こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます!

 

 

さて本日は、待ちに待った声出し解禁ライブ、

「ときめき♡春の晴れ舞台2023」について!

 

 

 

 

結局声出し解禁後の「初」公演となった日比谷には仕事の都合で参加できず、

しかも職場で揉めに揉めて遺恨を残したりと、

そのへんでうまく立ち回れなかったやるせなさはもちろんのこと、

大事なその場に居合わせることができなかった後悔は

おそらく一生引きずるだろうなぁ、という気持ちはいまだにありますが、

それでも迎えた大阪公演が本当に楽しくて、

人生が救われたような気持ちになりました。

 

 

 

ゆーて僕は古参()の宣伝部員でもないので、

声出しのライブを体験した期間はせいぜい1年くらいしかなくて、

2018年のときクリから2019年のゆくときくるときまで、

参加したワンマンライブだって両手で数えられるくらいしかありません。

むしろ僕にとってはコロナ禍の制限があるライブの方が量的には多くて、

2020年のZepp Hanedaでの待ち合わせから、

気づけばもう長い時間をイレギュラーな環境の中で過ごしてきました。

 

でも、それでもやっぱり、声出しで盛り上がるこのライブを味わって、

「ああ、戻ってきたなぁ」と思ったんですよ。

彼女たちの煽りに応じて盛り上がって、

曲に合わせた掛け声やコールでより楽しい空間が作られて、

その場で彼女たちに直接言葉を届けることができて、

偉そうに言えば、楽しい空間を一緒に作っているような気持ちになって、

そして彼女たちがそれを待ち望んでいたのが伝わってきて、

僕が思う「ライブの本懐」が、そして「ときめき」が、そこにありました。

 

 

 

もちろんコロナ禍でのライブが良くなかったという気は全くありませんし、

あの環境の中で大切なものをたくさんたくさんもらって、

それぞれがかけがえのない時間であることは言うまでもありませんが、

声出しライブが帰ってきたこの瞬間はやっぱり格別でした。

ときバロでもエモーショナルな振り返りがありましたが、このライブも

長い道のりを踏みしめる一歩となった「トゥモロー最強説!!」から始まり、

半ばでの「人生最幸のメロディ」、そしてラストの「エンドレス」と、

この数年の歩みと想いが詰まった象徴のようなライブになっていて、うん、ね。

 

 

 

「トゥモロー最強説!!」のコール動画が3年の時を経て陽の目を見て、

メンバーの影ナレにいちいち元気よく返事をして、

「と、いえばー!」を言うことができて、

「ありがとー!!」と感謝を伝えることができて、

ガチ恋口上に本気で心を乗せて、

かなみんコールが異常に盛り上がって、

あきちゃんについに声を届けることができて、

ひとちゃんの煽りに限界まで大きな声を出して、

そのひとつひとつがこんなに楽しいなんて、本当にびっくりです。

 

もちろん彼女たちのステージが素晴らしいのは大前提として、

そこに観客も一体となった盛り上がりがライブという空間を作って、

その空間、その瞬間を味わうために生きているのだと改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

というわけで前段の話が長くなってしまいましたが、

ここからはセトリを見ながら振り返っていきましょう。

 

 

 

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1.トゥモロー最強説!!

2.プリンセスプリンセスプリンセス

3.ラヴなのっ♡

4.お届け!デリバリースター (間奏セリフあり)

5.ホップステップジャンプLOVE

6.ギュッと!

 

7.Springood!

8.7月のサイダー

9.人生最幸のメロディ

 

(MC)

10.きっとスタンダード 【アコースティックVer.】

11.トウメイ恋心 【アコースティックVer.】

 

(イヤイヤセリフVTR⇒「LOVEイヤイヤ期」MV鑑賞)

12.LOVEイヤイヤ期

 

(MC)

13.超ステップアップ

14.すきっ!

