こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます!

 

さて今回は「ときめき♡春の晴れ舞台2024」について。

「超」体制になってからはもう馴染み深い「晴れ舞台」ライブですが、

2024年は横浜buntaiで、そして生バンドスタイルで開催されました。

 

横アリで高まったモチベーションが最近のなんやかんやで削れつつあり、

若干の危機感を覚えた中で迎えたこのライブでしたが、

とき宣のライブにしかない感情を再確認できたのはもちろん、

2日目のラストにはこれまた大きな発表があり、

またとき宣に戻ってこれたような気がしています。(最近毎回言ってる気がする)

 

 

ちょっと遠征や仕事が忙しいので今までのようにガッツリ振り返りというわけには

いきませんが、覚えている範囲で備忘として書いておきましょう。

(もうなんか諸々好きに書いてるので、

良い感想しか見たくない人は見ないほうがよろしいかと……)

 

 

 

 

○会場について

横浜buntaiはごく最近完成した施設のようで、

おそらくライブとしての使用はとき宣が初めてだったのかな?

そのせいか、初日のライブの序盤はマイクの音がかなり小さかったり、

音のバランスがまだうまくいっていないような感覚はありましたが、

途中からはちゃんと響いてましたね。

また、会場としてはかなり横長の趣で、

スタンド端の人から見た視界はどうなんだろう??という懸念はありつつも、

全体的にはキャパほどの遠さを感じない、良い作りだなぁというのも思いました。

今までのアリーナライブでは、立川立飛といい横浜武道館といい、

スクエア状に近いような形でトロッコを生かすことが多かったですが、

今回はフロントステージ1本でやり切るスタイルになりました。

 

また、会場は関内駅から徒歩5分程度、

2年前の晴れ舞台の会場でもある横浜武道館のすぐ近くでしたが、

かなり便利である一方、入退場時の混雑は結構苦労しそうな雰囲気も。

まぁでもアクセスがいいので何も文句はないです、ほんと。

 

 

 

 

○生バンド

久々の生バンドということで、それを前面に押し出したライブになっていましたが、

今回はバンドサウンドならではのアレンジで

「あ、この曲のこのアレンジええやん!」と思うシーンも多くて、

満足感が高い仕掛けでしたね。

正直な話、これまでの生バンドライブは少し物足りない時もあったたんですが、

今までの中では一番良い感じだったという印象です。(何様だよ)

 

ただ、2日間で曲の入れ替えがほとんどなかったのは

このスタイルならではの制限でもあったでしょうし、

個人的には「バンドで大満足!!」というより、

「良かったけど、もっと色々見たい」のが正直な感想ですね。

管楽器とかも含めて音やアレンジの幅を足した編成も見てみたい、いつか。

 

 

 

○セットリスト

----------

1.夢がとまらない!

2.かわいいメモリアル

3.青春ハートシェイカー

4.初恋サイクリング

5.トゥモロー最強説!!

6.大、大、大すきっ!

(MC)

7.君と過ごす日々

8.7月のサイダー

9.ラミラミ

10.すきっ!~超Ver~

(幕間VTR)

11.ときめきパーティ

12.WANTED / ホップステップジャンプLOVE

13.さくら燦々 / Springood!

(MC)

14.最上級にかわいいの!

15.ユラグラブ

16.エンドレス

17.LOVEイヤイヤ期

18.ハピラブルー!

 

(アンコール)

(ロックオンフリータイム)

EC1.リトライ、青春!

EC2.もっともっともうちょっと

EC3.最上級にかわいいの!feat.コレサワ

EC4.きみと青春

----------

 

 

○全体的な雑感

先ほど話した通り、生バンドだからこその良さもありましたし、

盛り上がるポイントもたくさんあって、良いライブだなぁと感じました。

 

また、構成は割とスタンダードで、選曲もかなり最近のものが多かったですね。

僕はすごく「意味」を求めてしまいがちなオタクなので、

「生バンドでいいよね」という部分を超えた何かが欲しかった気持ちもありますが、

バンドというポイントを押し出すためにあえて小細工していない感もありましたし、

新しい曲をたくさんやるのもアイドルとして間違っていない姿でしょうし、

そのへんはたぶん好みの問題です。

 

 

一方、セットリストや展開については良い意味でも悪い意味でも思うところがあり、

MCで盛り上げた直後にあまり声を出さない曲が来るのは

すごくもったいなく感じましたし、ライブへの没入感という意味では、

そこで1回切れるような雰囲気も若干あったかなぁ、、、。

とき宣の良さってやっぱりライブの「純粋なパワー、楽しさ」だと思うので、

そういう意味でも、展開ごと波を作ってほしかったというのが本音です。

このあたりは最近のワンマンやジゴロックでも感じているので、

とき宣側が僕の感覚と違う部分で動いているのでしょうが、うーーーーむ。。

 

