こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます!

 

さてさて本日はとき宣のライブの話、

8月7日に行われたサマステについてです!!

 

 

 

 

 

 

いやーーーーーーー、

最近色々あってまたちょっととき宣に対する病み期真っただ中だったんですけど、

色んなモヤモヤを全部吹っ飛ばすような最高のライブでした!!!

ほんと自分が最近良くない病み方をしているのは自覚してますが、

そんな鬱屈した部分を取っ払ってくれるのはやっぱりライブその場所なんですよね。

この空間と体験がある限りは応援してたい、

この瞬間がやっぱり生きがいだと感じられる時間でしたし、

色んな葛藤を経てもやっぱりそう思える自分にちょっと安心したというか、

自分の宣伝部員としての根っこの部分を再確認できて嬉しくなるくらいの、

そんな「アツい」ライブでした。

 

良い意味で「最近のとき宣らしさ」と「僕が思うとき宣らしさ」の両方があって、

最近の楽曲やエッセンスは詰め込みながらも、ライブ全体はもちろん、要所要所で

「これがアツいとき宣のライブだ!」という迸るような勢いを感じられて、

そんなとき宣の姿を見られたことは特に僕の大事なところに響いた気がします。

夏の野外ライブだったからこそそういう空気になった部分もあると思いますが、

フリーライブやライブハウスツアー、びっちょり祭りなどを経て

とき宣の沼に浸かっていった僕にとって、

サマステの空間は自分の原点に近い空気があったんじゃないかなぁと。

 

 

 

もっとも、それだけにこういう熱い空間で一層輝くひとちゃんの不在は正直残念で、

だからこそ諸手をあげて最高だ!!というのも少し憚られるところはありますが、

それでもめちゃめちゃ良いライブであったことは疑いようがないですし、

ひとちゃん不在時の他のメンバーの気合の入りようも特筆ものでしたし、

少なくとも僕にとっては忘れられない夏のワンシーンになりました。

(できれば来年はひとちゃんがいる6人のステージを見たいものです……!)

 

 

 

 

というわけで前座はこのへんにしといて、ライブを振り返っていきましょう。

まぁちょうど1時間尺と短めのライブだったのでサックリと。

 

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1.ドキドキ ドキドキ

2.トゥモロー最強説!!

3.初恋サイクリング

4.すきっ!~超Ver~

 

(MC)

 

5.きみに夢中ガール

6.ひらり ひらひら

7.遠くであがる花火 二人ならんで見てた

 

(MC)

 

8.季節外れのときめき♡サマー

9.LOVEイヤイヤ期

10.プリンセスプリンセスプリンセス

11.かわいいメモリアル

 

【アンコール】

戻ってきて挨拶のみ(尺の都合で曲披露は無し)

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〇序盤から灼熱の盛り上がり!!

1.ドキドキ ドキドキ

2.トゥモロー最強説!!

3.初恋サイクリング

4.すきっ!~超Ver~

 

夏の野外、しかもいつもと異なる空気の会場ということで

開演前からちょっと浮ついたandテンション高そうな雰囲気が漂っていましたが、

1曲目の「ドキドキ ドキドキ」からもうめっちゃ盛り上がってましたね。

ホールツアーでは一度もなかったサビのコールがいきなり入ってきて、

「え、この曲ってそんな雰囲気でやる感じだっけ?」という気持ちでしたが、

なんにせよ、今日の盛り上がりは違うな、と予感させるには十分でした。

 

個人的にはまだこの曲にしっくりきてないというか、

「夏!野外!やるぜ!」という空気で1曲目がこれ…?とぶっちゃけ思いまして、

ここはちょっと拍子抜けの雰囲気がありましたが、それも最初だけ。

「トゥモロー最強説!!」「初恋サイクリング」と、

新旧問わず間違いなく盛り上がれる楽曲が続き、

会場の空気も僕のテンションも高まる一方です。

野外のフェス系にあまり参戦していない僕にとって、

スタンディングで熱気あふれる空間でのとき宣のライブはかなり久しぶりでしたが、

そういう環境でアゲ曲を楽しむのは唯一無二の良さがありました。

 

