春高バレー福岡県


代表は


男子は、13年連続15回目の出場

東福岡


女子は、初出場

福岡女学院


となりました


テレビ西日本さんにてオンエア

されました


私も4年目かなぁ、福岡県担当して

今の選手は、一年生から観てきた

ので、コロナ禍の大変な時代から

最後は、観客の入場制限の無い中で

沢山の方々に応援して頂けた中で

プレー出来て、良かったなぁと思う


今回は、一月の春高以降


男子は、今年はここまで

福大大濠が快進撃の年でした


一月の新人戦、五月の予選で

東福岡を破り優勝


インターハイ出場しベスト8


出場自体は、10年ぶり

県大会を優勝しての全国は13年ぶり


と、さぁ

13年ぶりに春高全国へ、と

気合い充分でした


スタメン平均が187CM


お父様が、日本代表のコーチも

務めた旧名アーマツさん、今は

ライアンさんに改名

の息子、マサジェデイ選手は201CM


お父様がフランス人の

中村玲央選手は194CMと

共に2年生アタッカーのポテンシャルも

抜群

で、

3年生エースの山田選手は

元々MBでしたが、OHへ


ここまでの快進撃は、彼のスパイクが

大きな力となり引っ張ってきた

エースです!

また、彼自身は予選一回戦で

右足首を捻挫し、大事には至らず

復帰


実は彼には秘めたる強い思いがあった


それは、福大大濠の大賀監督は

チームを率いて、39年目61歳


この春高バレーを持って監督と言う

立場は、最後になる、と。


ですから、大賀監督から

山田大凱選手は、俺が最後の年に

なるから是非大濠へ、と言う言葉に

答え、入学しこの

最後の春高の舞台で

監督を胴上げしたいんです、と言う

思いだったそうです


チャンスがやってきた、大濠


対する、ここまで12年連続出場

絶対王者である


東福岡


今年は、勝てず苦しんできた

しかし、春高だけは譲る訳にはいかない

と、チームを作ってきました


しかし


東福岡は大エースであり

キャプテンの、葭原逢太選手が


なんと、一週間前に捻挫


2日前まで、松葉杖

出来る治療と対策をし、

ドクターからのOKと、本人の

強い思いで、出場まで辿り着きました


しかし


正直JUMPも含めて2、3割しか

戻って来てないと、藤元監督


今年は大濠に対しても

悔しい思いしかしていない

ここまで12年連続15回の春高

また、全国の頂点を何度も掴んでいる

東としては

絶対に負けられない戦いでもあった


私は、予選の取材ができなかった為

下馬評を聞いても、大濠の強さを

耳にする事が多く


さぁ、どうなるか?と、本当に

熱い戦いを楽しみにしていました


さぁ、試合


序盤から、葭原選手と山田選手の

エースの打ち合い、お互い凄い

戦いでした


しかし、大濠にミスがでる

また、サーブレシーブの乱れなど

自分達の流れ、リズムで進めきれず

途中、何回か流れを掴む様な

瞬間も、なかなか乗り切れなかった


繋ぎや、サーブレシーブでの精度の差で


東に流れを渡し

そして、東は、サーブの狙い、また

葭原選手の分を、みんなで踏ん張る

とばかり、二年生の松下選手の

攻撃や、ミドル陣のブロックなど

サーブ、ブロックでの連続得点を

重ね、ストレートでの勝利を

飾りました


試合巧者ぶり

春高の勝ち方をしってる選手達


また、葭原選手の怪我により

危機感が、みんながそれぞれ

自分が頑張らないと、と意識も

強くなったのだろうなと


そして、大事な所では

2日前まで、歩けなかった人だろうか

本当に、素晴らしい魂を込めたプレー

が、勝利を呼び込んだ

本人は、

怪我をして皆に迷惑をかけてしまった

から、勝てて良かったです、そして

試合中は痛みは無かったと、

笑顔☺️

葭原選手、きっと一気に疲労も

来てるだろう、キチンと治して欲しい


一月は、東京で待っていますね!


大濠の思い、また福岡県のチームの

思いを力にかえて

全国での活躍も楽しみにしたい



いつも、身長差を嫌がる・笑

藤元監督と。


女子は、

福岡女学院が、初出場を果たしました

大谷監督は、今年三月から監督就任

176の二年生の若松選手と

171の一年生の木築選手が

パワー溢れるサーブにスパイクに

また、ブロックと大活躍

力強いチームに仕上がっていました


三年生キャプテンの池田選手が

ライトからキレある攻撃を見せ

また、若手をまとめていた

自主性を重視し、守りを鍛えてきた

と、持ち味の攻撃とサーブ

に繋ぎの力がチームに勝利を呼び込み

ました


男子は、坂梨アナウンサーさんと

沢山の取材ネタ、

情報ありがとうございました


女子は、松尾さんと担当させて

頂きました


アナウンサーさんや、ディレクターさんが、日頃から

取材し、足を運び作り上げた

信頼関係や、情報により

番組は作られています


事前に取材に行けない事がある

私も、いつもアナウンサーさんの

情報を元に、その場を観て

解説しますが、試合展開が早いと

なかなか、もっとあれを話して

上げたかった、とか、反省も

ありますが、試合も中継も

いきもの、なまもの

我々コメンタリーも、練習、いや

準備をして臨んでおります


選手にとっては、一生に一度の事

だったりもします、そして我々に

とっても同じ

一期一会であり、奇跡の瞬間に

毎回立ち合える事に感謝し

心して言葉を繋ぎたいと思う


関係者の皆様

スタッフの皆様も

本当にお疲れ様でした


ありがとうございました
















女子の西短は

7年ぶりの春高を目指しましたが

残念ながら・・


中村阿寿紗監督は、今年五月に

監督就任したて!

で、

実は西短が、初めて春高出場した時の

エースでした


当時はフジテレビの

コーチングキャラバンと

言うのがありまして

全国のチームに、元日本代表選手が

出張コーチをする企画で

半年弱の時間ですが、コーチング

西短が選ばれ、派遣コーチは


日立、東洋紡、アトランタ五輪仲間の

りき・永富有紀さん


試合前に、りきに中村監督の話を

聞いたら、当時の彼女はエースで、

攻撃もブロックも

チームの中心であり、度胸ある

凄い良い選手だった、と、懐かしんで

いました。


実は私が以前、出演した

舞台にも観に来て下さった事があり

会うのは3回目です、と。


彼女も、新たなスタートを

これからチームの選手と共に作って

行く姿を見守っていきたいなぁ、と

思いました。

小柄なチームでしたが

粘り強く、サウスポー2枚いて

面白いチームでした


三年生中心のチームでしたから

また、来年は新たなチームを

作るのを、楽しみにしてます


大会に出場しました

全ての選手の皆さん

お疲れ様でした


沢山の感動を

ありがとうございました😊