こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます!

 

さて本日は待ちに待ったとき宣の夏ツアー、

「超ときめき♡宣伝部のハートロックオンホールツアー2023

~かわいい かわいい かわいすぎだよ!~」

について!!
3日(土)には加古川でツアー開幕、続けて4日(日)に宇治で2日目と、

もちろん両日参加してきたわけですが、

2日続けてとき宣のライブがあるってなんて幸せなんだ、

3ヶ月もこの楽しみがあるのは嬉しいなぁ、という気持ちになることができて、

本当に良かったです。

やっぱとき宣のライブが楽しくて仕方ないんだよ、と改めて思いましたし、

とき宣と各地を巡る旅が始まると「夏」を感じるなぁ、などと感じたりと、

先日の余韻と今後の楽しみに、ときめきが止まりません。

 

 

というわけで早速、関西での開幕2連戦について語っていきましょう!

 

 

 

 

 

※※※

ここから先は、ツアーの内容にかかわるネタバレが大量に含まれています。

ツアー中のネタバレについてはある程度の配慮が必要かと思いますので、

いちおうこういった形で事前に書いておくことにします。

ネタバレNGの方はここで戻ってくださいませ~。

※※※

 

 

 

 

 

 

6月から9月と、3ヶ月にわたる長丁場となる今回のツアーですが、

その開幕が関西2会場から、しかも「超」とき宣として初訪問というのは、

関西在住宣伝部員として嬉しい限りです。

いわゆる無印時代にはリリイベで西宮に来ていたり、

ハロウィンライブで京都開催があったりしたと思いますが、

当時の僕は東京に住んでいたうえにそこまで熱烈なファンではなかったので、

個人的にも兵庫・京都でとき宣を見るのは初めてのこととなりました。

その中でも加古川・宇治とややニッチなエリアにきたのは予想外でしたが、

こうした地方に行くことができるのもツアーの醍醐味ですからね。

存分に楽しませていただきましたとも。(会場は駅からクソ遠かったですけど)

 

 

……ですがツアー初日、遠征民にとっては厳しいアクシデントが待ち受けてました。

豪雨のため東海道新幹線が乱れに乱れ、

加古川での開演時には不自然な空席がちらほら……。

メンバーはなんとか準備も含めて間に合ったようですが、

ときバロを見る限りではやはり裏方もバタバタだったみたいですね。

僕の友人は2人とも開演には間に合わず、

某セトリ班の代行にも備えてメモ帳とペンをコンビニで購入する始末。

鬼課金して飛行機の争奪戦に勝利した人や、

鬼課金して北陸新幹線経由を選んだ人、

あるいは12時の運転再開後すぐの新幹線に乗ることができた人などは

なんとか間に合ったようですが、僕の周りはそこそこ空席が目立っていました。

左右にも人がおらず快適ではあったんですけど、

声出しライブって密度と盛り上がりがあってこその部分もあるので、

ツアー開幕としてはちょっとだけ寂しいな、とも思ったり。

 

 

 

 

 

と、本題に関係ない話から始まってしまいましたが、

気を取り直してライブ本編について書いていきましょう。

セトリは以下↓

 

 

 

 

----------

(影ナレ) (加古川:かなみん / 宇治:ジュリア)

(OP映像)
1.LOVEイヤイヤ期
2.ホップステップジャンプLOVE
3.ラヴなのっ♡

4.Cupid in Love ※一人ずつメッセージとくしゃみ(ラストは全員で)
5.愛Song! ※「好き!好き!」のC&Rロングバージョン

【ブロック繋ぎ】一人ずつ出てきてセリフとか煽りとか


6.ゼッタイだよ
7.ひらりひらひら
8.きっとスタンダード
9.SWEET SWEET DAYS

(M6~M9は曲繋ぎ演出あり)

【幕間VTR】お菓子を使ってかわいいセリフ⇒新曲への振り

(衣装チェンジ)
10.かわいいメモリアル ※新曲
11.SHIBUYA TSUTAYA前で待ち合わせね!
12.【加古川】あいにきちゃった 【宇治】雨上がり
13.エンドレス


