こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます!

 

 

さて今回はゴールデンウィークの話。(遅くなりましたが……)

ついに、博多どんたくを観に行くことができました!!

 

 

 

博多どんたくは、ばってん少女隊にとって言うまでもなく馴染み深いもので、

「九州をホームにする」グループの色が存分に現れる素敵なイベントですが、

僕は今回初めての訪問になりました。

 

今までは行く機会に恵まれなかったというか、仕方ない話ではあるんですけど、

どんたくが全国的に人気な催しなのはもちろん、

時期もゴールデンウィークということで混雑&遠征費高騰がなかなか険しく、

一歩を踏み出しにくい雰囲気ではあったんですよね。

また、僕が隊員として遠征することが増えた2023年は、

たしかゴールデンウィークの後半にツアーの札幌公演があったので、

そことの兼ね合いもあって尻込みしてしまった記憶があります。

 

 

 

……でも、今回一度行った身から言わせてもらうと。

そういう万難を排してでも行って良かったです、本当に。

イベントの性質上、日程の解禁も非常に遅いですし、

今回もなかなか難しいスケジュールではありましたが、

やっぱりこういう「九州ならでは」のイベントで見るばっしょーは一味違いますし、

彼女たちも普段以上に楽しそうに、この空気そのものを満喫しているように見えて、

そういう時間こそがばっしょーを応援している醍醐味だと、改めて思いました。

 

そういう楽しさはある意味でばっしょーだからこそだし、

どんたくそのものも、ばっしょーを応援してないと縁がなかったかもしれませんし、

全部ひっくるめて、ばっしょーを、どんたくを、九州を楽しむことができました。

 

 

 

 

時系列順に思い出話をしていきますが、

京都から夜行バスで出発し、博多に着いたのは6時過ぎ。

とりあえず身だしなみを整えた後、特にやることもないので待機列に並びます。

普段のリリイベでもそうなんですけど、

ゆっくり行っても「この間に並んでたら……」とか思ってソワソワしちゃうので、

結局あんまり寄り道せずに並んじゃうんですよね。オタクと話すのも楽しいし。

 

というわけで6時30分より少し前に列に並んだんですが、

すでに10人ほどは先客がおりました。

まぁ「早く並べば並ぶほど良い場所を取れる」というのは割と珍しいというか、

成果に直結するのでそりゃみんな早く来ますよ。

開場まで3時間以上ある状態でのスタートでしたが、

近くに並んだ隊員さんと談笑しながら待つのも良い時間だし、

福岡駅でシロヤのオムレットを買ったりして九州グルメを味わうのも悪くないし、

なんか普通に楽しい雰囲気でしたね。

 

 

 

ちなみに午前9時45分開場予定だったんですが、

朝7時過ぎにスタッフの誤認により1回中に案内されたのも愉快だったし、

それで一度列に並び直した時も、本チャンの入場の時も、

みんな平和に順番を守って、一度座った席にしっかり座り直すのも平和でした。

そして僕は少し上手側(愛ちゃん寄り)の最前を無事確保し、

最高のポジションでどんたくに挑むこととなります。

 

 

 

 

そんなこんなで10時に演舞台の催し物がスタート。

警察の演奏に感銘を受けたり、

自衛隊の意外な遊び心にウキウキいたり、「隊員」という呼称にビクッとしたり、

ダンススクールのキッズの踊りに「ちょっとチャラい……」と思ったり、

おばさま方のジャザサイズやフラダンスを見て楽しんだりと、

意外と(という言い方も失礼ですが…)ばっしょー以外の時間も大満喫しました。

全国的に有名なイベント、しかも博多駅前という一等地でありながらも、

なんだか地元の出し物らしい空気も少し感じさせるその雰囲気が心地よくて、

この時点ですでに「ここに来たからこその味わいだなぁ、」という気持ちに。

 

また、特にその中でもすごかったのは「薩摩川内おどり太鼓」

地元の子供たち、というのも憚られるほどの見事な太鼓さばきに、

勢いあるお姉さん(大人)の見事なリズム取り&盛り上げ力が嚙み合って、

出し物としてハイレベルだし、純粋にすごく楽しかったです。

 

「早くから来たオタクが興味なさそうにしてると……」みたいな話も

SNSで若干聞こえてきましたが、全体としてそんな空気ではなかったし、

少なくとも僕は、どの出し物もすごく興味深く見ることができました。

(「最前だから暇そうにするのはダメ」という意識ももちろんありましたが……)

 

自衛隊の方のうどん体操。おもしろかった。

 

 

 

 

そしてそして、列に並んでから約8時間。ついにばっしょーの出番です。

少し距離があるとはいえ最前列、しかもどんたくでのばっしょー。

こんなのテンションあがらないわけないじゃないですか。

 

最初は岡澤アキラさんとともに「うどん体操」からのスタートでしたが、

実はこれがめちゃめちゃ見たかったんですよ……!

去年参加したオタクの感想や撮可動画を見ているだけでもすごく楽しそうで、

しかも「これぞこのイベントならでは」感がすごく羨ましかったので、

うどん体操をその場で味わえて幸せでした。

 

最前には机があったので撮影用のスマホは固定しつつ、

しっかり愛ちゃんたちを見ながらその空気感も楽しむことができましたし、

にっこにこの笑顔で踊るりるあちゃんや、楽しくもキレキレの愛ちゃんをはじめ、

いつもよりリラックスした空気感の中でうどん体操を楽しむメンバーもかわいくて、

言うことなしの時間になりました。
 

 

 

 

その後はばっしょーのワンマンライブに移りますが、

座って見るライブもなかなか新鮮でしたね。

いつもより落ち着いて見られる状況を楽しみつつ、

でも体が動き出してしまいそうなのを押さえるのがもどかしく、

でもその分声をしっかり出すのがまた楽しくて、なんだかとても良い空気感でした。

僕の回りは隊員さんばかりでしたが、

少し後ろを見ると一般の方々もたくさん見てらっしゃって良い雰囲気でしたし、

あたたかな九州の空気の下で見るばっしょーはやっぱり最高です!!

