こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます!

 

 

さて本日は、10月29日に横浜アリーナで行われた、

「スタプラアイドルフェスティバル」について!

 

これまでスタプラフェスを見たことはなくて、

正直去年までのスタイルであれば遠征までするか難しいところだったんですが、

今回は全グループ新曲初披露ということで、

とき宣の初披露はできる限り押さえないとね。

 

また、ここ最近はばっしょーへのモチベが類を見ないほどに爆上がりしており、

とき宣とばっしょーを一度に見られるんなら行くか、という気持ちもあったので、

一念発起しての関東遠征をしてまいりました。


(2つのグループを応援している身として言うのもアレですが)

まぁやっぱり自分はDDではないのかな、というのは感じましたし、

フェスの仕組みやMCの方向性にもあんまり乗れないのは否めず、

夜行バス往復の身には少々ハードな部分もありましたが、

トータルで見れば行って良かったです。うむ。

 

 

 

 

そんなに力を入れてまとめる雰囲気ではないので、

ある程度項目ごとに箇条書きにしていく感じにしましょうかね。

 

 

 

 

〇ばっしょー

ももクロに続いて2組目の登場となったばっしょー。

ここまでの既存楽曲で未披露曲が見当たらなかったので、

ほぼほぼ完全新曲が来るだろう、と多くの方が予想しており、

また、OPの登場でも新衣装だったのでそれ絡みの新曲かな、と感じましたが、

その通り、「でんでらりゅーば!」が初披露となりました。

 

あんどこに続いて遊び唄アレンジテイストが強い曲となり、

「九祭」以降のばっしょーの方向性を補強するようなイメージですが、

その中にも新たな工夫や目線を凝らしているのが感じられて、

個人的には結構好きです。衣装かわいいし。暑そうだけど。

 

 

 

 

しかしばっしょーの凄みを感じたのは、それにとどまらず、

今回のフェスに合わせたミックスでノンストップのパフォーマンスをしたこと。

ばっしょー自体で言えば過去のスタプラフェスでも色々工夫はしていましたが、

フェス全体ではオーソドックスに進めて新曲を見所にして、というベタな流れが多い中で、

今回のために繋ぎを再構成して、15分の尺で見せられるものを全力で作る、

その姿勢がめっちゃ好きだなぁと思いました。

持ち曲を披露する、ステージで頑張る、そういうのはもちろん前提ですけど、

その上で新しいものを魅せようというのがね、うん、いいんすよ。

 

 

 

最近の方向性や雰囲気が人によっては刺さらない場合もあるでしょうし、

賛否両論ある様子も若干目にしたりはしましたけど、

1曲目から世界観を魅せつつ、

そこから盛り上がる方向に向かっていく感じは純粋に面白かったですし、

僕は今回のミックスも、それに繋がる姿勢もかなりグッときました。

横アリで「愛から始まる御祭sawagi!!」コールもできましたし、

禊を聴けるとは思わなかったので、イントロが来た時は嬉しかったし、

個人的には大満足です。

 

ただ、デカい会場のフェスだとやっぱカラー衣装がないと識別しにくいし、

初めて見た人の目線を考えると色でわかる方がええんかなぁと思ったり、

スタダオタクにとっても馴染みがありそうな「おっしょい!」とかで

会場を熱く盛り上げるばっしょーも見てみたいなぁ、とかは少し感じたかも……?

