金子:今日のスポーツ新聞見たか?
渡辺:見ていませんけど。
金子:彩の事で、大騒ぎになっている。
渡辺:わかりました。直ぐに、劇場に行きます。
美優紀は、電話を切って、柴犬のさやかを連れて、劇場に向かった。途中で、さやかのミルクとスポーツ新聞を買った。劇場についた時は、メンバーも、いた。
美優紀:おはよう。
美瑠:みるきー、今日のスポーツ新聞読んだ。
美優紀は、さやかにミルクを注いだ。
さやかは、飲み始めていた。
美優紀:阪神、勝ったよね。
柊:阪神、勝ったじゃないですよ。さやかさんのことです。
美優紀:わかっているよ。
スポーツ新聞の一面に、山本彩 謎の失踪 行方不明の見出しが出ていた。
美優紀:彩ちゃんは、此処にいるよ。
美優紀は、さやかを指した。
美優紀:さやか、もう呑んだ。はい、ミルク。
美優紀は、ミルクを注いだ。
楓子:誰が、彩さんが、柴犬になったって、おとぎ話の魔法を信じますか?
りりか:運営の人は、信じてくれませんよ。
美優紀:確かに、楓ちゃんやりりかの言う通りだけど、私は、柴犬のさやかが、彩ちゃんと信じたい。
凪咲:私も、みるきーさんに賛成です。
美優紀:メンバーの一人、一人が、彩ちゃんが戻って来ると 信じよう。そして、祈ろう。
美優紀は、メンバーに話した。
さやかが、吠えた。
美優紀:彩ちゃん、絶対に 戻すからね。
金子支配人が、メンバーの前に集まった。
金子:みんな、朝のスポーツ新聞見たよな。
メンバーは、うなづいた。
金子:今日の、午後から、記者会見を開く事が、決定した。
金子は、続けた。
金子:記者会見の席で、渡辺をはじめ 何人か 出てもらう。
美優紀:支配人は、彩ちゃんについての内容は?
金子:その事については、今 スタッフと打ち合わせ中だ。呼ばれたメンバーは、直ぐに部屋に来るように。
金子は、美優紀を始めて、メンバーを部屋に入れた。
つづく