まだ20代前半だった頃、5~6月にローマを訪れたとき、真っ青な空とからっとした過ごし易い気候に、
いつか、6月だけでもイタリアに住みたい!と懇願したほど。
それくらい、この時期のヨーロッパ、とりわけ地中海沿岸の都市は1年で最高の季節を迎えます。
昔一ヶ月だけ住んだことのあるパリ。
私は人と人との距離が近いラテンの国が好きなこともあり、
お金もなく恋人もいない単身スティだったせいもあったのか、
パリはあまり馴染めなかった思い出が。
少し大人になり、恋人と訪れたパリはやっぱり素敵だった。
今までの旅の場所や旅スタイルとは異なり、優雅でエレガントでアダルティーな時間を楽しむのであれば、パリは最高にロマンティックな場所です。
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以前訪れた時に宿泊した、ニューオープンしたばかりだった「マンダリンオリエンタルパリ」
パリのホテル事情は詳しくないのですが、マンダリンオリエンタルパリは素敵なホテルだったので記録用に。
なぜか写真があまり残っておらず、、、HPからも拝借。
サントノレ通り沿いのヴァンドーム広場のそばにあり、お洒落なセレクトショップやブティックが立ち並ぶエリアにあるマンダリンオリエンタルパリ。
パリに行ったら必ず訪れたいスポット、
お洒落ピープルが集う「ホテルコステス」が2~3軒隣にあります。
マンダリンオリエンタルということで、アジアとヨーロッパが融合したデザインホテル。
パープルが入ると、アジアっぽさが出ますね☆
マンダリンオリエンタルパリで一番お気に入りの場所・中庭園。
パリには素敵なカフェや庭園は多いけれど、こちらの庭園テラスは女心をくすぐる可愛らしさがあり、まさに都会のオアシス。
緑やテーブルの配置が絶妙で、インテリアなどもお洒落。
何時間でもお茶が出来てしまう居心地の良さ。
マンダリンオリエンタルということもあり、風水を意識しているのでは?と感じさせるほど良い気が流れていました。
鳥かごをイメージしたような、こちらのテーブル席もステキだった~
宿泊客でなくてももちろん、カフェ利用出来るのでオススメ
庭園に併設している「カメリア」というレストランで朝食をいただきます。
写真が一枚しか残っていませんでしたが、さすがパリ!と思わせる素材や健康を意識した量よりも質を重視した朝食でした。
お野菜や果物はとても新鮮で、ヨーグルトなどにもこだわりを感じ、
コレステロールなどを意識した卵料理など、BIO大国フランスを感じさせてくれるブレックファースト。
そして、チーズとバターとパンの種類の豊富さ!!!
この3点はどの国に行っても、パリを超える美味しさには出会いませんよね。
パンはバケットからデニッシュ、ケーキ類までどれも本当に美味しかった。
パリに来ると、パンの美味しさにいつも感動してます
お部屋はマンダリンルームにスティ。
お部屋もアジアとパリをミックスさせたモダンな内装で、
広くはないけれど、とってもお洒落。
コスメ大国フランスに来ると、ホテルがどんなアメニティを置いているのかも楽しみの一つ。
こちらのホテルはディプティックでした。
滞在時間が短かったので、泳ぐことはできなかったけれど、ソファ席が素敵なプールもかっこよかったです。
思い出すだけで、パリ時間はロマンティックな気分に浸れます。
イタリアやスペインのように、一人でもお金がなくても楽しめる国とは異なり、
パリはある程度、お金に余裕がないと楽しめない場所だなとも最近感じます。
ニューヨークと一緒で、お金を使えば使うほど、極上な時間を過ごせるし、
東京とは比べ物にならないほど、上の更に上がある街。
私は、パリジェンヌの身のこなしを眺める街角ウォッチングも好き。
みんな、とってもお洒落。
それは独自のファッションを楽しんでいるから。
全身ハイブランドの人もとても似合っている!
日本女性は横並びのファッションが目立ち、若い頃からブランド思考が強いけど、
私は、その年齢と共に似合ってくる自分らしいファッションを楽しべきと若いころから思っていました。
ハイブランドのものは、それなりの年にならないと似合わないと思うし、着こなせないと思う。
私も40歳が近づいてきて、ようやくハイブランドの良さがわかってきたし着こなせるようになってきたと思います。
それは、色んな着こなしをしてきたからかなとも思います。
ある程度の年齢になったらそれなりのものを身につけていく必要はあるけど、
それには自分の内面も追いついて行かなくては。
自由であり強さ美しさ気品を感じさせてくれるパリジェンヌからは、女性として見習うべきところがたくさんあって刺激的です。
それと女性であることを楽しんでいる所も!!
私は、アメリカよりもヨーロッパが好き。
合理的なアメリカ人よりも、ライフスタイルや人生の楽しみ方が近いからか、話しをしていてもヨーロッパの人の方が合うからかも。
美しきパリ。
また、優雅にエレガントにお洒落をしてパリタイムを味わいに訪れたいな