15.わがままプリンセス

16.GAMUSHARA

17.ぴょんぴょん

18.Memories

 

【アンコール】

(ロックオンフリータイム)

EC1.あいにきちゃった

EC2.さくら燦々

 

(MC)

EC3.青春ハートシェイカー

EC4.エンドレス

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と、振り返ってみれば計22曲。

あまりにも濃密な時間を過ごしたため、

こんなにやったとは思えないほど一瞬で終わったような気もしますし、

でも思い返せばたくさんのきらめくパフォーマンスが脳裏に浮かんできて、

とき宣のライブがギュッと詰まった2時間30分になっていたのだと

改めて実感しますね。

 

 

 

 

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1.トゥモロー最強説!!

2.プリンセスプリンセスプリンセス

3.ラヴなのっ♡

4.お届け!デリバリースター (間奏セリフあり)

5.ホップステップジャンプLOVE

6.ギュッと!

 

7.Springood!

8.7月のサイダー

9.人生最幸のメロディ

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だいたい2021年のときクリくらいからでしょうか、

ライブのブロック分けとしてスタンダードな3~4曲刻みではなく、

曲繋ぎも駆使しながら長尺のステージングを見せることも多くなっていますが、

今回もバンドメンバーによる繋ぎなどを挟みながら、

いきなり怒涛の勢いで押し寄せてくるような最高の幕開けとなりました。

 

先に話した通り、やっぱりなんといっても声出しライブ一発目のトゥモローがね、

単純に楽曲としてはもちろん、そこに込められた意味合いを考えると、

ある意味でクライマックスのひとつだったかもしれません。

この3年あまりの想いが一気にはじけるような熱量があって、

歌詞がとき宣や自分の境遇にあまりにも刺さってきて、

本当にかけがえのない時間でした。

 

 

そこから続くは「プリンセスプリンセスプリンセス」。

某公式セトリ班()のツイートをチラ見してこれがあるのは知っていたのですが、

いやーーーーー、うん、僕これ大好きなんすよ。

声出しがない時期のプリンセスももちろんはしゃいではいたんですが、

コールも相まってみんなで騒ぐプリンセスももう最高です。

「パスタアサイーパンケーキ」にだんだん年季が入ってきたり、

おはるのちょっとダサいサビ前の煽りを聞いたりする中で、

往年(?)の楽しい時間が思い出されるようなエモさもあって、

これまた声出しライブの出だしとしてめちゃめちゃ良かったと思います。

 

「ラヴなのっ♡」はいわゆるコロナ禍以降に作られた曲ですが、

「ラブポーション!」などの合いの手がぴったりハマって、

ここまで「強い」曲で固めてきたなぁという感じがしますし、

その後もデリバリースターなどなど、ハイテンションな曲が続きました。

デリバリースターとかギュッと!とかは振りを一緒にやるのが激しく楽しく、

コロナ禍であれば屈指の汗かき曲だったのですが、いざ声出しが始まると、

コールを入れる箇所が多くないのでむしろちょっと落ち着いた節すらあります。

もちろんめっちゃ楽しいから全然いいんですけどね。

あとデリバリースターの間奏セリフは2020Zeppツアーを彷彿とさせますが、

みんな楽しそうだったのはもちろん、

声を出して反応できてより楽しかったです。

 

 

 

そこからバンドメンバーの演奏などを挟んで始まるのは「Springood!」。

歌いだしのおはるが一人出てきてステージに立つのは

2020年の「春の燦々ワンマンライブ」を思い出すようなシーンであり、

春の訪れを感じる一幕になってこれまた最高でした……が、

ご存じのとおり大阪公演はあいにく天気がかなり微妙で、

欲を言えばもっと晴れやかな空気で聴きたかったのが正直なところ。

 

