両脚を毛繕いして兎が笑う
何光年遠い自宅に帰らせぬ

片想いまたも歴史は繰り返す
けして終わらぬけして終わらぬ掃除する
トライアングル伸ばせばきみを刺す刃

消えていくためだけなのに雨後の雪
とぽとぽとぽ ゼリーを入れて小瓶振る
ハムエッグ抱かれる前のサウナの夜食
コンビニの前で女と目配せる