東京近郊で人気のラグジュアリー温泉旅館グループから、
箱根「翠松園」と熱海「ふふ」をご紹介。

まずは、箱根「翠松園

以前紅葉の美しい時期に訪れました。
かつては、三井財閥の別荘地だったそうで、文化財である「三井翠松園」をそのまま生かし、旅館内のダイニングバーとして使用されています。



全23室のお部屋は全て部屋露天風呂付きのお籠もり宿。
男女別の共同露天風呂が一つずつありますが、お部屋に籠ることをお勧めします。
なぜならお部屋がゴージャスかつ居心地抜群なので!!


プレシャススイートツイン「隆/とき」のお部屋にスティしました。
ホテルの快適さと旅館の安心感がミックスしたラグジュアリーなお部屋。
広々キラキラ



この手の旅館に多いシモンズのベッド。
寝心地抜群!



和室もありました。


お風呂は二つ。
内風呂はバイブラバスになっていて、そこから露天風呂につながっています。


石造りの露天風呂も広々。
景観は望めませんが、源泉掛け流しの気持ちの良いお湯でした。


ハード面もソフト面も文句なしのこだわり。
自然を求めるというよりも、ラグジュアリーな空間を求める派ならうってつけのお部屋だと思います。

夜は、メインダイニングのある文化財・翠松園の建物の中で。
大正14年に建てられたそうで外観は古く天井も低めですが、なんとも風情があります。
外から眺めてみると、室内の灯りとのコントラストが綺麗。



夕食は、日本懐石と鉄板焼きから選べ、鉄板焼きを頂きました。
温泉旅館で、浴衣のまま、カウンターで鉄板料理が頂けるなんて幸せハート



ライブ感満載で、どれも美味しく頂きました音符

翠松園のバーはステキだと聞いていたので、食後のデザートをバーで頂きながら、軽く一杯。

噂通り、大正ロマンを感じさせる古き良きかっこいいバー。
雰囲気抜群なので、ついつい飲み過ぎてしまいそうになります。



朝食は、翠松園の2階で、和定食をいただきました。




箱根には素敵な旅館がたくさんありますが、翠松園はお籠もりラグジュアリー温泉旅館としては、ベスト3に入るまた行きたいお宿です。



熱海「ふふ
ふふも全26室のお部屋は露天風呂付きでスイートルームになっています。

翠松園と同じく、お部屋はモダンでラグジュアリーな作り。
翠松園よりも更に、都会的でホテルに近い作りでした。
置いている家具などにこだわりを感じます。








お湯はもちろん源泉掛け流し。
翠松園に比べ、目の前が深緑で景観は良かったです。




翠松園同様、アメニティはシスレー。
スパは、シスレーのスパだそうです!


ふふの写真はあまり残っておらず、、、

夜は日本懐石を、朝は和定食をいただきました。
熱海ということで、海の幸が美味しかった!
翠松園よりも更に人と会わず、お籠もり度が高い宿です。



同じグループということで、全体的に似ている部分が多い両旅館でした。
ラグジュアリーな空間、お籠もり度高し、ホテルのようなおもてなしを求めるのならば、満足度が高いお宿です。
個人的には、翠松園の方が好きかな。


東京からのゲストは厳しい評価の方が多いからかな?
地方の温泉は、お料理やお湯の質、景観などでは勝るところが多いですが、
やはり、伊豆や箱根などの旅館は、お値段も高めですが、総合的にサービス面が特にレベルが高い!

同じグループですと、去年できた熱海せかいえも気になってます。
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