その後の「7月のサイダー」は良い意味で定番の味を感じつつ、

それに続く「人生最幸のメロディ」でもう僕の中の何かが決壊しました。

僕にとってコロナ禍前の最大の思い出は2019年の中野サンプラザであり、

あれから幾多の困難を経て今この曲をまたかみしめると、

彼女たちが色んな思いを込めてこの曲を歌っていると思うと、

なんかもう胸が一杯になっちゃいました。

決して声出しだからはしゃぐような形の楽曲ではないですが、

今この時に披露することで、特別な意味を持ったような気がしますね。

 

 

 

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(MC)

10.きっとスタンダード 【アコースティックVer.】

11.トウメイ恋心 【アコースティックVer.】

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そこからはようやくMCを挟み、

ここから一転してアコースティックモードのしっとりした空気に。

声出しのはっちゃけ方からガラッと空気が変わる展開はもちろん、

楽曲アレンジが施されるのは生バンドならではって感じでめっちゃ良いです。

生バンドが入ったときクリ2022ではここまでアレンジって感じではなかったので、

これは今回のライブを語るうえで特筆すべき事項でしょう。

 

曲目は「きっとスタンダード」と「トウメイ恋心」ということで、

日比谷からはいちず色⇒トウメイと変えてきたようですが、

屋外で響く歌声もまた素晴らしかったです。

トウメイ恋心で雨がパラついたのは演出(友人談)

 

ごくごく個人的な感覚でいうと、

僕はアイドル以外では歌ガチ勢(?)みたいなアーティストを見ることが多く、

アコースティックアレンジのやりようがもうちょっとあったんじゃないかとか、

魅せ方がもっとよくできるんじゃないかとか、

あるいはきっとスタンダードでローテンポな振りいる?とか、

ちょびっと思わないことはなかったですが、

いつも聞く楽曲がまた違った感じで、

そして彼女たちも普段とはまた違う表情を見せる歌い方で、

そういう新しさがあったのはめっちゃグッときました。

おはるとかはだいぶ「ぽい」歌い方というか、

このアレンジで歌い方を変えているのが伝わって、これまた良かったです。

 

 

 

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(イヤイヤセリフVTR⇒「LOVEイヤイヤ期」MV鑑賞)

12.LOVEイヤイヤ期

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そしてライブタイトルにもなった新曲「LOVEイヤイヤ期」が、

ここでついに披露されます。

日比谷でも同じ流れをやったとは思いますが、

僕にとってはこれが宇宙初解禁なのでいいんです。(適当)

正直、曲名や楽曲周辺の雰囲気が「カワイイとき宣」って感じで、

またこういう感じか~食傷気味かも~と危惧していたんですが、

蓋を開けてみたら、いやはや、うん、楽しかったですごめんなさい。

 

パフォーマンス前にMVを見せるというのは

横浜武道館の晴れ舞台での「ギュッと!」と同じ流れですが、

なんでしょう、今回はMVの段階でもうだいぶ楽しかったです。

雨除けのビニールで画面がちゃんと見られなかったのは残念ですが、

それでもMVがかわいいのは伝わってきますし、おはるがおもろいし、

何よりノリやすくて楽しい雰囲気が予感できたので、

今回の方が全体的に好印象だったかもしれません。

コールがまだ安定しない中ではありますが、

それでも直後のパフォーマンスからすでにウキウキした気持ちになりましたし、

今も頭に残って離れません。イヤイヤよー。

思えば昔、2020年の晴れ舞台では

新曲となる愛Song!の中身を誰も覚えてない事件が発生しましたが、

今回の晴れ舞台ではむしろイヤイヤイヤイヤが頭にこびりついてます。(褒めてる)

LOVEをくれ~~!!

 

 

 

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(MC)

13.超ステップアップ

14.すきっ!

