毎日映画鑑賞。
おとといは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
やっぱり最高です!ジョニーディップ扮するジャック・スパロウ!!
ここ最近で一番好きなキャラです。

昨日は、『フランドル』と『それでも生きる子供たちへ』

実は私、ハリウッド映画よりもB級映画や、ヨーロッパ映画が好きです。
というより、無意識に選んでいます。


たまには戦争映画もいいかもと思い借りたのが、フランス映画『フランドル』
最初は、眠くなりましたが、じわじわきます。
途中から、かなり集中してました。
そして、最後は胸のどこかに穴を開けられた気分になる。
フランス映画の場合、大抵こうなります。

ついつい答えを求めたくなってしまうけど、流れに漂ってみたくなる。
そんな時、フランス映画ってお勧めですよね。




ずっとみたかった『それでも生きる子供たちへ』

驚いたことは、思ったより明るくポジティブな映画だったということ。
見る前は悲しくメッセージ性の強いドキュメンタリー映画かと思っていました。


子供たちは、私たちが思っているほど、儚く弱い存在ではない。
大人と違って、どんな状況でも生きることを辞めようとは考えない。
環境に適応しながら、自分の居場所を見つけていく強さを持っているんだということを、この映画を見て初めて感じました。

タイやインド、イタリアの貧民街、たくさんの国に訪れ、厳しい状況で生きる子供たちを私は何度か目の当たりにしてきました。
たぶんそのとき、よそ者の私の顔は、同情心を絵に描いたような顔をしていた気がします。

でも、今思い出せば、花を売りにくる子、お金をせがみにくる子、体の不自由さを見世物にしてお金を稼ぐ子、みんなたくましくて強く美しい瞳をしていました。
そんな瞳を見て、私が勇気を貰っていた気がします。

もし、絶望を感じている人がいたら、このような映画を見て、人生をリセットする勇気を持ってほしいなと私は思います。
置かれた環境の違いや変化を理由に逃げるのではなく、自分もみんなもチャンネルを変える勇気を持てば、強かった自分に戻れる。なぜなら、同じ人間なんだから。





最近観た映画で感動した作品『ホテル ルワンダ』

この映画もずっと観たかった作品。
戦争反対!当然思うこと。
でも、どの時代でもどの国でも起こってしまう。

なぜなら、私達日常生活でも、誰かを憎んだり、差別したり、妬んだり…
たくさんの負の力が私達人間同士は働いてしまう。

私は映画から学ぶことが多い。
たくさんの戦争映画も観てきた。
常に悲劇がつきまとい、絶対戦争は起こしたくないと心に誓う。
たとえ、理屈では解決できない原因であったとしても…

この映画でもそう思った。
でも、私がこの映画で感じたことは、大事なものの重要性。
究極な時、人間は本能のまま原点に戻ると思う。

その時に本当に大事なもの。
それは家族なのかもしれない。
お金でもなく、名誉でもなく、自分のプライドでもなく、自分の愛する家族。
まだ、私にはピンとこないけど、家族はもしかしたら、一生の一番大事な財産なのかもしれないですね。



映画遅れてるって!!!?
これから、どんどん近づきます!!

映画ってホントにホントにすばらしい!!!ラブラブ!