ただこう、左隣が女性オタクペアだったんですけど、

最近のアレコレを見てると、ちょっとトレインはできなかったですね、、、。

隣がおっさんだったら遠慮なくガシッと掴みますし、

なんとなく開始前にちょっとしたやりとりがあったり、

合間でアイコンタクトで軽く同意を確認してやったり、

そういうのをしていればやりようもあったんですが、

正直今はそういうのもあんまりないというかちょっと憚られる雰囲気ですのう……。

一昔前の思い出と比べるとやっぱそういうのは少しだけ寂しいですけど、

それでも今の楽しみ方で精いっぱい楽しむのみです。実際ちゃんと楽しかったし。

 

そしてブロックラストは「すきっ!~超Ver~」。

もはや名刺代わりといって差し支えない曲ですが、

今回はインドネシアの雰囲気を再現したい人がいたためか、

サビで一緒に歌ってる人が結構いましたね。

 

 

 

 

 

 

〇思い出の夏曲から最新曲まで

5.きみに夢中ガール

6.ひらり ひらひら

7.遠くであがる花火 二人ならんで見てた

 

「きみに夢中ガール」もここまで高いテンションでやるのは久々でした。

意外と「知ってないと難しい」曲なのかもしれませんが、

僕にとってはビクストのカップリングという「ハマりたてのころの曲」なので、

このコールで盛り上がるのもなんだか懐かしい気持ちになれて楽しいのです。

 

続く「ひらり ひらひら」はコールでどうこうという雰囲気ではないですが、

セリフパートなどでのレスポンスが(良くも悪くも)大きいのは感じましたし、

会場の熱もあったせいか、より迫力を感じるパフォーマンスだったように思います。

 

そして「遠くであがる花火~」です。

ツアー福岡公演でも披露されたため、かなり近いスパンで来ましたが、

とき宣で夏の野外となれば外すわけにはいかない曲ですよね。

以前も話した通り、僕にとってこれはばんちゃんとリンクしてる曲なので

少しセンチメンタルな気持ちになったり、

びっちょりの光景が思い浮かんだりすることもあるのですが、

この日の花火はこの日の花火で、確かによいものでした。

でもこう、この曲ラストの「遠くであがる花火二人ならんで見てた」のパートは

本来ひとちゃんの担当で、僕の記憶の限りではほぼ毎回ひとちゃんがそれに続いて

「ありがとー!」と言ってたイメージがあるので、今回それが脳内再生される一方で

その煽りがなかったのはちょっとだけ寂しかったです。

 

 

 

 

 

〇灼熱の後半戦

8.季節外れのときめき♡サマー

9.LOVEイヤイヤ期

10.プリンセスプリンセスプリンセス

11.かわいいメモリアル

 

その後のMCを経て曲振りに向かう段階で「夏といえば~」みたいな話になった時点で

もうなんかこっち側もちょっとそわそわしている雰囲気がありましたが、

ときサマが来た時の盛り上がりは(少なくとも個人的には)この日一番でした。

僕は最初期から応援していた人間ではないし、

ときサマが披露され始めた頃のことも後追いでしか知らないんですけど、

それでもときサマのイントロが来た時の高まりは何物にも代えがたくて、

僕が思う「とき宣の楽しい瞬間」が詰まってる感じがするんですよ。

いや、ほんっっっとに楽しくて、自分でも驚くくらい盛り上がって、

お祭り花火で飛び跳ねるのもウキウキしちゃって、

これだけ汗をかいたのは今年初めてだ、と言い切れるくらいに、

色んな意味でアツいし熱いし暑い時間になりましたね。

 

ライブ後に先達のオタクたちとお話ししていたんですが、

ときサマが来たときの沸騰ぶりは今日一番の瞬間だったそうですし、

なんでしょう、僕が思う「とき宣のライブ」の神髄があった気がします。

 

 

 