15.わがままプリンセス

16.GAMUSHARA

17.ぴょんぴょん

18.Memories

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そしてそこからはMCを挟んでラストスパート。

MCの煽りに全力で反応できるのがもう嬉しくて仕方ないんですが、

超ステップアップなーーーー、、、。

いや、めっちゃ嫌いとかそういうわけじゃないんですけど、

あれは「ステップアップ」の時に文脈曲になるイメージがあって、

今回はあんまりそういう趣ではないかなぁ、という印象です。

もっとステージを上がった時にやるというか、手放しのアゲ曲ではないので、

そのへんの温度感がとき宣側と僕であってないのかもしれません。

ほら、あの、僕的には音速アドベンチャーと同じ枠です。

 

そこから「すきっ!」「わがままプリンセス」とTikTok向き曲が並び、

ここでもそんなに好きじゃないわがままプリンセスに若干のモヤを抱きつつも、

声出しの空気が成せる業なんでしょうね、

ステップアップもわがままプリンセスも結局そこそこはしゃぎました。

特にわがままプリンセスはときクリ2022で半地蔵状態だったことを考えると、

こういうはっちゃけた場の空気がさらに相乗効果を生んでいたのだと思います。

 

 

 

そしてそして、最終盤に僕たちの喉を完全にぶっ壊しにくる

「GAMUSHARA」と「ぴょんぴょん」です。

「超」になる以前から盛り上げキラーチューンとして存在していた曲が、

声出しライブラストブロックの大詰めで来るなんて、

そんなの最高に楽しいに決まってるじゃないですか!!!

「GAMUSHARA」はコールがあってこそ最高に輝くのはもちろん、

僕たちも「待ちに待った」という表現がピッタリの、

とき宣の声出し曲の象徴といっても差し支えない楽しさがあって、

このへんから喉が壊れて自分の出してる音がわからなくなり、

さらにマスクが汗ではりついて死にそうな中騒いでいた気がするんですが、

もう本当にGAMUSHARAに叫んでいました。

 

「ぴょんぴょん」もね、もう、言うまでもないですわ。

イントロが流れた時の、場が高揚するあの感じは筆舌に尽くしがたいです。

会場全体のボルテージがさらに一段上がったのがわかりましたし、

とき宣の楽しさや熱さの根っこの部分があるな、と改めて感じました。

ずっと変わらないものがありつつ、

でもとき宣が進化し続けているのがステージから伝わってきて、

はーーーーーーー、よかった。(語彙力が死んだ)

 

懐かしのぴょんぴょん

 

 

 

その後、ラストはまた空気が変わっての「Memories」。

ちょっとしっとりめの選曲ではありますが、

声出しライブが解禁されたこの瞬間、

野外に光るペンライトの景色、

万感の想いで歌う彼女たち、

それらすべてを思い出として焼き付けられたらな、と、

クサいですけど僕もそんな気持ちになりました。

夜の屋外だからこそこの曲を選んだという要素もあるとは思いますが、

最後にみんなで歌うのも声出しライブらしい感じがしますし、

会場がひとつになった大切な時間です。

(でもあの合唱と手の動きって結構ムズイよね)

 

 

 

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【アンコール】

(ロックオンフリータイム)

EC1.あいにきちゃった

EC2.さくら燦々

(MC)

EC3.青春ハートシェイカー

EC4.エンドレス

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そんな本編を経て、声を出してのアンコールに懐かしさを感じながら……

と思ったら、いきなりパブりんからのロックオンフリータイム。

おパブの声がしたときは「お前じゃない!」と言いそうになりましたが、

撮可が本編に食い込まなかったので許します。(何様だよ)

アンコールしょっぱなで、というのも賛否あるとは思いますが、

個人的には本編がかなり綺麗に終わったので、まぁまぁ、という感じです。

 

 

 

そして一段落、というわけではなく、

ひとちゃんの煽りからの「あいにきちゃった」で再び最高潮に。

ひとちゃんがもったいぶった曲振りをしていましたが、

「あいたくてー……」みたいなところですでに会場中が察した雰囲気になって、

そこからの高まりはなんかもうこのライブならでは、という雰囲気でしたね。

日比谷では青春アンセムが披露されていたようで、

声出しのアンセムも捨てがたいなぁ、という気持ちはありますが、

東京から大阪まで「あいにきちゃった」ことが嬉しくて、

非東京公演の醍醐味を感じられてよかったです。

 

その後の「さくら燦々」もまさに春ライブ感があり、

これもSpringood!と同じく、もっと晴れやかな天気なら……

という気持ちも多少ありましたが、たぶんこの曲やるのも結構久しぶりですよね?