【MC】自己紹介ほか

14.ドキドキ ドキドキ
15.STAR 
※冒頭ひとちゃんのセリフあり
16.【加古川】わがままプリンセス 【宇治】ガンバ!!
17.トゥモロー最強説!! 
※間奏は公演ごとに別のメンバーが盛り上げ
18.ぴょんぴょん
19.すきっ!~超Ver~



【アンコール】
ロックオンフリータイム (※BGM⇒LOVEイヤイヤ期)
20.【加古川】きみに夢中ガール 【宇治】青春アンセム
 

【MC】挨拶ほか ※加古川ではかなみんHBDのお祝いあり
21.ギュッと!
22.青春ハートシェイカー

----------
※赤字は2会場で変更があった曲

 

 

 

 

〇1ブロック目 ~LOVE縛りだね~

1.LOVEイヤイヤ期
2.ホップステップジャンプLOVE
3.ラヴなのっ♡

4.Cupid in Love ※一人ずつメッセージとくしゃみ(ラストは全員で)
5.愛Song! ※「好き!好き!」のC&Rロングバージョン

 

ライブのスタートは最新の表題曲となる「LOVEイヤイヤ期」から。

これはまぁそりゃそうというか、期待通りという感じだったんですが、

やっぱこの曲は楽しいですね!

ひとちゃんに「はい 好きって言って!」って言われたら

全力で言っちゃうよ~~、最高。

もちろん野音での晴れ舞台もMVで予習してからのパフォだったので

超楽しかったしちゃんと盛り上がったのは事実なんですが、

ある程度聞きこんでからライブで楽しむとより一層いい感じです。

 

その他で特筆すべきは4曲目の「Cupid in Love」。

メンバーが一人ずつセリフを言ってくしゃみをするんですけど、

あきちゃん以外のくしゃみを聞けるのは貴重な機会ですからね。

加古川で見た限りは、確か立ち位置順に

かなみん⇒おはる⇒あきちゃん⇒ひとちゃん⇒ジュリア⇒ひよりん⇒全員

だったと思いますが、キュピラのくしゃみは幕張での名シーン然り、

メッセージを入れたいときにすごく良い雰囲気になります。

 

そしてその後の「愛Song!」では、

大爆発!前の「好き!好き!」がロングになってました。

ここを長尺にするということは観客とのC&Rを想定してるのかなぁと思いつつ、

客席で見る限りはそこまで声を出してる感じがなかったので、

ここは今後のツアーでどう仕上がっていくのか気になるところです。

僕は全力で声出しますけど。

 

 

ここまでが大枠としての1ブロック目になりまして、

加古川の時は正直「ガツンと盛り上がる感は少ないか?ホプステは日替わりか?」

などと思ったんですけど、自分で整理したセトリを振り返って気づいたのは、そう、

このブロックは「LOVE(愛)」縛りだったんですよ。

まぁそれにどこまで深い意味があるかはよくわからんというか、

個人的にはそれ以上でも以下でもないんですけど、

楽曲タイトルで特定のテーマに絞るというのはちょっとおもろいなぁと。

(偶然だったら知らん)

 

 

 

 

〇ブロック間の繋ぎ ~声出しを促す煽りもたくさん~

【ブロック繋ぎ】一人ずつ出てきてセリフとか煽りとか

 

「愛Song!」の後はBGMの中でメンバーが一人ずつ出てきて

わりかし自由に盛り上げるセリフや煽りをしてたんですけど、

声出しライブだからこそやっていこう!って感じの煽りが多かったですね。

おはるは「おはる!(おはる!)ラーメン!(ラーメン!)」とか、

あきちゃんは「かわいいって言ってーーー!」みたいな感じだったりとか、

ジュリアが「抹茶に負けない濃い時間!Say!」という無茶ぶりをしたりとか、

明らかに声出しを促すことが念頭に置かれてるなぁ、と感じました。

 

 

 

 

〇第2ブロック ~意外とええやん、ひらりひらひら~

6.ゼッタイだよ
7.ひらりひらひら
8.きっとスタンダード
9.SWEET SWEET DAYS

(M6~M9は曲繋ぎ演出あり)

 

