5月に行った、タイ&シンガポール買い付け一人旅。
アメブロに移動してようやく写真アップできました。
帰ってきて時間が経っちゃったけど、思い出しながらblogりたいです。
今でも覚えてる!大変な夜を!!
バンコクに土曜日深夜1時に到着し、タクシーがホテルを間違えた!クレジットカードを成田で失くした!!カードをストップする作業で寝れず!!しかもホテルは明かりが入らない!!!
ハプニング続きの買い付け旅。
ま、お決まりです…私の一人旅
カードに頼り、現金5万円&買付け用のバーツを持っていっただけだったので、最初は焦りましたが…
何とかなりました
バンコクへの目的は、たくさんあるマーケットの中からまだ知らないマーケットでniceなショップを見つけること。
バンコクのマーケットは奥が深い深い。
毎日、雨にぬられながら、ナイスなお店見つけたよ!!
定番のチャットチャックマーケット。
日曜日早起きして行ったのに、結局、Closeの18時までいました。
何十回行っても飽きない。
新しい発見が必ずあるんです!!!
100 RAJDAMRI rd にある お勧めの bar ”FaLLabeLLa”.
広い屋外のオープンスペースにジャズ&タイソングライブ。
去年のバンコク滞在で出来たモデル&ボクサー友達はみんな out of BKK だと聞いていたので、一人バンコクの夜を過ごす予定でしたが、友達の友達を紹介してもらったり、顔見知りのモデルの子やダンサーの子達にばったり遭遇したりとうれしいサプライズがあり楽しい再会の旅でもありました。
今回の夜遊びでの収穫は、new friendsに知らないお店に連れて行ってもらい、全く知らなかった、ちょっぴり大人のバンコクを見ることが出来たことかな。
一泊延長して5日間のバンコク滞在。
バンコクにいると、あっという間に一日が過ぎてしまう。
渋滞や交通の便が悪いことや、やりたいことがたくさんあるせいもあり、気がついたら、byebyeバンコクか!って感じでした。
いまや、私の田舎になりつつある気がする
もし、私にすべてがなくなってしまったら、バンコクに移住しようかなと思っている気持ちはまだ健在です。
一日自分の中でオフを取り、アユタヤ遺跡を見に行ってみることにしました。
数ヶ月前、日本人女性がアユタヤで殺された事件があり、みんなに ”一人で行くな!!!!”って散々言われましたが、自分の運を信じ行くことにしました。
アユタヤには、CM撮影で足を運んだことはありましたが、全く観光ができなかったので、必ず再訪しようと思ってた。
行ってよかった
感動の嵐
もちろん、こんなときでもハプニングは、つき物。
一人外国旅よくできてるよね????って、よく言われる私ですから
バンコクには、北と南に大きなバスターミナルが二つあります。
私は、南しか使ったことがなく、しかも、観光ブックを持って来てなかったので、”アユタヤ行きのバスは南から出るだろう”って勝手に勘違いし、南バスターミナルまでいっってしまいました…
ハイ…アユタヤ行きは北でした…
しかも、寝坊して、もうお昼を回っています!!
近くにいた、タクシーに北までどのくらいかかるか聞いたら、電車だと一時間くらいかかるというので、行くの辞めようか悩みましたが、そのタクシーに乗って北バスターミナルまで行くことにしました。
タクシーの運転手が”アユタヤまで往復乗せて言ってあげる。アユタヤに着いても、タクシーを借りないと広くて回れないよ!”としきりと営業してきます。
面倒臭い!と思い、タクシーに”How much??”ってきいたら、5000バーツ。
タクシーの中で所持金を見たら、たったの3000バーツ(4500円)しかない!!
そのことを言ったら、じゃー3000バーツでしょうがないからいってあげるよ!って言われましたが、だんだん、信用できなくなってきたので、北バスターミナルからおんぼろバスに乗ることにしました。
所要時間約90分 15分おきの発車 運賃約200円
大正解。タクシードライバーはノーエアコンだといっていましたが、クーラーもガンガンきいてました。
午後2時過ぎ アユタヤに到着。
到着早々、トゥックトゥックの激しい勧誘。
自転車で回ろうと思っていたことを告げたら、苦笑で”朝早く来なきゃ自転車で回ることは不可能だよ”と言われ、値切って450バーツで4時間トゥックトゥックを貸し切ることにしました。
アユタヤの人達が言ったことは正しかった!
アユタヤは広い!!!
遺跡名所が離れたところに点在している。
ドライバーがくれた地図と、見所を教えてもらい、時間の許す限り周ることにしました
平日だからか、オフシーズンだからか、観光客は少ない。
行きのバスもたったの5名しか乗っていなかったな。
我慢できず、ドライバーさん待たせて、腹ごしらえ。
暑すぎて&辛すぎて、大ビール2本飲んじゃったよ…
じゃー中入れって?
私、どんなに暑くても、外で食べる主義です。
アユタヤは、日本の盆地と気候が似ている。
立ち込める暑さと強い日差し。
緑の匂いと虫の鳴き声が、日本の田舎の夏を思い出させる。
人も一緒。
バンコクの人よりも、もっともっとのんびりしていて、シャイな気がする。
なぜ、こんな所で殺人事件!?
噂によると、内輪もめだったとバンコクで聞いたけど、どんな場所でも事件は起きるという事実を思い知らされます。
だから私は、アユタヤまで、一人で行ってしまった。
あちこち一人で行って思うこと。
女一人旅には常に危険はツキモノ。
女一人だから、かなり話しかけられる。
それは、毎度のことだけど、脅かされて来たから、いつも以上にアユタヤでは警戒心が強かった。
警戒心が強いほど狙われる
私はそう思っています。
一人旅をしていて危機感を感じたとき。
私流演技
①わざとガニマタに偉そうに歩く。
②話しかけられたら、横柄に返すか、クレイジーな人の振りにする。
③日本人と聞かれたら、チャイニーズと答える
田舎でのんびりしたアユタヤにも関らず、今回の旅ではそんな私を演じてしまった。
ここで私が殺されてもさらわれても、たぶん誰にも気づかれないだろう、そんな気持ちになる場所もあった。
木の幹に埋まってしまったブッタの像。
絵葉書で見た写真よりも、神秘的で優しい顔をしていました。
立ち込める暑さとまぶしい太陽、それとは逆にアユタヤの数々の遺跡の中では、背中をさするような寒気を感じた。
人が少ないせいか、自分の吐息と足音、広大な遺跡に走る細かな通り、崩れた塀や仏像の中を無言で歩いていると、奇妙な殺気を感じた。
時には、歴史の悠久を感じ、時には自分自身を見つめ返す。
そして、時には、地球のパワーを感じたりする。
そんなことを繰り返しながら、私は無言で体で何かを感じながら、アユタヤの午後を急ぎ足でまわった。
パワースポットといわれているアユタヤ。
確かに、パワースポットだと思う。
帰りのバスの中、半日のアユタヤの時間であったのに、たったの数時間だとは思えなかったし、アユタヤがまた私を呼んでる気がした。
時々、パワフルな人にパワーを吸い取られる時がある。
時々、パワフルな人にパワーをもらう時がある。
パワースポットと呼ばれるアユタヤ遺跡からは、アユタヤにしかないパワーを貰った気がする。
それは、その地に宿るパワーではなく、はるか昔の人々の力なのかもしれないと感じた。
つづく