大阪の夜に響くさくら燦々もオツなものです。

 

 

 

 

MCは時間の関係もあってか非常にあっさりしたものでしたが、

ジュリアが「雨あんまり降ってないね」みたいな発言をしたかと思えば

他のメンバーは結構降ってるていで話し始めたり、

あきちゃんが「雨ってこんな感じなんですね!」と

まるで雨を初めて知った赤子のような反応をしていたりと、

あたたかな気持ちになりました。

 

そこからもう一度ボルテージを上げてラストは

「青春ハートシェイカー」からの「エンドレス」で畳みかけるわけですが、

まず嬉しかったのは、ハートシェイカーが自撮りパフォじゃないこと!!

いやーーーー、ここ最近のハートシェイカーは

ほぼほぼ自撮りカメラを携えてのステージになっていて、

正直あの会場が渦巻くようなハートシェイカーを求めている身としては

かなり腑に落ちないところがあったんですけど、

この日のハートシェイカーは会場が一体になって盛り上がれた気がします。

また、ラストの「エンドレス」はこれまた解釈一致というか、

声出し解禁ライブのラストでこれが来るのがまたグッときますわ、、、。

 

初めから終わりまで、この声出し解禁ライブにふさわしい流れがあり、

そしてライブそのものも素晴らしく、アコースティックのような起伏にも富み、

そのうえでラストにこの「エンドレス」はもうね、素晴らしかった。

最高のラストです。

 

 

 

 

 

 

というわけで流れから振り返ったのはこんなところですが、

ここまでに収まらなかった部分を箇条書きにしていきましょう。

 

 

 

〇雨はギリセーフ

天気予報ではそこそこ確実に雨が降る予報になっており、

実際ライブ中盤からは微妙に降ってたような気がしますが、

ライブを損なうようなものではなく、メンバーも僕たちも一安心です。

開場前も結構降ってたのでラッキーだというのと同時に、

ほら、ライブ中ってアドレナリンドバドバだから

多少の雨って気にならないんですよね。

MCとかアコースティックの時に座ったりするとふと雨に気づくし、

ライブ中も照明の方を見ると雨粒が見えるんですが、不思議や不思議、

盛り上がってると全然意識せずにただただ楽しんでしました。

とき宣のライブは雨なんかに負けないってことですね。

 

 

 

〇充実のあきちゃん

実はここ最近のあきちゃんに少し思うところがあり、

ちょっとその自信のなさやふるまいに引っ掛かる部分があったのですが、

この日のライブで見たあきちゃんがすごく良い表情をしていたように見えて、

改めて魅力に気づいたというか、ドキッとしたというか、

今ステージにいるあきちゃん、なんかいいな、って直感的に思いました。

もっとも、それが僕の気のせいにしか過ぎない可能性は多分にあるのですが、

それでも、僕の目から見たあきちゃんはキラキラしていました。

 

それが正しいという前提で話すと、やっぱりあきちゃんにとって、

客席から応援やコールが聞こえるのは大きかったのかなぁと。

加入当初に比べて自信なさげな表情が見えることが増えたり、

自分を応援する人がいるか心配になったり、

見えるペンライトをライブのよりどころにしているのが感じられたり、

声を聴きたいと涙ながらに訴えたり、

加入してから生身の声を聴いていないことが心に引っ掛かっているのは

僕からですら感じるところではありましたが、

ようやくあきちゃんを呼ぶ声が届いたかと思うと、感無量です。

推しを呼ぶときに声を張り上げるのは当然のことですが、今回ばかりは、

あきちゃんを呼ぶ声にもたくさんの力と想いがこもって、

それがあきちゃんに伝わっていたのであれば幸いですし、

あきちゃんにとって大切な思い出となれば、それ以上に嬉しいことはありません。

 