第2ブロックは「魅せるとき宣」という趣でスタート。

「ゼッタイだよ」でしっとり歌い上げる始まりかと思えば、

曲繋ぎとともに「ひらりひらひら」「きっとスタンダード」と、

カッコいい、少し暗めの魅力もたたえたとき宣も見せつけてきて、

いやはや、めっちゃ良かったです。

特に「ひらりひらひら」は正直音源で聴いた段階では全くピンと来なくて

ツアーに向かううえでちょっと不安にすら思ってたんですけど、

ライブの現場で味わうと、

低音やビートのカッコよさや彼女たち自身のパフォーマンスの良さが相まって、

なかなかどうして魅力的な楽曲になっていました。

冒頭の「つかまえて」でひとちゃんがあきちゃんをつかまえるのも

超えっち(褒めてる)だし、彼女たちの歌い上げ方も思った以上に良いし、

これからライブを重ねるごとにどんどん洗練されていくであろう

「ひらりひらひら」を見るのがツアーの楽しみのひとつになりそうです。

 

その後の「きっとスタンダード」はもう言うまでもないとして、

そこからの「SWEET SWEET DAYS」で最高潮です。

そもそもこの曲がツアーでレギュラー曲になるとは思ってなかったし、

しかもこの流れでブロックラストにこれとは、という感じで、

イントロが流れた瞬間にガツンとくるものがありました。

楽曲としての盛り上がりや情緒深さは当然として、

多くの宣伝部員にとって特別な曲だと思いますし、

僕の中でもかなり大事にしている曲のひとつです。

彼女たちの青春を感じられて、サビの振りも一体感があって、

やっぱSSDはめちゃくちゃに良いですね。

原則として曲繋ぎ演出があるところは日替わりになりにくいので、

加古川でどれだけガッツポーズしたことか。

 

 

 

 

〇幕間VTR ~かわいいセリフ~

【幕間VTR】お菓子を使ってかわいいセリフ⇒新曲への振り

 

今回はお菓子を使ってかわいいセリフを言う的なやつ。

ようかんとかマカロンとか色々あったと思いますが、

正直かわいいセリフ系はやや食傷気味なので、うーーーん。

ただ個々に印象に残る場面があるのはやっぱり嬉しくて、

ジュリアが鼻にクリームつける芸を再び見せてきたり、

おはるの「好きになっちゃいマカロン」が意味わからなかったり、

ひよりんの「姫路城の姫になりたい」とかようかんプルプルとかが面白かったり、

しかも今回は公演ごとに地方色を取り入れての別映像になってるのが良かったです。

メンバーのたどたどしい方言(みたいな何か)だったり、

名物でひとネタ仕込んできたり、

そういうのを見られるのがツアーの醍醐味ですからね。

2021年Zeppツアーの「お届け!デリバリースター」で

メンバーが楽しそうに愛の告白を届けていたのはすごく思い出深いですけど、

VTRとはいえこういうツアーの楽しさがあるのは嬉しい限りです。

え?去年のツアー?ん?ちょっと記憶にございませんね……。

 

 

 

 

〇第3ブロック ~ちょっとだけ思うところが~

(衣装チェンジ)
10.かわいいメモリアル ※新曲
11.SHIBUYA TSUTAYA前で待ち合わせね!
12.【加古川】あいにきちゃった 【宇治】雨上がり
13.エンドレス

 

VTRでの振りから、衣装もチェンジして新曲へ。

「LOVEイヤイヤ期」リリース直後のツアーなのでさらに新曲があるとは、

という気持ち半分、

ツアータイトルに副題があった時点でちょっと予想してたしな、

という気持ち半分でして、ある程度想定内の新曲披露となりました。

シングルのリリース直後なのですぐに次作というわけではないと思いますが、

もしかするとときクリ2021で初披露されたキュピラみたいな流れかもしれませんね。

キュピラも初披露から収録アルバム発売まで半年くらいありましたし、

ツアーラストで次のアルバムかシングルの告知があるとか、

そういう感じだったりするんでしょうか。

で、ツアー後からときクリとかで馴らしつつ横アリへ向かう的な……?

とか色々妄想しておりますが、そのへんはおいおい明らかになるでしょう。

 

で、肝心の新曲である「かわいいメモリアル」ですが、

またカワイイ系か、、、とかはおいといて、

純粋にライブで聴いても全然ハマってこない状態です。

序盤は客席からカワイイを言わせたい流れを感じますが、

そこから先はどうものっぺりしてるというか、思ったほどあがってこないというか、

うーーーーーーん、加古川よりは宇治の方が楽しめたし、

回を追うごとに印象も変わっていったりするのでしょうか……?

