すべての子どもが、しあわせな子ども時代を送るために。どのような境遇に生まれても、国は、育ちを保障する。

 出産前後からあらゆるサービスがあり、出産費用は無料。婚外子は出生数の約60%。

 保育費用は両親の収入の一割。

 男性産休28日

  週35時間労働。サービス残業は罰金の対象

 一時間の労働でも社会保険でカバー

 2歳から入学大学、大学院、専門学校は学費無料

 市民教育の一環として位置付けられているジェンダー教育

 未成年売春対策 未成年は被害者と規定。

刑期と罰金を見ると例えば未成年の買う側は5年+1200万あっせん10年2億円組織的斡旋20年4億円場所提供10年1億円と驚く額である。


フランスの福祉政策が行き渡るようになったのは40年ぐらい前からだそうだが、市民の意識を高め、安心してフランスで暮らせるようになっている。年金は誰でも14万はもらえ、子どもを沢山産んだ人はさらにプラスアルファがある。

とにかく日本とは比較にならないくらい素晴らしい社会保障制度だ。同じ資本主義国であってもこんなに違うのかと愕然とする。軍備拡大に走る日本は国民生活よりマネーゲームにうつつを抜かしているのだ。

沢山の人にフランスの福祉政策を是非知ってもらいたいものだ。