昨年1月、初めて表現の市場を観に行きました。舞台はとても広く見えて、舞台に立つ人たちは堂々とてイキイキと表現を楽しんでいる姿に心がぽっかぽかになって、そしたら今年はその舞台に立ってしまいました爆笑

正直去年、初めて観覧した時にはその舞台に自分たちが出るなんて思ってもみませんでしたが、うふっハート出ちゃった爆笑

練習が始まったのは8月。
うちのぷかぷかさんたちは何しにきてるんだ!?とツッコミを入れたくなるほど、練習中は↓こんな感じでリラックスしまくり、なーんにもやっていなかった二人。

なのに、リハーサル舞台に立つと急にやる気スイッチ入りました‼️これにはびっくりびっくり

名俳優のような表情のたからとリラックスしてその雰囲気を楽しんでいるかのようなそら。

たからは何やるかわかってるの?と思っていたら衣装替えも素早くしっかりちゃっかりいつの間にやらスタンバイ🆗。そらにいたっては出番じゃない時にまで舞台に出て走り回ったり、ちょこんと座っていたり…まるでそういう役が与えられていたかのような佇まい。
こんなに舞台を楽しむ余裕がある二人に翻弄してもらったおかげで、人前に立つのが大の苦手な母も全然緊張することなくぷかぷかの劇を楽しむことができたのでした。型にはまらない人こそぷかぷかの舞台には向いていたのか、なんとものびのびとした演技(?)を披露した二人でした。
 
演劇ワークショップではみんながやりたいこと、言いたいことを受け止め合い、一つの形にするために対話し、考えます。(といいつつ、私は自由人二人連れ。そっちに気を取られじっくりとは入れませんでしたがアセアセ)なかなかの大変な作業で演劇ワークショップの日はもうクタクタ…でもそういう時間を重ねることで見えることがたくさんありました。

社会の中では目が見えない、歩けないなど出来ないことを障害と言いいます。でも障害があったとしてもその人だからこそ出来ることをたくさん持っていることを知らない人が多くて残念です。
できないから助けてあげる、支援するというのが今の福祉の考え方のような気がします。でも私は、できないことを補い合うのではなくて、一人ひとりの持っているパワー(好きなこととか得意なこと)を出し合う方が社会は豊かになるんじゃないかなと息子たちを育てながら思うようになりました。

ぷかぷかの舞台はまさにそれを体現していたと思います。ぷかぷかさんを助けるために地域の人が出るのではなく、ぷかぷかさんだから出来ることと地域の人だから出来ること、それを掛け合わせたからこそあんなに魅力溢れる舞台になるのだろうと改めて思いました。

高崎さんはぷかぷかさんと一緒に生きていった方がトクと言われます。ぷかぷかの舞台はめちゃくちゃ考えなくちゃいけないし、とっても疲れました。それなのに心はいつもポカポカしていました。障害がある人もない人あなたも私もみんなが一緒に生きていった方が誰にとってもハッピーなんだと感じさせてくれました。
みーんな一緒でみーんなごちゃまぜに生きていった方がとっても楽しい!めっちゃハッピーラブラブ改めてそう思います。

ぷかぷかさんと一緒に舞台に立てて本当に幸せでした。そして表現するってこんなに楽しかったのか〜と知ることができたことに感謝します。
あー楽しかった爆笑


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