ただ決め台詞となる「かわいいキュン」がジュリアの割り当てなのは

純粋に推しの見せ場として嬉しいですし、

ジュリアの可愛さがこうして生かされるのであれば何よりです。

 

 

 

 

続くシブツタは、これもなーーーーーー、うううううむ、

今回のセトリの中でもっともしっくり来てないところかもしれません。

あんまり意図を感じないというか、

ここでシブツタというのにピンと来てないんですよねー、、、。

特に加古川でシブツタ⇒あいにきちゃったと続いたときに、

このツアー、このライブでその2曲が続く意味が見いだせないというか、

「出会い」のベクトルとして逆じゃないかなーとか、そんなことも思いました。

別に曲として嫌いとかでは全然ないんですけど、

シブツタという曲の解釈がちょっと合わなかった感じです。

 

 

そしてその後は加古川と宇治の2公演で異なる曲が披露される、

いわゆる「日替わり枠」がこのライブで初めて登場することとなりますが、

地方公演、しかも超とき宣としては初めてとなる兵庫でのライブとなれば、

そりゃ「あいにきちゃった」ですよね。

加古川⇒宇治と関西でのライブが続いたこともあってか、

宇治で「あいにきちゃった」とはなりませんでしたが、

今回のツアーでは超とき宣にとって馴染みが薄い地域も多く回るので、

広島や新潟なんかでは「あいにきちゃった」が見られるかもしれません。

宇治では「雨上がり」がセレクトされましたが、

爽やかかつエモーショナルなところがある曲ですし、

このブロックの流れに合ってたんじゃないかなと。

 

ブロック最後の「エンドレス」はもう間違いないというか、

前の曲からの少しエモーショナルな要素がある流れを

前向きに明るい形で〆るようなイメージがあって、

第1ブロックからの連続披露をすごく良い形でフィニッシュできたんじゃないかと

思います。シンプルに良かった。

 

 

 

 

〇本編ラストブロック ~1曲でこうも変わるとは~

14.ドキドキ ドキドキ
15.STAR ※冒頭ひとちゃんのセリフあり
16.【加古川】わがままプリンセス 【宇治】ガンバ!!
17.トゥモロー最強説!! ※間奏は公演ごとに別のメンバーが盛り上げ
18.ぴょんぴょん
19.すきっ!~超Ver~

 

自己紹介MCを挟んで、ここからは怒涛のラストブロックです。

前半の連続パフォーマンスに気を取られがちですが、

こうして1ブロックで6曲も披露するというのも

一昔前のとき宣ではあまりなかったことですし、

彼女たちの成長というか、とき宣として強くなっているのを改めて感じます。

 

そんなラストブロック、

スタートは「LOVEイヤイヤ期」カップリング曲である「ドキドキ ドキドキ」から。

音源で聴いた時は「ひらりひらひら」より好きだったんですが、

こちらは逆にライブで聴いた時にそこまでハマらず。

何が悪いかと言われるとなんとも言えないんですが、、、。

あ、ひとちゃんの「よしよしよしよし」のちょっとした舌足らず感はかわいいです。

ひとちゃんも自覚があるのか初日は微妙に照れ笑いしてた気が……?

 

 

 

 

その後はひとちゃんの熱いセリフからの「STAR」。

文脈強めの曲なのでなかなか使いどころが難しい印象ですが、

曲調的にもメッセージ的にも、

終盤の盛り上がりに繋がっていく空気になってたのはすごく良かったです。

 

そして「STAR」の後はここも日替わり枠での曲披露となります。

初日で「わがままプリンセス」が来た時はそこまでグッとくる感じでは

なかったんですけど、本命は2日目の宇治でやってきました。

もともと宇治でライブを見た段階ではどれが日替わりかわからなかったので

色んな意味で心の準備ができていない状態だったんですが、

「ガンバ!!」のイントロが来た時の高揚感といったら!!

