この時期になると思い出す6年前に訪れた北イタリア・ピエモンテの旅。
 
モナコ在住のご夫妻と、美食の秋にいつか一緒にいこうと話していたのを実現。
最高に楽しい旅でした。
息子は一歳、娘まだ産まれておらず。

ブログを読み返そうと見たら、なんと下書きのまま!
振り返り再投稿です^_^↓
 
フランクフルト経由で夜、ニースに到着。
ニースに1泊し、モナコでお仕事がある旦那さんを置いて、いざイタリアに向かいます。
 
⬇のルートで行く予定でしたが、山道ルートの方が絶景を楽しめるというので、ルート変更。
4時間かかりましたが、ドライブ旅行の醍醐味を味わえました。
 
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モナコを超え、イタリア国境で荷物チェック。
その後も、フランスに戻ったりイタリアに入ったりと国境沿いを走ります。
 
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紅葉で彩る岩肌の山々を背景に、イタリアらしい水道橋が見えたり、
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小さな町が顔を出します。
ヨーロッパらしいこの風景。美しい。
 
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山の中を走る長く細いトンネルを抜け最後の国境越え。
トンネル内でイタリアに入り、トンネル内の標識が途中でイタリア語に切り替わるのが面白い。
 
国境を越えトンネルを抜けると、一面真っ白!
道路が舗装されていて良かった!
真冬には、スキー客で賑わうであろう町を通り抜けながら、クーネオの町まで走ります。
 
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イタリアピエモンテ州クーネオ県の県都であるクーネオ。
アルバやワインの産地で有名なバローロ、バルバレスコもクーネオ県。
県都ということで、他の街よりもアーケードが広くお店をたくさんありました。
 
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立ち寄ったのは、ピエモンテには20回ほど訪れているという美食家ご夫妻のおすすめ、オステリアにてランチをするため。
 
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お目当ては、こちらのタルタル!!!
注文してからお肉を叩き、オリーブオイルと塩こしょうにちょっとしたアクセントだけの味付けのものですが、噂通り絶品でした!
さすが肉の産地。鮮度も抜群!
高級店でも、今までたくさんのタルタルを食べてきましたが、ここで食べたのがNo1。
 
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ピエモンテ名物タヤリン。
タヤリンとはピエモンテの方言で、タリオリーニを細く切ったパスタです。
イタリアは州によって名物のパスタがそれぞれありますが、ピエモンテに来たらまず生のタヤリンしか食べなくていいです!と断言するほど美味しい。
 
私はトマト味で。
 
こちらのタヤリンも、湯で加減諸々パーフェクト!
タルタルもパスタもたったの10ユーロ。
 
安くて美味しいトラットリアからリストランテまでたくさんの情報を持っているご夫妻。
日本で下調べをしようと本屋に行くも、ピエモンテのものはほとんどなかった。
本を出したらいいのにな〜と本気で思えるほど。
 
安いのに美味しいが一番!!
特にイタリアでは!
 
 
ご夫妻の旦那さんと私は大盛り。
旦那さん曰く、フランスはケチだから大盛りだとぶつぶつ言ったり有料だけど、イタリアはどこも喜んで大盛りにしてくれる細かいことを気にしないところも好きだと言っていました笑
 
ピエモンテ発祥のパンナコッタもデザートに。
日本で食べるパンナコッタよりも濃厚でクリーミィ。
奥さんは、ここのパンナコッタが一番好きだと言っていました。
 
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ピエモンテ旅一軒目でこの食レベルの高さ。
さすがイタリア。
 
食に関しても、イタリアはどのエリアに行っても期待を裏切らない。
 
息子もバターだけで炒めてもらったタヤリンを嬉しそうに食べていました。
 
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長時間のフライトに車移動。
よく頑張りました!!!
 
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2人とも若い!