昨日は長野県代表決定戦
 
男子は創造学園
女子は松商学園

昨年同様のチームとなりました

いやぁ凄い闘いでしたよ・・
まず女子

松商対都市大塩尻

フルセットの大接戦となりましたが
とにかく、守り粘りの松商が勝利

このチームは、サウスポー三人
田貝、北林、高山選手!
ミドルとオポにおき、しかし自由に動き
左二枚のコンビネーションあり、と  
攻撃リズムや、組み合わせも細やかで
他とは違う為に、全国でどこまで 
行けるのか?と、楽しみである

都市大は、
苦しい時に打ち切る力強いエース 
三年生古田選手が孤軍奮闘
僅かに及ばず涙。
ただ、ミドル二人は一年生で 
共にJOC経験の172センチ
狩野、伊藤両選手は、本当にこれからの
伸びしろがあり、間違いなく 
未来のスター候補だろう
一年後が楽しみです!

そういえば

昔、山田重雄監督の頃は 
サウスポーチーム(笑)も面白いなぁと
左メンバーで練習したりもした。
そのうち、久美さんセッターで
あとは、藤好、村田、永富、私ら、
みんな左、したがって攻撃中心は
ライトポジションになり、右方向!
なので、セッター位置をずらして、
逆セッターしてみたり、私と久美さんで
ツーセッターやったり、と
サウスポー使いを見てると
日立であり、全日本時代の山田監督の
様々なアイデアや、発想からの遊びや
チーム作りを思い出す。
また、
体育館に天井を4?5メートル位(何メートルとかは、覚えてないけど、オープントスは上がらない高さ)まで、
ネットを張り、ボールが高く上がらない
様にして、高いボールなしの
速いテンポのバレーを目指したり

バックアタックをコート外から
アタックラインない場所からの仕掛け
(笑)
私はブロードでレフトアタッカーの
後ろから時間差みたいにとか、単独で
打ったり、とかなかなか当時は
完成できなかったけど、遊びから
やってみる事が沢山あった。
  
本当に様々なアイデアがあり
また、遊びから始まるバレー
工夫、それが、戦術戦略として
それが後に当たり前になってきたり
すると、改めて山田監督は凄い偉大な
方だったなぁ、と自慢に思う♥️
先週、山田監督のお墓参りに行ったので
つい書いて見たくなりました
私が、指導者になろうと思わなかったのは
勿論、バレーより先に夢見ていた
事があったのと、やはり山田重雄と言う
世界で初めて、オリンピック、ワールドカップ、世界選手権の金メダル三冠は
山田監督なのです。
中学時代から、その元に通い教えられた 
最後の世代として、これ以上の監督は
いなくて、
私自分が教える?指導者?

なんて、山田監督があまりにも大きすぎて
考える事すら出来なかったのです。
偉大な指導者を知ってるが故の
(笑)
でも、自分らしく、バレーを作りたい 
とは私は考える事も 
無かったのでした。

だからこそ、頑張ってる選手や
また、指導者の方々を本当に尊敬し
凄いなぁ、本当にと心から思っているのです
それをしっかり伝えるのが
私の宿命だと、思っています  


あっ話が、それました

また、男子の創造学園

決勝戦の相手は、今年も
岡谷工業!

そう壬生監督の古巣でもあり

また、教え子であり、全国制覇も 
共に知る
大日方コーチが、
岡谷工業のコーチとなり
打倒、創造に燃えていた!

システム、ポジションなども
仕掛けてきた!壬生イズムを知り
また、新たな闘いの場に挑んできた
大日方コーチは、勝って恩返しの意味も
あるのだろう
また
三年生にとっては、この三年間
打倒創造、のみなバレー生活だったろう!

勝てない

勝ちたい

どうすれば

と、三年生中心のチームだから
とにかく、まとまり開き直り

打倒創造パワーは、半端なかった!

良いチームだった。見ている人を
感動させる、ひたむきな
素晴らしい頑張りに涙でした。

この大会で創造は、いつも
ストレート勝ちで 
全国を決めていたから、
岡工にとっては、最初のセットは
かなりの勝負でした  

その第一セットを、創造学園の持ち味
ブロックも、第一セット4本の創造に
対し、逆に岡工がセット5本
(手元の集計)
お株を奪うプレー、またとにかく 
試合の入り方、雰囲気本当に良く 
三年生の中澤選手が絶好調で、また 一本
決まると、ガッツポーズ!コレが
空気をより、熱くし選手がドンドン乗ってくる
サウスポー高柳選手も良い!リベロ
米山選手の執念!

1セット先取!

一瞬、体育館がざわつきました
勿論私も、これまで、見たことない
創造学園の姿

創造は、三年生がキャプテン米山選手 
と、セッター掘選手

しかし、チームのゲームメイクや
得点源は下級生だ
昨年から、若返ったこのチームは
経験と言う不安がありました

開き直り、打倒創造の3年間を
ガンガン出して、終われば引退の
岡工

また、193センチミドルのラリー選手
ウイングの瀧、神宮、柳田(お姉さんは、NEC柳田光綺)ら、下級生は、本当にこれからの
選手で、伸び盛りではある
が、メンタル含めこれが、課題なんだよな
と、名称!壬生義文監督✨
その不安が出た1セットでした

運命の2セット目
まさに明暗を分けたかなぁ・・

後半の競り合いで創造がものにした
立役者は、神宮選手のサーブや攻撃
また、やはりブロックが出てくると
らしさ、が出てくる。

かなり、本当にそうかなり!

岡工チャンスがあった・・
しかし失ってからは、
その後、2セットは創造バレーとなり
セットカウント3対1で
創造学園が、創造学園として
最後の春高バレーの切符を手にしました

来年からは、学校名がかわるため
最後の創造の名前!全国頂点に
したい、と選手の思いなのでした

春高話になると本当に
長くなりますね(笑)すみません

私の解説担当は  あと

今週は愛知県
そして、福島県で終わります  

1月4日からの全国大会

最高の舞台になるように
私もしっかりと取材し、みんなの
姿を伝えて行きたいと思います✨