 

 

〇盛り上がりは人それぞれ

さて今回は待ちに待った声出し解禁ライブということで、

叫び狂うおじさんVSゆめかわ女子の構図が危惧されていましたが、

少なくとも僕の観測した範囲では、みんなそれぞれの楽しみ方をしていて、

なんでしょう、すっげえいい雰囲気でしたね。

ここで誤解を恐れず言うと、

今まではコロナ禍ゆえの厳しいルールがあることで違反がわかりやすかったり、

ある程度の秩序を求められる中で悪目立ちしていた部分があったりしてたんですが、

声出しが解禁されて今までの「自由な楽しみ方」が戻ってきて、

ある程度お互い様みたいな精神というか、

それぞれが好きに楽しんで許容しあうみたいな空気があった気がします。

 

もちろんルールを破っていいわけではないですし、

アコースティックの曲間に騒いだり、自己満足で迷惑をかけたり、

身勝手なはしゃぎ方は今でもいい気持ちにはなりませんが、

コールだってそのライブに没入する中であれば個々人の自由だし、

メンバーへの愛の伝え方も人それぞれだし、

自由と許容のもとで熱い空間ができていたのかな、と偉そうながら思います。

 

僕自身も久しぶりの声出しに死ぬほどテンションが上がりまして、

昔は積極的でなかった推し以外への掛け声や歌唱と被るコールもバリバリにやって、

かなみんコールやあきちゃんへの声援では

言いようもない高揚感を覚えたりもしましたが、

別にそれをやったからいい、やらないから悪い、みたいなわけではないし、

でも隣の見知らぬ人と動きや声がそろったときはなんだか嬉しくて、ねぇ。

テンションがぶちあがると声も動きも多少隣の方に影響するのは否めませんが、

それも含めてお互い様だよね、楽しもうね、みたいな空気があって、

Springood!ではお互い腰に手を回したりして、

なんかそんな空間が楽しいなって、うん。(伝われ)

 

声出しができる!コール楽しい!というのはもちろんですが、

ライブの空間として、そういった自由が戻ってきた感じがしたのも

言いようもなく嬉しかったです。

 

 

 

 

〇まだまだやってない曲がたくさん

今回のライブでは、トゥモローやプリンセス、GAMUSHARAなどなど、

声出しならこの曲でしょ!!といった曲がたくさん披露されましたが、

まだまだまだまだやってない盛り上がり曲があります。

その筆頭といえば「初恋サイクリング」と「むてきのうた」でしょうが、

こういった曲は次へのお楽しみということで、いやはや、焦らしてくれます。

それ以外にも「フレ!フレ!」「いざ、大和撫子」「Ei-Ei-Oh!」など、

声出しで味わいたい曲がたくさんあるので、

今後のツアーなどで楽しめる日を心待ちにしていましょう。

(チョイスが偏ってるとか言わない)

 

 

 

 

そんなわけで、この日のライブが本当に本当に楽しくて、

自分の推し事人生の中でも歴史に刻まれる日になりました。

個人的にしんどい出来事が結構続いていて、

人生どうしよう……みたいなレベルで落ち込んでいたのですが、

このライブを見て元気をもらったというか、

冗談抜きで人生を歩む力を受け取った気がしていて、

そういう意味でも自分の人生において大事な瞬間になったと思います。

本当に、行ってよかったです。最高のライブでした!!!

 

 

 

 

以上、今回もお読みいただきありがとうございました!