昨年春のホールツアーで披露された覚えはあって、

その時はライブテーマとの一致もあって印象に残っていたんですが、

そこからなかなか見られる機会も少なかったので、

まさかここで突然来るとは、マジでびっくりしました。

しかも声出しですからね。

「オー!(パンパン)」のうなりもすごく楽しいですし、

サビのコールの楽しさといったらねえ、もう言うまでもありません。

とき宣の歴史にとっても、僕自身にとっても大事な一曲ですし、

色んな意味で「熱い」時間になったと思います。

 

「わがままプリンセス」が嫌いというわけではないんですけど、

ここの1曲が「ガンバ!!」になるだけで全体の印象がまるで違って、

僕自身もめっちゃ汗かいて盛り上がって、

宇治での「ガンバ!!」からラストまでの一連の流れは本当に珠玉でした。

僕が思うとき宣の楽しさ、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、

ライブに求めてるもの、ライブで感じたい楽しさがそこにあった気がします。

 

 

 

 

そこからラストまでは怒涛の盛り上がりを作るセトリになっていて、

「トゥモロー最強説!!」、「ぴょんぴょん」、「すきっ!」と、

とき宣にとって間違いなく勝負できる曲がそろい、

コールが許されるホールの空間も相まって、

まさにライブのクライマックスと言える展開になっていました。

先に話した通り、特に宇治では「ガンバ!!」から怒涛の展開というほかなく、

「ぴょんぴょん」にいたるまでまさに熱狂という雰囲気でした。

むしろ「すきっ!」でちょっと落ち着くくらいにおかしいテンションで、

もう楽しかったという言葉のほかにありません。

加古川では個人的盛り上がりポイントがトゥモローからだったので、

ちょっと没頭して熱狂するには尺が足りない印象でしたが、

やっぱガンバ⇒トゥモロー⇒ぴょんぴょんと続かれると、

それはまた違った空気が生まれるなぁと。

ツアーは残り8公演あるので、どんな曲が披露されるかはまだわかりませんが、

割とチョイスの自由度が高いポイントだと思うので、

これから各地でどんなラストブロックになるのか楽しみです。

 

ちなみに余談ですが、

今回の「トゥモロー最強説!!」の間奏盛り上げは、

公演ごとに担当メンバーが異なるようです。

加古川はひとちゃん、宇治はあきちゃんが担当していましたが、

観客への要求は比較的彼女たちの自由に任されているのか、

あきちゃんは「おしり♪おしり♪」みたいに楽しんでましたね。

ただ、あきちゃんがそれを言ってもかわいいんですけど、

オタクがおしりをフリフリしてもキモいだけなのは否めません。やったけど。

 

 

 

 

〇アンコール前半 ~まさかまさかの客席登場~

【アンコール】
ロックオンフリータイム (※BGM⇒LOVEイヤイヤ期)
20.【加古川】きみに夢中ガール 【宇治】青春アンセム
 

そんな熱い本編も幕を閉じ、いよいよアンコール。

ロックオンフリータイムがあるというのは事前にアナウンスされていたので、

本編素通りの時点で晴れ舞台と同様の流れになる気がしていましたが、その通り、

晴れ舞台の時と同じようにパブりんのアナウンスから撮影タイムへ。

 

……ですがですが、そう。

加古川ではかなみんとジュリアが2階席にあらわれたのです。

宇治でもメインステージ以外に上手袖、下手袖沿いはもちろん、

中央通路と最後部にもメンバーが登場してくれました。

基本的には横移動で、

例えば宇治で最後部に来たメンバーが客席を降りてきたりはしませんでしたが、

メンバーが客席に来てくれるということ自体が嬉しいのはもちろん、

コロナ禍以前の「いつものライブ」が帰ってきていることを実感して、

なんだか不思議な気持ちになりました。

 

僕がとき宣のライブに通い始めたころは、

舞浜のぐーすかPでみんながわちゃわちゃしてたり、

びっちょり祭りでメンバーが縦横無尽に駆け回っていたり、

ガールズランド女装編でシュシュを配り歩いたり、

そしてときクリ2019では客席を回りながら盛り上げたりと、

メンバーが客席に来るというのは決して不思議でないことだったんですが、

こうして3年以上の時を経てメンバーがまた客席に来てくれている、

メンバーが客席を間近に見ることができていると思うと、ね。

 

ただ、スマホしか持たない僕にとって距離が近いのは嬉しいんですけど、

あまりにも距離が近すぎると緊張してしまいそうだし、

自分のふるまいが気になって撮影どころではなさそうだし、

あとそれだけ近くに来てくれてるのにレンズ越しに見るのってもったいなくない?

