じぇじぇじぇ(’jjj’)それって本当に震災の影響? | 六本木の公認会計士いきぬき (息抜き編)

じぇじぇじぇ(’jjj’)それって本当に震災の影響?

連続テレビ小説『あまちゃん』も、終盤です。震災から、随分時間がたちました。

本業の方では、復興支援の仕事が、佳境に向かいつつ在るように感じます。

これらの仕事はそろそろ自分の中で総括に入り、その体験と教訓をまとめてみたいと思います。

被災者には、引き続き支援を志したいものの、昨今の復興支援で感じた素直な感想は、公的な予算がつくにつれて「利権」が生じているということでしょうか。

東京電力なんて会社は、本来は法的整理してバットを清算しておくべきだったわけですが、民主党が玉虫色の変てこりんなスキームを組んでしまったがために、巨額すぎる賠償に開き直っているとしか思えないですね。

「巨額すぎる賠償金」→「どうせ国が負担するしかない」→「チェック投げやり」→「なんでもかんでも震災被害といったもの勝ち、賠償に群がる人々増加」→「雪だるま式に増える補償金」→最初に戻る

このように、仕組みのデザインを間違えると人の悪意をよび破綻します。

一方で、よい仕組みのデザインは人の善意により持続していきます。

人の悪意をリスク認識した場合、現在のスキームは人の悪意を低減するようにデザインされていないのです。センスがない。

僕は、悪い仕組みをどんどん壊して駆逐して、良い仕組みをどんどん構築していく仕事に携わりたいですね、今後は。