その後は新曲群の中でもひときわ盛り上がる「LOVEイヤイヤ期」。

盛り上がりやすいし、最近の流れで入ってきた人にも馴染みやすいしで

良い意味での最大公約数的な雰囲気がありますけど、

会場のボルテージも相まって「全体が盛り上がってる」感があって良かったですね。

その後はさらに「プリンセスプリンセスプリンセス」と、

こちらを熱中症で殺しにかかってるのかと思うほどの畳みかけとなり、

個人的に「ライブで聞くうちにめっちゃ好きになった曲」だということもあって、

もう姫ジャンプで失神するんじゃないかってくらいのテンションになってました。

1時間尺の短いライブでしたが、「夏の盛り上がり」がギュッと詰め込まれていて、

なんか大満足という以外の言葉が出てきません。

そりゃフレ!フレ!とか大和撫子とかプールデートも聴きたかったですけど、

この枠の中で最大限の「とき宣」を見られたように思います。

 

 

そしてラストは最新の表題曲となる「かわいいメモリアル」。

ツアーを重ねても全く刺さってこないのは否めないんですけど、

もうここまで来たらこのテンションのまま押し切っていきました。

TikTokリスペクトの振りコピもちゃんとやりましたし、

あそこまで盛り上がってたらもう振り切って楽しめるもんですね。

そもそもあんまりハマってない曲なのでそんなに言うことはないですけど、

この日に関してはゆーて楽しみました、いえい。

 

 

 

 

 

 

 

これで1時間のライブはあっという間に終了。

アンコールは枠が決まっている中で難しい部分もあり、

メンバーが出てきて挨拶するだけの時間ではありましたが、

逆にあれはあれで予定調和でない雰囲気があって悪くないものでしたね。

振り返れば一瞬で終わったような気がしますが、

体力的にはめちゃめちゃハードだったのも確かで、

この密度のライブというのは得難い楽しさがありました。

 

 

 

 

 

 

というわけで、メインで語り切れなかったちょこちょこした感想は以下。

 

 

〇おはる、良かった

最近の姿を見てちょっと引っ掛かりがあったおはるですが、

この日のステージではおはるらしい熱い輝きがあったように思います。

否が応でも気合が入るステージだったのはもちろん、

ひとちゃん不在時の覚悟を感じる振る舞いというのは、

おはる推しでなくても思わず目を引くところだったんじゃないでしょうか。

「今年初の野外ライブ」と初っ端からMCでミスったのはご愛敬ですが、

普段からチームをまとめる引っ張り役として、

ひとちゃんがいないこの場を背負うんだという気概を感じましたね。

 

ちょっと最近は推しであるおはるに思うところがあって

どういう姿勢でおはるを応援していくべきか少し悩んでいたんですけど、

この日のおはるを見て、やっぱりこの姿が好きなんだよなぁ、と思いました。

まだ整理しきれていないところはありますが、

自分が好きだと思える部分を再確認できて嬉しかったです。

 

 

 

 

〇ひとちゃん不在の影響

とは言っても、ひとちゃんがいない寂しさがあったのは事実です。

ひとちゃんの不在は(TGCを除けば)昨年の名古屋公演以来ですかね?

昨年の誕生日直後は散々だったので今年は良い流れにしたいと話していましたが、

今年の誕生日も、ひとちゃんにとっては少し巡り合わせが悪かったのでしょうか。

 

先述したような「ひとちゃんならではの煽り」がないのは寂しいし、

録音だと物足りないのはもちろん、

他のメンバーが歌っても「そこはひとちゃんだよなぁ」と感じてしまったり、

僕ですらひとちゃん不在の悲しさがあったのですから、

ひとちゃん推しにとっては少し複雑なライブだったかもしれません。

特にこういうアツいライブでひときわ映えるアイドルなので、

夏の夜に全力で輝くひとちゃんを見たかったですし、

来年こそはこのサマステで坂井仁香を、6人揃ったとき宣を見たいものです。

 

 

 

 

〇整番立ち見の文化

サマステはいわゆるスタンディングライブで、

整理番号で入場した後は自由にポジションを取るライブハウス的な流れでしたが、

今回感じたのは、思いのほかその文化に馴染んでない人が多いということです。

だいたい150人ごとくらい?で列形成をしていて、

スタッフも「お客様同士で調整のうえお並びください」とアナウンスしてる中、

なんとなくふわっと列の後ろについてるような方がたくさんいらっしゃいましたし、

なんなら開場時間を大きく過ぎてから慌ててやってきて、

警備員さんやスタッフに助けを求めて進む列に割りこむ人も少なくなかったですね。

僕の後ろでも「え、私たちより後ろの番号の人が前にいるんだけど」と

2人で話しながら不満げにしている方がいて、なんというか隔世の感がありました。

 

