「入院して、薬で排出を促す？
それとも
体はしんどいけど、もう少し待ってみる？」
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「早く楽になりたいから、入院します！」
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「今夜か明日入院できますよ」
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「お願いします！」
と私、即答
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やっとこれで楽になれるんだ・・
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スクリーンに映る
お腹の中の
ちょっと人間らしくなってる玄ちゃんは、
2週間前と変わらず
生きてるみたいに
ぐっすりお休み中・・
どんだけ心地がいいのかしら・・
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診察室を出て
病院の正面玄関まで歩いていく間
スクリーンに映っていた
気持ちよさそな
玄ちゃん姿がふっと頭に浮かんだ
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「本当にこの選択でいいのかな？」
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急にこんな声が聞こえた気がした
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「ちょっとあそこで座っていい？
少し落ち着いて考えたい」
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ぶーちゃんと待合室の椅子に座って
何度か大きく深呼吸
目をつむって、
「本当は私、どうしたい？」
と数分、自己対話。
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「もう少し待ってみたい」
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そんな声が心から聞こえてきた
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「あれだけ忙しい先生に、
入院しますってもう言っちゃったんだから
入院するべきだ。
迷惑がかかってしまうよ。」
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と、前の私なら、
自分の心の声を無視して
入院をしていただろう
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だけど
心にストップがかかった時
ちゃんとその声に従って
行動できた自分
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もうしばらく、
しんどいかもしれないけど
私とちゃんと話して
決めたことだから
後悔なし！
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私の心に寄り添い、
想いを尊重してくれる
ドクターそしてぶーちゃん
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ただただ寄り添って
ただただ尊重してくれるって
頑張れる力に、こんなにもなるんだね
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所詮私も動物🐽ブヒ。
動物らしく自然の力を信じて
もうしばらく
文句垂れ流しながら
待ってみまーす😊💪
お付き合い、ありがとう❤️