けり去るその時が 少しずつペースを上げて行く
一年前 あの日あの時に誓う約束
許してくれ 叶えれそうにない
僕には少しも 敵いそうにない


僕は一度も弱音を吐いてない
努力は無駄じゃなかったよ
僕は一度も見たことない
これは全て君のことだよ


ほんとにそっくりそのまま
僕が君から離れることはないと思ったんだ
かけがえのないものがあったんだ
尽くした僕をどぶにでも捨ててくれ


僕は一度も涙してない
大変心は乱れたけれど
僕は一度も下をみたことない
これも全部君のことだよ


ところで去年と変わらず
君にも僕にも春が来る

コトバにすればどれだけ簡単か
わかっているけど
物語で片づければどれだけ浅はかか
わかっているけど


けり去るその時が 少しずつペースを上げてくる
僕の底で感じた幸せの一つ一つ
ほんとはね 許してなんて思ってない
ありがとう 僕はこれっぽっちもいないはず


僕は一度も嘘をついてない
作り上げた物語だとしても
僕は一度も知ることはなかった
全部君のことなんだよ


語り尽くせなくても
わかっているはず
君にも僕にも春が来る