春高バレー福島県代表決定戦


ついに


ある意味、今の笑


私の地元❤️❤️


福島県の代表決定戦でした❤️



オンエアは、先ほど終わりましたが


今回も色々な感動がありました 


スポーツは、筋書きのないドラマ

であり

青春を懸けた尊い闘い


女子は


郡山女子大付属が

7年連続24回目の春高を決めました


が、昨日の準決勝

県大会で7年ぶりにセットを

落とした


福島の絶対女王の郡女が!


今年インハイベスト16と、

初の快挙を成し遂げた郡女が!


苦しんだ大会でした


先程終わった決勝もスタートから

リードされ、リズムを掴めずセットを

落としました


いつも郡女は、公式練習の時から


圧倒的な空気感で、スパイクを

打ち込み、ある意味、試合前から

会場の空気を自分達に向けるべく

マウントを取っていた

圧巻の

攻撃も、なぜか・・目立たない


大人しく遠慮がちに感じ、えっ?


郡女らしくない!!?


毎年観てるから、チームが変わっても

雰囲気や、空気には


私、人一倍敏感・笑

いや、私はある意味、そこが1番の

得意分野のアンテナ👑かも


大丈夫か?なんで、こんな遠慮がち?

と、心配な位でした


案の定、セットを失う

会場の空気も異様な時間が流れた位


しかし、徐々に取り戻す事が

出来たのは、やはり経験値も

大きいかったのかなぁ。

まだ完成形ではないものの

やはり力のあるチームでした

彼女達にも、やはりプレッシャー

はあり、今までにない緊張感に

支配されていたようです



親子的に、本当にどのチームも

親戚のおばちゃんみたいに

なるので、案じながら

でも、しっかり伝える!と私も

身を引き締める



対する、聖光学院


野球⚾️部の

夏の甲子園では、本当に感動と勇気を

貰ったのが、記憶に新しい!

選手も、野球部の選手と

クラスで様々な話をしては

刺激になり、次は私達と

選手も、打倒郡女、初の全国へと

乗り込んできた!


気合い気持ちも

最高の入り方でした


サウスポーエース

三年の猪俣選手が打ちまくる


カッコ良かったなぁ

途中マークされ苦しんだ

しかし、最後は彼女!!!に託される

試合後に、悔しさをグッと我慢し

溢れてくる涙を抑えていた

試合直後の彼女を見て

エースとして、先頭で闘う孤独と

プレッシャーが、外される瞬間を見て


お疲れ様、思い切り

泣いて良いんだよと、思わず

放送席から言いたくなる様な

切ない瞬間でした。


言葉にすると、私もコメント

出来なくなるから、言葉を選びながら

最後まで解説するのが、この

春高の決定戦は、本当に辛く

大変なので、上手く言葉に

乗せられない事もある

言葉にすると、うっ、と詰まって

しまうから、私もいつも

感動を頂きながら、仕事と言う

浸りきれない・笑

葛藤と戦っているのです

解説者として、伝えるべく!

だから、何年やっても、毎回新鮮で

毎回初めてな訳で

だから、一生勉強なのです

そして、1番好きな場所


こんな大袈裟に考えてるの

私だけなのかもしれませんがね・笑

愛が1番のアイテム

これが、私流


さて、話戻り


郡女は

高いミドルがいる

178の2年浅利選手

途中出場の

180の佐藤選手


彼女は手が長く、指高がなんと

236近くあるらしい


試合後に並んでみたら


はい

私は230なのですが

数センチ高いじゃないですか!


184の私より、高い指高は本当に有利


まだまだ、これから色々と鍛え

作り上げてきたら、日の丸を

狙える体格であり、可能性を秘めた

一年生だ


高さを生かしたブロック力

また

三年安藤選手のサーブも流れを呼び

対角の

一年エース石井選手もキレあり

パンチあり、大活躍!今日で

大きく成長し、頼もしい選手の

仲間入りしたようですね


セッター鈴木選手は、7月から

セッターになりました、それを

考えると、コンビなど、また未完成も

ありますが、やはりポテンシャル

高いチームだなぁ、と思う


苦しみながらも、力を出し

勝利を掴みました


若いチームだから、一月には

もっと強くなる


聖光学院や、福島県のチームの


代表として、


再び目指す

全国ベスト16!!


見守ります!


男子


福島商業

相馬の試合


下馬評や、これまでの試合の流れ


相馬が、今年は強い!と、皆が

口を揃えて言う


相馬は、監督も変わり、伝統の

坊主頭から、普通の髪型になり

チームイメージも今年は違う


と言うのも、インハイでも

全国で1番身長が低いチーム!

平均173センチのチームとして出場


伝統の守り、繋ぎの粘りも更に

磨きがかかり

超高速速攻や、移動、時間差と

相手の、ブロック完成前に

押さえ込まれる前に、打ち出す

スピード感ある攻撃


柱は,三年エースの佐藤選手

セッター新妻選手が変幻自在に

繰り広げるコンビバレーは、心地よい

また

途中、二年エース佐藤(弟)が

トスアップし、セッター新妻選手が

打つシーンもあり、まだ,何か、

仕掛けるパターンは、ありそうな

相馬


福島商業


戦前予想は、9対1

10回戦って1セットとれるか?

と、鈴木監督が謙遜ながら

そう言った。

力の,差がある、と敢えて

言うものの


いやいや

本当に,明るく元気なチームで

素晴らしい試合を

見せてくれました


なんと言っても

三年エースの遠藤選手

気合いが、顔に、声に出て

プレーにも伝わり、チームを鼓舞する

素晴らしい選手でした

絵力があると言うか、思わず

魅入ってしまいました


だからこそ、彼が3セット目から

太ももと、ふくらはぎ辺りを

気にしていて、でも周りに

見せない様にさする姿

気になりました


4セット目スタート

直前には、鈴木監督に

つりそうです、と、伝えたものの

コートから離れる事なく、彼の足は

ギリギリ最後までコートに

立たせてくれました

走ると、負担が、かかるから

喜びなどは、省エネにしながら

プレーを,続けていたのは

最後までコートに居たいから


三年にとっては最後の試合


敗れはしましたが、頑張る💪思い

また、諦めない経験は


彼らの次なる人生において


大きな宝物になった事でしょう


本当にお疲れ様でした


また、勝った相馬高校は

小さなチームでも、勝てるんだ!と

言う思いで、ここまで作り上げた


彼らの人一倍の努力は、凄い

としか言い様がない!


小気味良い、粘りのチームが

さらに磨きをかけて、テンポと精度

拘り続けて、ボールを落とさない!

チームの姿を全国に見せて下さいね


これで、私も,予選解説が

全て終わりました


一月東京で、また

彼らの闘いを楽しみにしています


どうか、怪我なく、体調管理

しっかりと、元気で

皆んなに会えます様に❤️❤️


FTVの皆様

今年も、ありがとうございました


会場スタッフの皆様

各チームの皆様

ありがとうございました😊


日野アナと、豊嶋アナと

組ませて頂きました