でもそれはある意味今回のミックスで作る雰囲気とは背反になるので、

あちらを立てればこちらが立たず、ということなのでしょう。

 

これはライブ前に食べたさつまいもトースト。愛ちゃんも食べてたやつだね。

 

 

 

 

〇とき宣

とき宣の出番は中盤ごろ、箸休めタイムの直前となりましたね。

(たしかサマステでも似たような演出だったと思いますが、)

ワンマンライブのOPを簡略化したような映像が流れ、

まず披露されたのは「かわいいメモリアル」。

ぶっちゃけ僕はこの曲がいまだに全然ピンと来てないのですが、

これに続く自己紹介も「カワイイ一言つき♡」みたいな感じで、

まぁね、うん、この辺ではちょっと大丈夫か不安でしたし、

個人的に「ハマらない方のとき宣」だったのは否定しがたいところです。

 

しかしそこから、ひとちゃんを中心としたMCを挟んで流れは一変。

MCの時点で「あ、きみと青春だ」とは思いましたし、

そこに向かうまでの流れが直線的すぎるきらいは感じましたが、

やっぱりこの曲はいいですね。

割とダンスやフォーメーションは小さめに動いていたので、

そのへんはまだどう見るか難しいところもありますが、

楽曲自体が強くて、熱いスタンスも伝わってくるし、

メンバーの声もライブで乗りやすい曲調なんじゃないかと思いました。

 

割とメッセージや文脈が強い曲になるだろうと感じていたので、

「うー、ここで初披露しちゃうか、、、」と思わなかったといえば嘘ですけど、

横アリの前哨戦でもあるこの場で見られたことにも、

きっと意味があるのだと思います。

 

 

 

そしてそこからは「トゥモロー最強説!!」「すきっ!」と、

とき宣の勝負曲で畳みかける形に。

僕はトゥモロー信者なのでこれが来た時はめちゃくちゃ嬉しかったですし、

贔屓目抜きに見てもとき宣には貫録があったというか、

会場もすごく盛り上がる雰囲気があって、

彼女たちもこの会場に見合う輝きを持っていて、

そんな「強い」空気を感じられたような気がします。

 

これは終わった後の飲み会

 

 

 

 

〇その他で良かったところ

と、まぁ僕の2大お目当てはそんな感じだったんですが、

それ以外で良いなぁと思ったのは、ukkaです。

1曲目の初披露曲「Rising dream」から楽曲・演者の質の高さを感じて、

そこからワナビーが来た時の高まりといったらもう。

続く「AM0805の交差点」「ティーンスピリット」でも

ukkaが持つ瑞々しい感情や良い意味での青さを感じられて、

うーーーーーむ、うん、良かった。

 

正攻法のまっすぐな強さや爽やかさを感じてめちゃめちゃ刺さりましたし、
これが絶対的な特徴だ!という尖り方をしてるわけではないかもしれないけど、

「ちゃんとしたものがしっかり響いてくる」っていうのは

すごく良いステージなんだな、と改めて思わされましたね。

 

 

また、メンバー個人の話で言っても、

空ちゃんやもあちゃんの声がすごく好みでグッときたし、

何より「りなるり」の2人には驚かされましたね。

加入当初に少し見たり配信を覗いたりした時は正直まだまだな印象でしたけど、

今日のステージでは力強い声が届いてきたし、

溌剌とした動きもめっっちゃくちゃ良かったです。

失礼だけど、「こんなにできる子たちなんか!」と感心してしまいました。
あとほら、完全に個人的な好みなんですけど、うん、

ベレー帽りなちゃんめっちゃ可愛くない??

 

 

 

 

 

〇その他(ざっくり)

「初めてハマったアイドルがとき宣⇒その後にばっしょーにハマる」

という経緯をたどってきた自分にとって、

今回のフェスではあまり馴染みがないグループもいらっしゃったんですけど、

たぶんももクロとエビ中を生で見たのも初めてなんですよね。

僕にとっては初ももクロのイメージが完全にしまむらになってしまいましたが、

新鮮な気持ちで見させていただきました。

自分があんまり知らないグループで会場のボルテージがあがると、

まぁちょっと置いてけぼり感があって難しい部分もあるんですけど、

やっぱり流石のパフォーマンスだなぁと。

 

ほとんど知らない曲ばかりでしたし、

推しでないグループで爆沸きするタイプのオタクではないので、

それなりに落ち着いてライブを見ていたんですが、

隣の友人がめちゃめちゃ激しく盛り上がっているのを見て

「あー、熱狂しているオタクってこんなに盛り上がってんねや」

と客観的に捉える機会になったのはちょっと愉快でしたね。

自分もとき宣やばっしょーの時はあんな感じなんでしょう。オモロ。

 

