【活字】『ユリイカ 特集 女子とエロ・小説篇』、サリンジャー『フラニーとゾーイー』、別冊宝島編集部編『雑学カラダの不思議!』、内田隆三『探偵小説の社会学』、舌津智之『どうにもとまらない歌謡曲 七〇年代のジェンダー』、小林康夫・松浦寿輝編『表象のディスクール② テクスト 危機の言説』、『図書新聞 特集 私的な選挙?』2013*7、『ecceエチェ 映像と批評1 特集 映像とアヴァンギャルディズム』、雑誌『文学 特集 一人称という方法』2008*9、イルメラ・日地谷=キルシュネライト『私小説 自己暴露の儀式』、仲正昌樹『デリダの遺言 「生き生き」とした思想を語る死者へ』、『週刊読書人 特集 多木浩二、深い傾きの人』2013*9*6、読了。



番場俊さんが、おもしろい。



【論考】鈴木健之「死を社会学する」『看護と介護のための社会学』、安藤宏「『晩年』における“詩”と“小説”─太宰治「玩具」「葉」論─」『上智大学国文学科紀要9』平成四・一、安藤宏「『晩年』と“津軽”」『上智大学国文学科紀要12』平成七・三、山内祥史「作家太宰治の誕生─筆名〈太宰治〉の意味について」『信州白樺』1982*10、亀井秀雄「太宰的話法の誕生」『信州白樺』1982*10、渡部芳紀「太宰治論─中期を中心として」『早稲田文学』昭和46*11、「太宰治を読むための研究事典」『別冊國文学近代文学史必携』、シュトゥンプ「読書行為と憩い 18*19世紀のテクストにおける読むこと」『シリーズ言語態3 書物の言語態』、川島幸希「初版本講義③太宰治之巻」『日本古書通信』2001*12、松本和也「〈見られること〉の行方─津島修治ろ前期習作論」『文学研究90』2002*4、松本和也「太宰治「逆行」の強度─“逃走=闘争”するロマンティシズム」『芸術至上主義文芸28』2002*11、読了。

【面白かった論考】番場俊「写真からドストエフスキーへ」『映像と批評 エチェ1』、中村健之介「ドストエフスキーの「気分体」人間」『表象のディスクール② テクスト』、番場俊「文学的行為 ドストエフスキー『貧しき人々』をめぐって」『テクスト』、日比嘉高「破船事件と実話・ゴシップの時代」『文学2008*9』、松本和也「パッケージングされる作家情報/成型される作家表象─太宰治「虚構の春」論」『芸術至上主義文芸』2001*11



【映画】グリーナウェイ『ZOO』、ポラック『推定無罪』、田中徳三『眠狂四郎 殺法帖』、蔵原惟繕『憎いあンちくしょう』、竹中功『ナビィの恋』、今井正『にごりえ』、メイベル・チャン『誰かがあなたを愛してる』、マーティン『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』、視了。