 

いつもとすごく変わったことがあるかと言われるとうまく言葉にできないんですが、

普段以上にその場の空気を楽しむばっしょー自体はもちろん、

彼女たちを含めたその空間全部に「醍醐味」が詰まっている感じがして、

そんな瞬間ってすごく幸せだよなぁ、と思いながら見ておりました。

 

 

 

☆セットリスト

1. おっしょい!
2. よかよかダンス(VIVA ver.)※撮可
3. でんでらりゅーば!
4. 無敵のビーナス
5. さがしもの
6. 虹ノ湊
7. 御祭sawagi

 

 

「おっしょい!」はもうこの日にドンピシャという選曲でしたし、

ラストの「御祭sawagi」もお祭りらしい雰囲気に合っていたし、

まさか撮可で「よかよかダンス」が来るのもビックリでしたね。

数日前にホークスの試合で「よかよかダンス」を踊っていたので、

時期的に考えると確かに腑に落ちるんですけど、それにしても驚きました。

また、(特にお姉さん組が)今までの振付が体に染みつきすぎていたのか、

通常バージョンから慌ててVIVAモードに直す光景も微笑ましかったです。

 

あんまりレスがどうこうという話をするのも好きではないんですが、

最前列で見た事も手伝ってか、いつも以上にメンバーと目が合った気もしましたし、

何から何まで素敵な思い出になりました。

 

 

 

 

 

そんでもって、ライブ終了後はどんたく散策へ。

いつもであればオタク飲みに参加するところですし、

特に九州現場でお会いできる方々とはめちゃめちゃ話したかったし、実際、

みんなが飲みに行く中で一人別れるのは後ろ髪をひかれる思いもあったんですが、

「どんたく自体を楽しむ」というのも今回の大事な大事な要点ですし、

ここはこの日しか楽しめないイベントを満喫することにします。

 

 

と言いつつ、まずは朝8時から何も食べてなかった腹のために食料補給へ。

なぜか食べたくて仕方なかった焼き鳥とハイボールを楽しみ、

それから岡澤アキラさんが言及していた「かろのうろん」へ。

店内撮影NGなので良い感じの写真はないのですが、

ごぼ天うどんの神髄を味わった気分になれる美味しさでした。ごぼ天レッツゴー!

 

 

 

 

 

その後はどんたく名物のしゃもじを買って商店街を歩いていたんですが、

なんか町内会の集団(?)っぽいのが馬を引き連れてきたり、

さらに飲食店の方が店先でその集団に飲み物を振舞っていたりと、

(すごい薄い言い方ですけど、)「昔ながらのお祭り」感がありましたね。

 

そしてそのまま大通りに出て、どんたくらしいパレードや屋台を見ながら

なんとなく雰囲気を楽しみます。

一見さんに伝わるような見事なパフォーマンスを!というよりも、

地元の人たちが練り歩いて、知り合いが手を振って、みたいな空気があるのが

良い意味で予想外でした。

 

 

 

 

こう、山笠(追い山)を観に行った時も感じたんですけど、

博多って九州の中でも最大の都会で、

僕のような観光客もたくさんいるような街であるにもかかわらず、

その中でこういう土着の文化が残っていて、

それが誇りや強みにもなっているのがすごいな、と改めて思いました。

 

あんまりそれを「地方の営みっていいね!」と消費するのもいけすかないというか、

それは僕の中で正しい受け取り方ではない気もするんですけど、

それでも、都市部の華やかさと地元の熱気がごちゃまぜになるあの雰囲気は

他に代えがたい光景だと思いながら、博多の街を歩いておりました。

 

 

 

 

 

と、話が少しそれてしまいましたが、

天神あたりまで歩いた後は、博多駅前演舞台に戻り「総踊り」に参加します。

なんだかみんなでリズムに合わせて踊るだけで楽しい気持ちになりますし、

餅まきもあり、そして「博多手一本」で〆て、最後まで本当に楽しかったです。

 

 

 

残る夜はなんとなく博多を散歩して他の舞台を観に行ったり、

ちょっと気になってたお店の前まで行ったもののオシャレな雰囲気に尻込みしたり、

〆に博多駅でラーメンを食べたりして、また夜行バスで京都に戻りましたとさ。

夜行バス⇒朝6時すぎから待機列⇒夜行バスと、

なかなかハードなスケジュールでのどんたく遠征になりましたが、

最初に話した通り、本当に行って良かったです!!

 

ばっしょーを応援していなければどんたくに触れずに生きていたのかな、

と思うとなんだか不思議な気持ちですし、ライブ自体が楽しいのはもちろん、

ばっしょーのおかげで九州のことも知って、自分にとって新しい刺激に触れる、

そんな素敵な1日になりました。

 

 

 

また来年も行きたいなぁと思いましたし、

(どんたくと別の話ですが)

「どんたく・山笠・放生会」でまだ参加できていない放生会にも

またいつか行ってみたいものですね。

 

 

 

以上、今回もお読みいただきありがとうございました!