セットリストの変更も中盤の2曲のみで、

このへんは先に話した通り、バンド編成の都合も大いにあるのでしょうし、

同じ質のライブを届けるのもまたひとつの考えだとは思いますけど、

アンコールまで同じとなるとちょっぴり物足りなかったですね。
 

転じて、セットリストについて良い意味で目についたポイントでいうと、

ここ最近は「この曲は最後の方のブロックだよね」みたいなのが

かなり定番化しており、そのへんで賛否両論あるのを目にすることもありますが、

今回はハートシェイカーやサイクリングが序盤に来たり、

「すきっ!」が中盤で出てきたり、

本編最終盤でイヤイヤ期やハピラブルーが披露されたりと、

いつもと一風違った曲の差し込み方をしているのはすごく新鮮で、

「次に何が来るんだろう」「これが来るか!」的なワクワク感はかなりありました。

 

 

 

 

○グッと来た曲をいくつかピックアップ

 

・ラミラミ

いやーーーーー、やっぱカッコイイですね、この曲。

横アリの時は初披露ということもあり、その圧を浴びるだけで精いっぱいでしたが、

今回はある程度「知っている」状態で見られたため、

その良さを改めて、高い解像度で味わうことができました。

また、その中で特に印象に残ったのは、ジュリアの歌声。

ジュリアは「キレイ」「透き通った」みたいなイメージがありますけど、

こういう「強い」曲でカチッとハマってくるのがまた良いというか、

ジュリアのまた少し違った魅力を感じられたような気がしますね。

曲ラストなど、難しいパートが多いと思いますが、

その中でジュリアの高音が映えてるのがすごく好きなのでございます。

 

そしてこれまた正直なところを話すと、

ジゴロックとかの屋外で聴くよりは、音響も演出もバチバチに効いた会場の方が

この曲の真価は見られるような気がしました。

 

 

 

 

・ときめきパーティ

今回が初披露となった新曲、「ときめきパーティ」。

衣装替えの時間も考慮してか、かなり長いレクチャーVTRを挟んでの披露でしたが、

いや~~、楽しい。

こうして明るく楽しく盛り上がる感じが好きなのはもちろん、

「かわいい」とか「エモい」とか、そういう部分でウェットになるのではなく、

軽やかに騒げる雰囲気がいいですね。

しっかりめに「コールをこう入れてね!」と促す方向性も、

人によって思うところはあるでしょうし、僕もあんまり頻繁になると嫌ですけど、

最近のとき宣現場でコールの熱量がバラけていたことを考えると悪くないのかなと。

特にコロナ禍以降にファンになった方などはコール文化に馴染みもないでしょうし、

とき宣が「こうやって声を出してね!」と道を示して、

それでみんなでコールを入れて盛り上がる楽しさが伝播していくのであれば、

僕はすごくいいことなんじゃないかなと思います。

声を出す雰囲気がもう少し広がるかもしれませんしね。

 

 

 

・Springood!

やっぱり好きです、この曲。

曲自体が好きなのはもちろん、推しのパートもしっかり映えるし、

何より、この曲を聴くと色んな思い出がよみがえってくるんですよ。

季節を感じさせる曲だからか、過去の光景とより深くリンクする気がしますし、

個人的にも、自分が現場に行き始めてすぐの頃に発表された楽曲なので、

自分自身の歩みと重ねる部分も大いにあって、それがまた、ね。

 

「ライブハウスってどんなところだろう……」と思いながら参加した

ライブハウスロックオンツアーでこの曲を聴いた時の感動や、

春の燦々ワンマンライブで、幕が開いておはるが歌い出した時の光景を

改めて思い出して、なんだか懐かしいような、嬉しいような気持ちになります。

 

今回は立派な会場で、生バンドVerでの「Springood!」となりましたが、

この瞬間に味わった感情やそこで見た感情も、

こうしてこの曲とともに思い出す景色のひとつになるのでしょう。

これからも「Springood!」と大事な思い出を積み重ねていきたいですね。

 

 

 

 

・LOVEイヤイヤ期

約1年前にリリースされたこの曲。

今この段階ですごく変わったことがあるわけじゃないんですけど、

こうした大きなライブの本編終盤で雰囲気が高まってる時に来ると、

「やっぱりこの曲楽しい!」という気持ちになりますね。

最近の曲でこういうテンション感の曲は決して多くない中、

これはカワイイ&楽しいを両立してて好きだなぁと改めて思ったりもしました。

 

 

 

 

 

 

○その他ちょっとした感想とか

 

・おはるが楽しそう

この2日間、おはるは特に気合が入っているというか、すごく楽しそうだなと。

彼女の趣味嗜好や立ち居振る舞いを思うと、

やっぱりこういう「生バンド」「ロック」みたいなスタイルでのライブは

ベクトルが合ってるんだろうなぁという気がしました。

充実した表情の推しが見られて幸せ。


 

 

 

・衣装いいね!!