ライブハウスなどでの整番立ち見ライブに参加したことがある人なら、

「すいませんここ何番くらいですか?」「あーそれならもうちょい後ろですね」

みたいな流れはもはや「常識」になっていると思うんですが、

「超」体制になって以降、とき宣のワンマンライブはほぼすべて座席指定なので、

こういう時にわからない人もそりゃいるのか、、、となんだかびっくりしました。

僕の「常識」で当てはめて言うなら、

誰にも聞かずに後ろに並ぶだけで「番号順じゃない」と文句を言うのは筋違いだし、

あなたが自分で並んでる列の人に聞かなきゃどうしようもないよ……と思いますが、

それだけ新しいファンの方が入ってきてるということなんでしょう。

「常識」は個人やそのバックグラウンドによって様々ですしね。

 

 

 

ただごく個人的に言うなら、

そういう感じの「僕が知ってるライブの慣習」がなくなっていくのはもちろん、

ライブ前後に隣の方に挨拶をすることもなければ、初恋トレインも憚られ、

それどころか整理番号を聞く程度のやり取りすらシャットアウトするような環境は、

なんだかちょっと寂しい感じがしますのう、、、、。

別に馴れ合ったり群れたりするのが好きなオタクではないですし、

ステージ第一なので、ライブ中に隣の友人やオタクを気にすることもほぼなければ、

そこで話したオタクとそれ以上に繋がるわけでもないんですけど、

「他人だけど一緒のものを応援し、お互いを許容しながらライブ空間を作っていく」

という中でのファジーなつながりや一体感が意外と好きだったので、

今はそういう意味でドライなのかなぁ、という一抹の寂しさを感じたりもします。

 

 

 

 

 

 

〇マナーうんぬんの話

まぁ正直、今回のサマステはマナーが良い現場ではありませんでしたけど、

「夏」「野外」「いつもと管轄が違ってレギュも緩々」という前提を考えると、

普段とは違った楽しみ方をする人が増えたり、

ある程度治安が良くない状態になったりするのは予想できた話です。

僕の周囲にもうるせえオタクや私語カップルはもちろん、大閃光グルグルヤンキーや

手を伸ばして手すりを持って必要以上に場所を取るオッサンなど、

それはもう色んな人がいましたし、少なからず不愉快な思いもしましたけど、

でも自由度が高い現場だからこそライブで一際すごい熱量が生まれたのかな、

というのも同時に思います。

 

もちろんだからといって際限なく逸脱して良いわけではないし、

明確なルール違反や明らかに閾値を超える迷惑行為は取り締まられるべきですが、

ごく個人的には、(様々な要素を包摂して)この環境やレギュレーションにおいては

「正の側面としてライブでの圧倒的な熱量が生まれ」て、

「負の側面として迷惑な厄介オタクなどが増え」る傾向にあって、

僕個人にとっては正の側面の方が大きかったので楽しめたのかな、と。

 

 

 

 

 

 

と、ライブそのものから話が少し脱線してしまいましたが、

僕にとってはめちゃめちゃアツい最高のライブでしたし、

今年の夏を語る上で欠かせない瞬間になったことは間違いありません。

この空気を味わった後だとこの先のツアーを物足りなく感じてしまうのでは……

と要らぬ不安を抱いてしまいそうなくらいの圧倒的な熱量があって、

平日夜の東京開催という無茶スケジュールでもなんとか遠征した甲斐がありました。

ほんとに、このライブに行っておいてよかったです。

(特に今回のときサマはずっと忘れないんだろうなぁ、、、楽しかった)

 

 

名曲

 

 

 

 

願わくば来年も出演し、

そして次こそはひとちゃんを含めた6人のステージを見られたらうれしいですね。

以上、今回もお読みいただきありがとうございました!