思っていた以上に、ポルトガルは美しい国でした。
ファーロに着いてから、すでにポルトガルが気に入ってしまった気がします。


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洗練されすぎていなく、観光地化もイタリアやスペインに比べさほどされていなく、町一つ一つが近い存在に感じます。


海洋国家であるポルトガルは
どこの名所や町を見ても、海と繋がっていて
日本と同じ匂いをところどころで感じることがある。

どんどん東の日本から離れていったにも関らず、
ポルトガルに来て、
アジアに、日本に近づいている気がします。

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その理由は、
歴史的に日本とゆかりのあるものがたくさんあるからではなく、
町自体の雰囲気から感じられます。
坂が多く、市電やケーブルカーが町を走り、
イメージとしては、サンフランシスコを思い描いていましたが、
全然似ていませんでした。

リスボンの町は古く、地区によってイスラム色が強かったり、
人口の3分の1はアフリカ系または南米系アフリカンなのだろうと思わせるほど、
白人の町ではなかったことに少し驚きを感じました。

ブラジルのサンパウロもこんな感じなのかなと思わせる町です。


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この展望から見るリスボンの町の風景が大好き。

どの国にいっても、上からその町を見るのが好きで、
色んな町の景色を見てきました。
どこも美しいのですが、
ずっと記憶に残る景色はどうしても限られてしまいます。
ドゥオモから見たフィレンツェの町並みのように、ここから見るリスボンの町は私の記憶にずっと刻まれた気がします。
ヨーロッパの町並みがオレンジの屋根に白壁の家々と共通していてどこか似ているのだけれど、
リスボンの町は、郷愁を感じさせる懐かしい匂いのする風景。
ほろっと、涙がこぼれそうになる素朴な優しさに私は見入ってしまいました。
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リスボンの町は、観光名所が多いわけではないのですが、
町を歩いているだけで面白い。
狭い道と急な坂を市電が走り抜ける光景は、乗っていても外から見てても楽しいです。
写真を撮っていたら、
車掌さんが、ウィンクして、私のために止まってくれた!!



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イタリア→スペイン→ポルトガルと移動してきたけど、
同じラテンヨーロピアンでも、国民性が異なり、面白いです。
物価もどんどん安くなってくる!

食べ物もワインも変化があり、食いしん坊の私にはうれしい限りです。

時々、飲み過ぎ食べすぎてしまい、レストランの人に良く食べるね~よく飲むね~って顔で笑われます。

特に、ポルトガル料理は魚料理が豊富で、あっさり味が日本の舌によく合っています。

スペイン料理も大好きですが、
肉料理が多く、シーフードもフライだったり、オリーブオイルたっぷりでちょっと飽き気味でした。

ポルトガルに来て、素材を生かした、優しい味にほっとしてます。
ポルトガル料理、美味しい!!


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レストランの多くは、路上にテーブルを出していて、そこでみんな食事をとっています。
私は、寒くてもオープンテラスに行くタイプなので、ヨーロッパのレストランは大好き。

ポルトガルは、その中でも、私好みの観光向けに作ったものではなく、市民に密着した美しいロケーションのレストランが多い。

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夕暮れ時の空が本当に美しくて、
刻々と変る空の色を見ながら、
ワインと食事を楽しむ。
その日に、もし、嫌なことがあっても、
一日を締めくくる夕食で、さっぱり忘れてしまうくらい、
プラス
幸せな一日だったと思わせてくれるほど、
夜のこの時間が最高に素晴しい。

ポルトガルに来てよかったと思える瞬間です。

ポルトガルの演歌といわれているファドを聞きにいったり、
お洒落なバーもたくさんあり、
東京育ちの私としては、リスボンの夜を楽しんでみたかった!!

地区にもよりますが、本に書いてあるよりも、リスボンは治安が悪い気がした。
そんな地区が面白かったりするのですが、

リスボンでは、
あくまでも勘ですが、嫌な予感がしたので、
日が沈んだころに、ゴハンを終え、まっすぐ宿に帰りました。

今度は、誰かと一緒に来て、夜の街を楽しんでみたいです