 

 

 

あとはなんでしょうね、ここで殊更に語ることはしませんけど、

東北産とかTEAM SHACHIとかはばっしょー絡みの接点があるので、

多少なりとも知ってる状況で見られて楽しめましたし、

なんだかんだでイベント全体としてはポジティブな感想です。

ただ僕はMCの方が個人的にあんまりハマってこなくて、

スタプラDD最高!!みたいなのとか、

パフォーマンスが終わるたびに表面的な言葉でまとめてくるのとか、

そういうのはちょっと微妙でしたし、

過去開催時のテーマや今回の初披露縛りなども含めて、

フェス全体のテイストが自分と親和的ではないんかなぁ、というのは若干あるかも。

(グループごとに戦略やスケジュール感があるだろうに、

事務所フェスで初披露の段取りを固定されるのはどうなんだろう、

とか考えてしまう面倒くさいタイプのオタクなので……)


 

 

 

 

 

 

〇メドレーと、アレなアレ

あとこのフェスで特筆すべきはメドレーだと思いますが、

色んな人が色んな曲を入れ替わり立ちかわり披露していくあの感じは、

スタプラフェスならではという雰囲気で存分に楽しませてもらいました。

普段では見られないメンバーの姿が見られたり、

いつも聞く曲が違う人のパフォーマンスで違うテイストになっていたり、

そういうのを見られるのはそりゃすごくありがたいことです。

 

ただこう、ほらさ、

僕は愛ちゃんに対して、ばっしょー以外の推しがいることを言ってないんですよね。

別に隠し立てしてるとかそういうのではなく、

個人的に現場に他の推しの要素を持っていくのがすごく嫌なだけなんですけど、

まぁ、うん、こういう時にちょっと気まずいやん???

愛ちゃんはもしかすると僕のことを認識しているかもしれないので、

「あ、あの人別のアイドルでこんなはしゃいでる」

「いつも緑なのに今日はピンクなんだ」

とか、そんなこと思わせたくないじゃないですか。

 

別に向こうが実際そんな気にしてるかと言われるとそうではないかもしれませんが、

僕個人としてもそこはハッキリ分けて推し事をしていたいので、

今回はそういう意味で心苦しい現場でした。

 

 

ばっしょー単独の出番の時は緑に着替えましたけど、例えばメドレーの時間に

「とき宣いるけど愛ちゃんおるから緑にしよ!認知ある方が優先!」とか、

そういう価値観で緑に身を包むのも違う気がして、

やっぱり宣伝部員として生まれたからには宣伝部員の格好をしようと決めてたので、

メドレーの時は愛ちゃんの姿も探しつつ、でも見つかるとマズイ、

みたいな変な緊張感がありましたね。

実際、ばっしょーが「恋、いちばんめ」をカバーした時には

僕に近い側の通路を愛ちゃんたちが通っていったため、

近くにいた隊員さんは大はしゃぎでアピールしていたのですが、

僕はといえば席に座って体を縮めて、前の人の隙間からチラチラと見るばかり……。

 

 

 

自分の考えからすると妥当な行動なので仕方ないんですけど、

こういう時って、複数のグループを推してる人はどうしてるんですかね??

 

 

 

 

 

 

 

 

と、最後はなんか微妙な話になってしまいましたが、

大まかな感想としてはこんな感じで!

 

この日も終演後は楽しく感想戦をしたりと、

長丁場のフェスも含めるとほぼ丸1日、存分に楽しむことができました。

ライブ自体が楽しかったのはもちろんですけど、

あんまりこういう事務所フェスに行く機会は多くないし、

推しの2グループが同じ舞台に立つこともあんまりないので、

そういう意味でも貴重な体験になった気がしますね。

 

 

 

以上、今回もお読みいただきありがとうございました!