という気持ちになりそうで、ムズカシイところです。

幸か不幸か、加古川も宇治も僕は撮影に不向きの場所だったので

こうした懸念が現実のものになっているわけではないですが、

実際自分の席の近くに来たら慌ててしまいそうですのう、、、。

 

 

 

 

あとこう、こういうのをあんまり言うのはよくないかもしれないですけど、

「色んなところからメンバーが出てくる」ことがわかってから、

なんかもう客席がそれ目的でそわそわしてるのがちょっと嫌なのと、

明確にルール違反してはる方がそこそこいらっしゃるっぽいのは、

ちょっとなんだか楽しみきれない感じがしますねー、、、。

確か幕張で2階にトロッコが来た時も似たようなことがあったと思いますが、

今回も撮可で出回ってる動画をちょこちょこ見てみると、

中腰になったり腕を上げたり、挙句の果てに立ち上がったり、

そういうのは僕から見ても気分良くないですし、

ルール違反してるファンをメンバーが間近で見てどう思うんでしょうか。はい。

 

 

 

というわけで愚痴はこのへんにしといて、

アンコールの1曲目は公演ごとに異なり、

加古川では「きみに夢中ガール」、宇治では「青春アンセム」が披露されました。

どちらもしっかり盛り上がるのはもちろんですが、

定番でありながらも毎回披露されるような立ち位置とは少し違うので、

アンコールで聴けるとなんだかオトクな気がしていいですね。

 

ロックオンフリータイムから切り替えて盛り上げる箇所なので

曲振りから結構気合が入るというか、熱量を意識するところだと思いますが、

楽曲に絡めていい感じに曲への導入があったような記憶があります。

正直、最近のライブだと曲振りも固定になっているようなケースが多かったので、

こうしたその場ならではの要素があるとツアーの楽しみも増えるってもんです。

 

 

 

 

〇アンコール後半 ~ここは固定なのね~

【MC】挨拶ほか ※加古川ではかなみんHBDのお祝いあり
21.ギュッと!
22.青春ハートシェイカー

 

ロックオンフリータイムとアンコール1曲を経て、

ここでライブ最終盤の挨拶や告知を含めたMCが入ります。

加古川はかなみんのお誕生日翌日だったのでサプライズのお祝いもありましたが、

みんなでハッピーバースデーを歌えるこの幸せよ。

ライブ本編というわけではないですけど、

こうしてお祝いできるのも声出しライブの楽しみのひとつです。

 

 

 

 

宇治では挨拶でやたら現実を直視させようとしてくるあきちゃん()などがいつつ、

アンコールラストは「ギュッと!」と「青春ハートシェイカー」の2曲。

個人的に「アンコールはその場限りでナンボ」というイメージがあるので

2曲が固定というのはちょっと残念な気がしなくもないですが、

まぁでもこれも安定に盛り上がる曲ですからね。

ラストブロックやアンコールでのハートシェイカーはもはや見慣れた展開ですし、

ライブ全体としてもすごく攻めた感じの構成ではありませんが、

ツアーで全国各地を回ると考えれば、

とき宣の良い意味で「ベタ」な流れがあるのも悪くないんじゃないでしょうか。

 

また、「ギュッと!」はリリース以来頻繁に披露されているものの、

ごく個人的には声出しとのマッチングがそこまでないというか、

振りコピは楽しいけどコールで盛り上がる曲に比べると大人しいかな、

というイメージを持っていたんですよ。

ですがその後少し友人と話していて思ったのは、

「割と新しめのファンが楽しめる振りコピ系のギュッと!」

「声出し重視でもちゃんと盛り上がるハートシェイカー」

という2段構えで、幅広い人が満足できるような作りにしたのかなぁと。

 

 

 

 

 

 

と、ライブ本編についてはこんなもんでしょうか。

あとは気になったことをちらほら追記していきます。

 

 

 

