今日は小さい時の
「うちのぷかぷかさん」
のお話しです。
みんなと同じようにしなくちゃっ
なんて悩むより
こんな子育てでも意外と大丈夫なんです
そらは、赤ちゃんの時はよく寝る子で、私も産後の肥立ちとかあまり良くなかったりママに合わせて一緒にお昼寝してくれるような子でした。今思うとママ疲れてると察してくれていたのかもしれません。生まれ持ってのジェントルマン
首の座りや歩き始めなど身体的な成長は人並みでしたが、それ以外の成長はとてもゆっくりで、おしゃべりは全然、オムツもなかなか取れなくて。危険認識も弱くて、迷子になったことは数知れず…警察に出動してもらった事も何度かありました。そんなハラハラドキドキ、ヒヤヒヤすることばかりでしたが、あんまり同じ年齢の子たちとそらを比べた事はありませんでした。
だからあんまり落ち込まなかったかも
当時は無意識でしたが、なんでそんな風に思っていたのか、今考えてみるとそらにはできないことがあるのと同じくらい、そらにしかできない事が沢山あったことに気づいていたからかもしれません。
まぁ普通の子育てではなかったけれど、あの頃も今と変わらずとっても楽しくて幸せな毎日を過ごしていたんだなぁ…と思います。
たくさんの方々に支えられながら。
教科書通りの子育てよりも私とそらと(時々パパと)作り上げるオリジナルな生活の方がスペシャル感があって素敵でしょ
ドタバタしながらも、そらの優しい眼差しで、周りの人を癒してしまう。本当、歩いているだけで「かわいいねー」と声かけてもらったり道を歩けば突然お菓子をもらったり、人を惹きつける才能はピカイチでした
コレはどんな英才教育したって手に入らないそらの才能です。そんな子に毎日一緒にいられる私は何て幸せなんだろうって。(私ってつくづく頭の中がお花畑な人だ)
言葉の遅さやトイレトレーニングなど、この年齢までにこれくらいの発達をするみたいな本とかも山ほどあって、振り回されがちです。そこにとらわれ過ぎて不安になってしまう人も多くて大変だなあと思います。
そらなんて全くその通りに行きませんでしたが、実はこの頃の私はそらから発信される沢山のものを受け取ることに夢中で、その辺深く考え暇がありませんでした😅
あんまり障害とかって考えたこともありませんでした。障害かも?なんて言われても、「それが何?」くらいな感じ。障害を否定したかったのではなくて障害でも障害じゃなくてもそらはそらと思っていたのです。何か問題でもみたいな
こんなノーテンキな私なので、今でも障害受容をしているのか、それともまだできていないのか
よくわかりませんそんなこともどーでもいいと思っています。
母ちゃん呑気すぎ…
(後に幼稚園に入園してその事が大きな問題になり、大変衝撃を受けましたが、それはまた別の機会に。)
そらの言葉については「ママ」がなかなか出てこなかったのに、「アンパンマン」は言えたり、いつもはなんだかよくわからない発音で喋っているのに食べるのが大好きなので、「いただきます」はめちゃくちゃ発音良かったり。今なら凸凹が明白だと思うけど、当時は「本当、この子面白い」「私、天才産んじゃったかも」なんて真剣に思っていました
補足しますと、結婚前まで幼稚園で先生をしていたのですが、発達のことは全然わかっていない人でした
そんな凸凹そらっちのおしゃべりは難解でしたが、なんのことか、それを解読するのがもう楽しくて楽しくていい表現じゃないかもしれないけれど、私的にはゲーム攻略や脳トレくらい軽い感覚で楽しんでいたように思います。
そらが何を見て、何を感じているのか?そらから話すことはなかったけれど、彼の仕草や行動から発信されるものは本当に沢山あって。その様々な情報を集めて、解析し、「あー!そう言うことね」と答えにたどり着いた時の爽快感や達成感はもう堪りませんでした。
例えば、コレ
「しょっかっくー」
街を歩いていても、家の中にいても
前触れなく連呼される
「しょっかっくー」
またそら語が誕生したとワクワクしたことを今でも思い出します。
さて、何かわかる人いますか?
パパは全然わからなかったようですがママにはすぐにわかりました。さすがママ(自分で言う…)
では、ここで問題です。
(ジャジャン♪)
ベビーそらっち(1〜2歳の頃)が当時言っていた
「しょっかっくー」とは
なんのことだったでしょうか?
ヒントです。
①当時から頻繁にCMをしていました。
今も毎日流れています。
②街中でも看板が沢山ありました。
最近は…どうかな?前ほど見かけなくなったかも
③しょっかっくー、しょっかっくー、しょっかっくー…繰り返し言ってみるとわかるかも
どうですか?
わかりましたか?
正解は…
(ドウルルルルルルル〜 🥁)
↓
↓
↓
↓
↓
ジャーン
「SOFT BANK」でした〜。
正解だった人。
あなたはすごい
ぜひメッセージください
CMではそのフレーズが繰り返し流れ、買い物に出るとどこにでも看板があったので、そらの中には強く印象に残ったのでしょうね。そんなにテレビにかじりついている子ではなかったし、歩いていても下ばかり見ている子だったのに色んなことをちゃんと見ているんだなぁ。と発見できたのでした。
何を言っているかわかる快感
このなんとも言えず堪らない気持ちわかりますか?あぁそらにはこんな風に聞こえていたのかなんて思ったりして。
時々、相手に伝わるようにお話ししなさいとか言う大人がいるんですけどね。そう言うことって強要するものじゃないと私は思っています。
語彙力や発音、もっと言うと丁寧な言葉遣い
そんなことはあまり重要じゃないよね〜
できなくて困らないようになんて未来を心配するよりも今を楽しむことが一番です
こちらが楽しんでいるとどんな子にもちゃんと伝わります。私が面白がれば面白がるほど意図していなくても、私もそらも笑顔で毎日を過ごすことができました。
それで決して会話ができるようになったわけではないけれど、表情や仕草など表現がとても豊かになったと思います。語彙量や言葉遣いよりも大切なのは伝えたい気持ちや伝わった喜びです。
「喋らないから理解できない」とか「何言ってるかわからなくてイライラしてしまう」とか
ついマイナスに考えてしまうのはもったいないことをしているのかもしれません。
もっちゃん流子育ての極意、
それは楽しむこと
今は王道から外れることを不安に思う人が多いですが、心配するよりも、まず、一緒に笑顔になる方法を探してみたら新しい道が見つかるのかもしれません。みんなが歩いた道を渋滞しながら歩いていく事も結構大変ですよね。自分しか知らない道を歩いて行くこともいいものですよ
言葉が遅いと悩むママやパパはぜひ、解読ゲーム楽しんでみてください。