今回はロック調?な衣装でしたが、カッコイイ雰囲気の中に可愛さもあって、

今までにあまりないテイストの衣装ですごく好きです。

特にジュリアは2日目に「ロック」を意識した髪型で臨んでいましたが、

ジュリアの新鮮なヘアスタイル自体がかわいいのはもちろん、

衣装ともマッチングしててめちゃくちゃに良かったです。

2日目は結構前の方で見ることができたんですが、

近くにジュリアが来た時は毎回ドキドキしちゃいましたね。神。

 

 

・アンコールは……。

アンコールの展開は2日間を通して固定となり、

ゲストの登場まで含めてカッチリ決まってたような感じでしたね。

これは僕の意固地なところもあると思うんですけど、

仕掛けが同じことだったうえに、選曲が自分に全くハマらないこともあり、

アンコール自体を満喫できたかと言われると難しいところです。

2日目はみんな知ってる話なのに「サプライズがあります!」とゲストを呼び込む

かなみんのシンプルさを微笑ましく見守ったり、

まぁひよりんが幸せな時間を過ごせたならそれでいいか……と思ったり、

そんな感じでアンコールを見ていました。

あとこう、何をどうとか詳しくは言わないですけど、

あきちゃんのあきちゃんの躍動感が結構すごかったです、

はい。

 

 

 

・本当に客層が変わったねぇ

毎回言っている気がするんですが、女性比率が非常に高いのはもちろん、

カップルと思しき男女ペアとか、男性でも結構若い感じの集団とか、

そういう層が目に見えて多いのは改めて感じました。慣れない。

 

まぁ別にそれぞれの楽しみ方があって、僕の楽しみ方を強制する気はないですけど、

僕が思う現場の雰囲気とはちょっと違うのよな、という寂しさもあったり。

自作衣装とかうちわとかで「私を見て!」感が強いのも馴染まないし、

あと何より、コールの入れ方とかが全然感覚が違うんですよね。

コールは「入れられるから入れる」んじゃなくて「ここに入れたいから入れる」

ものだと思ってるので、そのへんもなんだかなぁ感があります。

ゴチャゴチャ言い出すとキリがないし、

別に僕の基準なだけなのでそれが正しいわけでもないんですけど。。。





パブりんと、前の客の手。(にっこり)

(ロックオンフリータイム、今回も相変わらず無法地帯でした)

 

 

 

 

・個人的なモチベ

と、上に述べたようなことを思いながら見ていたライブなんですが、

晴れ舞台にいたるまでのモチベはぶっちゃけあまり高くなくて、

ゆっくり来たせいで1日目のピクチャーチケットすら引き換えないほどでした。

そのせいか、あるいはアリーナ最後方だったせいか、

1日目はすごく気分があがりまくる感じじゃなかったんですよね。

楽しいは楽しいんですけど、微妙に乗れない瞬間もあったりして、

それが自分の内面的な悩みや受け取り方によるものなのかなぁと思うと、

ちょっとした危機感がありました。

 

でもなぜだかわからないけど2日目はめっちゃくちゃ楽しくて、

SSAの発表を聞くとどうにもこうにも胸が高まって、

ツアーもできれば全通したいし、海外も当然行きたくなって、

最高に幸せな時間を過ごすことができたのです。

それがどういう理屈なのかは正直自分でもよくわからんのですけど、なんにせよ、

2日間通しで参加しておいて良かったです、ほんとに。

 

 

 

 

 

○ついに来たSSA

しかしこの晴れ舞台のクライマックスは、何といってもSSAの発表。

この瞬間に立ち会えただけでもこの会場にいた意味があります。

 

僕はとき宣とSSAに絡むストーリーを全て見てきているわけではなくて、

それこそターニングポイントのひとつとして語られる「俺の藤井」なんかを

知らない身としては、後追いにしかすぎないというのはまぁ事実です。

でも僕には僕なりのストーリーがあって、

やっぱり2020年の無観客配信の時期にとき宣に心をのせていた、

もっと言うと人生を支えられていたことを思うと、

そのストーリーが繋がったというか、

自分のその時期からの人生が報われたような気がしています。

あの時、「彼女たちがダルマに目を入れるのを見るまでは死ねないな」と

思って日々を生きていた自分が、いまこうしてその夢を現実にする道のりを

ともにできているのだと思うと、こんなに嬉しいことはありません。

 

そして何より、

おはるとジュリアをはじめとするとき宣のメンバーが夢のひとつを叶えられる、

それが一番幸せなことです。

横アリが完売にいたらなかったと聞いた時は、

その先の展開がどうなるのか少し不安な気持ちもありましたが、

またこうした大舞台があってひとまず安堵しました。

なかなかハードルが高いステージだとは思いますが、

どんな壁も乗り越えてきたとき宣を信じてついていきましょう!

 

 

 

 

 

 

という感じですかね~。

ちょっと諸々バタバタしながらの箇条書きになったので

あんまり網羅しきれている気はしないのですが、

まぁとりあえず書いただけ良しとしましょう!

 

また次のライブまでは少し間隔が空きますが、

国内各地はもちろん、(チケットが取れたら)ソウル&ジャカルタへの旅もあるので、

ぼちぼちのんびり過ごしながら気力と金をためておきます。。。

 

以上、今回もお読みいただきありがとうございました!