〇女性ファンすっげえ多いな

加古川では空席を挟んだ僕の前後左右すべてが女性ファンだったんですけど、

体感でも5:5くらいの男女比だったように思います。

昔から女性ファンが多めの現場だと言われてはいましたが、

僕がハマった時はいわゆる「アイドルの現場」という感じでしたし、

近年女性ファンが増加したといってもまだ男性の方が多いイメージでしたが、

このツアーは本当に女性がめっちゃいます。びっくりしちゃう。

 

あとこれはちょっと偏見交じりがあるかもしれないんですが、

なんか現場の空気もだいぶ変わったというか、

開場前の空間を見渡した時に、

なんかオタクっぽさが脱臭されてる気がしたんですよ。

もちろんどう見ても古参の人だっているんですけど、

若い今っぽい人とかキャピキャピした女子とかの集団も結構いて、

少なくとも僕が感じてた「現場の空気」と違うなぁというのは思いました。

幕張でも似たようなことは思ったんですけど、

ああいう大一番のみならずツアーでもそうなのかとちょっとビックリしました。

もちろん気のせいかもしれないですし、

新しい層を取り込んでるという意味では全然悪いことじゃないんですけどね。

 

 

 

 

〇コールが馴染んでいくツアーになればいいね

春の晴れ舞台に引き続き、今回は声出し可のツアーとなっています。

野外での声出しはもちろん最高でしたが、

ホールで声が響く環境もまた違った良さがあって、

やっぱライブはこうでなくちゃ!という感じがします。

 

ただまぁちょっと害悪古参っぽいことを言うんですけど、

正直、思ったほどコールの圧が強くないな、というのは思いました。

もちろん「超」以降の曲はこれからコールの流れができていくんでしょうし、

先に述べたように、「超」以降の流れの中でファンになった人も多いと考えれば

そりゃ別に不思議な話でもないんですけど、

もうちょっと、もうちょっとだけ欲しいなぁ、と。

過去にあったコールが失われているのを感じる場面もあって、

「あ、こうした数年の断絶で文化って失われていくんだ」

なんて大層なことに思いを馳せたりもしましたね。

 

例えば「すきっ!」の「叫んじゃいたいぜ」の後とか、

2019年ごろはみんなで歌っていたと思うんですけど、

今回は明らかに歌っている人が少なかったりしましたし、

「ぴょんぴょん」Bメロの「登下校の最中~」は

おはる⇒ひよりんと被せコールが見どころのひとつですけど、

ひよりんコールとかはついていけてない人が多かったような気がします。

たぶんおはるが歌いだした時のコールはまだいけると思うんですけど、

そこから間髪入れずにひよりんに移るのは確かに初見殺し感がありますしね。

 

他にもちょこちょこ「あれ?ここコール入れてなかった?」

というシーンがありましたし、あとなんでしょう、

「声を出す」行為がまだあんま全体として馴染んでない感じはします。

ライブ全体としてステージ側から声出しを促す場面は

意識的に多く作っているとは思うんですけど、

明らかにわかる部分やみんなが声を出すところ、あるいは単純なもの以外は

あんま声を出さないのかな、というか。

「愛Song!」のC&Rももっと声を出したり、

おはるの「好きになっちゃいマカロン」ネタに「マカロン!!」と反応したり、

そういうのだけじゃなくもっと色々自由に反応したり、

そんな積み重ねで熱いライブができたらいいんじゃないかなぁ、とは思いました。

もちろんだからといって空気を壊すような自己中は論外ですけど。

 

 

 

 

 

とは言っても、先に話したとおり、

まだまだとき宣の声出しライブは始まったばかりです。

新しい曲がリリイベで定着していったように、

「超」以降の曲はもちろん、とき宣のライブにおける声出し行為そのものが

このツアーを経て定着していくのだと思います。

今後の声出しのスタイルはまたこれから作られていくものなので、

僕が現在思っていることが全部正しいわけではないですし、

今のとき宣のライブにおける「文化」ができていくツアーになるのだと思うと、

それもまたこれから3ヶ月の楽しみのひとつになりそうです。

 

 

……あ、「かわいい かわいい かわいすぎだよ!」なら、

ビクストで超かわいいコールを出来るんですよね?

運営さん!!

