本格的にぷれジョブ®︎inつるみが始動した10月。どうなるのだろうと頭で考えているよりも色々な出来事があり、あっという間に過ぎました。


色んな問題が起きるのだろうと覚悟していた母ですが…実際はただただ、ぷれジョブ®︎が実現できたことで毎回心震えるくらいにたくさんの気づきをもらう活動になっています。


コロナ禍で営業(?)活動もままならず、なかなか実活動には結び付かなかったのですが、あちこちでこんなことしたい❗️と伝え続け、

今年6月には港福一夜城

の当主としてぷれジョブに繋がる我が家の歴史、そしてこれからのことをお話しをさせてもらいました。


その主催のメンバーのお一人が、そらとたからが小さかった時にお世話になっていた子育て支援拠点のスタッフさんだったYさんでした。そしてそのYさんからうちでやってみない?と声をかけてもらったことからCOCOひよしで活動を始めることになりました


COCOひよしってこんなとこ乙女のトキメキ



場所が決まれば始められるというわけでもなく…次にお仕事先と子どもを結ぶジョブサポーターを探さなくてはいけませんでした。

ジョブサポーターさんはキーパーソン!

私も初めてのこと。誰でもいいわけではありません。ぷれジョブを言葉を尽くして伝えてもなかなか理解をしてもらうことは難しいと感じていたので、初めてのジョブサポーターは頭だけで考えようとする人ではなくこの活動の本質を理解してくれる人にお願いしたいと思っていました。


そこで白羽の矢を立てたのが、同じ思いを共有しながらもそれぞれの活動や夢のために活動しているneiroのメンバー酒井さんでした❗️


neiroについてはこちらを見てください。

色んな音が重なり合うハーモニー、色んな色が点在するモザイクアート。それらのように私が私のまんまでそこにいられたらステキだねドキドキごちゃまぜでも、ありのままの自分でいられることを目指して色んなことにトライしているのがneiroです音譜


こうして信頼できる場所、人が集まって、この度ぷれジョブ®︎inつるみは本格始動できることになったのです電球



そして始まったぷれジョブ®︎inつるみキラキラ


想像以上に周りの人たちへ波紋が広まっています。

初回はまさかのそらくんのドロップアウトグッド!で現地に到着さえしませんでした笑い泣き2回目からもなかなか室内に入らず施設の周りをウロウロしたり…お仕事らしいお仕事はしていませんチューけれどそらがいることがまさにお仕事になっているようです。



#こう見えてお仕事中チュー



そらはそらなりに試行錯誤。

そんなそらとどう関わろうかとみんなも試行錯誤。



何もしていないように見えて、実はそれがとっても大きな仕事になっていることに関わるみんながちゃんと気づいてくれていることがまたすごいと感じます。





#新しい価値が生まれるお仕事



活動報告をCOCOひよしや酒井さんのインスタなどでも発信中。ぜひぜひチェックしてみてください❗️






COCOひよしは子育て支援スペースです。たくさんの親子や小学生も自由に出入りする場所です。

もちろん刺激は多くて、自閉傾向があるそらにとってはそこに馴染むのは一苦労。


反対にきっと安心安全を求めてやってくる親子や子どもたちだってぴょんぴょん飛び跳ねたり何か叫んでいるそらに戸惑いもあったんじゃないかと想像します。

けれど、そらは毎回なんだか嬉しそうにCOCOひよしに通っています。



「お仕事」と言いながらお仕事らしいことはほとんどしてないけれど、それどころか遊んでくるわけでも楽しみがある感じもしないけれど爆笑

側から見たら何もしてない感じだし、何がよくて通っているのはてなマークと思ってしまいそうですが…



でも思うんです。多分、これまで街の中でも色んな視線を向けられてきた彼にとっては誰かが待っていてくれる場所はやっぱりホッとするんじゃないかな照れって。

父も母もいない場所で、ホッとしに行ける場所があることは幸せなことだなぁと感じています。

そしてそんなそらの存在がそこにいる人たちも同じ時間を過ごすことが障害のある人に対する怖さや戸惑いを小さくしてくれているように思えます。

そらが街の人と出会うことは、きっと「賃金」なんて価値では計れないようなお仕事っぷりを発揮しているのだと思います。



更には、そこに集う子どもたちの真っ直ぐな感性に大人がハッとさせられます。


子どもたちの「何者??」という好奇心いっぱいの視線を後ろ姿からも感じますウシシ


あのお兄ちゃん、また来るかなぁとぽつりと話していた子がいたとか…


一緒に遊ばなくても、言葉を交わさなくてもただそこにいただけで、「今日、お友だちができたんだ」とお家の人に報告してくれたAちゃん。


「そらくんはどうしてお話ししないんだろう?」と率直に疑問をぶつけてくれるBちゃん。


子どもたちの目から見たそらの姿はひょっとして大人たちが目を逸らしてきた人たちへの眼差しでなないかと思います。

今、大人がこうあるべきを押し付け過ぎて、できないことが悪いこと、ダメなことと捉えてしまっている子が増えている気がしています。そんな中でそらと出会った子どもたちは、私より大きなこの人ができないってどうして?大丈夫なの??そんな風に感じてもおかしくないですよね。

できないわけじゃなくて、一人ひとりできることが違うと言うことを改めて教えてくれた問いだったように思います。勝手にボーダーラインを引いて「できる」「できない」「いい」「悪い」とジャッジしてしまいがちですが、そこに気づける大人が増えていくといいなと感じます。


どうしてもいい関係性を作ろうと気を回すのが大人ですが、子どもたちはそんなことは気にも止めずただそこにいるそらを真っ直ぐ見つめて、知りたいと思ってくれているのだと感じます。

子どもから大人が学ぶ。私がいつも心に留めていることです。

子どもはやっぱり希望ですキラキラ子どもがいない大人だけの社会にもしなったとしたら、とんでもなく殺伐としてしまうのかもしれませんね…



10月30日に18歳になったそらのために前回のぷれジョブ前にみんなでバースデーカードを用意してくれていましたおねがい



Yさんの報告によると「めんどくさーい」なんて言いながらそらのバースデーカードを作ってくれたそうです。そしてスタッフから渡そうとしていたカードをさっとそらに渡してくれた子もいたんだとか。それも特別な感じじゃなくごく自然に。子どもたちにはすでにそらが特別な存在ではなく、いるのが当たり前の存在になったのだろうかと感じます。


活動は月3回程度で1回1時間という小さな活動です。けれど、こうして小さな積み重ねで一緒に生きていく世界は創られるのだなぁと毎回報告をもらうたび実感しています。


はじめは、活動が行き詰まったり、大問題が起きて中止になったら…そんな心配もしていました。ダメで元々と、行き詰まったらまた考えよう。そんな風にあまり大きな期待はし過ぎないようにと考えていた私の想像を超えて、街を耕す活動になっているようです花火





ぷれジョブ®︎inつるみ

受け入れて企画やお店、そして一緒にお仕事をしてくださるジョブサポーターさんを随時募集しています。

また、一緒に活動してみたいという子どもたちも大歓迎ラブラブ


ご興味ある方はぜひ

tsurumi.de.purejob★gmail.com

★を@に変えてご連絡ください。


何ができるかというご提案がなくても、一緒に耕す活動をやってみたい❗️と思ってくだされば十分です。

テーマは「出会い・知り合い・お付き合い」です流れ星出会ってみたい、知り合いたい、軽い気持ちで始められる小さな小さな活動なので、お気軽にお問い合わせください音符


お待ちしています♪


ぷれジョブ®︎inつるみについてはこちらからまとめてお読みいただけます足