 

 

 

 

 

 

〇あきちゃんのオタク多ない? & 一皮むけたあきちゃん

「あきちゃんに声を届ける」のはまた違った重みがあって、

力が入るのはそりゃわかるんですけど、

あきちゃんを呼ぶ声が明らかに多いな、というのは2会場でともに感じました。

あんまりこういう「数」に言及するのは望ましくないでしょうけど、

単純にあきちゃん推しめっちゃいるねえ、すごいねえ、って感じです。

 

 

でもこう、声出しライブを経て、

明らかにあきちゃんが一皮むけたような気はします。

特に昨年ごろはあきちゃんの持つ天真爛漫さがちょっと陰っていたというか、

ちょっと自信なさげな姿が目立っていたんですが、

晴れ舞台であきちゃんを想う歓声が届いて以降は

スッキリした面持ちでステージに立っているように見えますし、

あきちゃんならではの(悪い意味でない)承認欲求も

声出しを求めて観客が応えることで良い循環が生まれているんじゃないでしょうか。

挨拶をはじめとしたステージ上での振る舞いも少し遠慮がなくなったというか、

自分らしさを持って輝いている感じがして、

僕が思うあきちゃんらしい魅力がステージに溢れているように思います。

 

 

 

 

〇温存される名曲たち

そういえばなんですけど、声出しライブどころかこれまでずっと定番だった

「初恋サイクリング」「むてきのうた」といった名曲は、

未だ声出し解禁以降のワンマンライブでは披露されていません。

昨年仙台での千秋楽アンコールで「初恋サイクリング」をやったように、

長丁場のツアーにおけるここぞのタイミングまで温存してるんでしょうか、、?

まぁあの、ね、

初恋サイクリングは一時期おじさんVS女オタクの熱戦が勃発したので、

もしかすると運営もそのへんを見極めてる最中なのかもしれません。(適当)

 

 

 

 

 

 

〇長丁場のツアーですけど

今回のツアーはなんといっても3ヶ月に渡るロングランがひとつの特徴です。

しかも半ばごろに約1か月の空白期間もあるので、

(ほぼほぼないとは思うんですけど、)

中盤くらいで結構ドラスティックな変化があったりしませんかね、、、?

なんかパシフィコか東京でもう1個くらい新曲が来るかなぁとか、

アンコールとかちょっと変えてくるかもな、とかは思うんですけど、

せっかく長い期間のツアーですし、

こちらの予想を良い意味で裏切るような驚きが来たらいいな、と

個人的に思っとります。それだけ。

 

 

 

 

 

 

というわけで、長くなってしまいましたが、

ツアー加古川・宇治を終えた段階の雑感はこんなところでしょうか。

あとはせっかくのツアーなので

各地の思い出をペタペタはりつけて終わるとしましょう。

今後も広島・福岡・大阪・新潟と色んな地方を巡ることができるので、

あくまでもライブのついでに、

遠征先の色々な物事もしっかり楽しんでいきたいものです。

おはるが疑うような「旅行がメイン」なんてことは絶対にありませんからね。

ゼッタイだよ。

 

 

 

〇兵庫

もともと中高は神戸に通っていたのでめっちゃ遠征という感じではないですが、

関西に住んでいても加古川に行く機会はほとんどないので、

せっかくなら……と散歩したり、終演後は三ノ宮で兵庫の名物を食べたりと、

なんだか楽しい時間を過ごすことができました。

 

・加古川名物かつめし。かなみんのYouTubeで知った。

 

 

・楽しい飲み会

 

・たこの天ぷら

 

・明石焼き。めっちゃ好き。

 

 

 

〇京都

なんなら居住地なので遠征でもなんでもないし、

宇治も行こうと思えば電車1本で30分もあれば着くんですけど、

これまた意外と行く機会がないんですよね。

観光客もたくさんいましたが、抹茶パフェで抹茶ージをしたり、

友人に付き合って全然知らないアニメの聖地巡礼をしたり、

ここも充実の地方巡業(?)になりました。

 

・抹茶パフェ。それ以外写真撮ってなかった。

 

 

 

 

 

はい、そんな感じですかね。

これから約3ヶ月、ライブも遠征も楽しんでいきましょう!

 

以上、今回もお読みいただきありがとうございました!