県議会県土整備委員会の県西部視察に参加しました。


 美馬市脇町拝原では、県道鳴門池田線共進新町工区を視察し、県から説明を受けました。曽江谷に架かる橋が完成し、バイパスの開通が今年度中になされる予定とのことです。当バイパスの完成に伴い新たな商業施設の建設等が期待され、美馬市や阿波市等の活性化につながるものと思います。

 また、曽江谷川の治水対策も進められ、水叩き部分のコンクリートの老朽化対策やコンクリートブロックを階段状に積み重ねることにより、増水による土砂や流木の流出を防ぐとのことです。




 次に、吉野川加茂第2堤防建設現場のうち、古川樋門付近の現場で、国土交通省の担当者から工事の進捗等について説明を受けました。加茂第2箇所には、東から、古川、原西、こまた川、稲持谷の4つの樋門の建設計画があり、このうち古川、稲持谷がほぼ完成してます。堤防全体の完成時期は未定ですが、用地取得は99%進んでおり、1日も早い完成を願います。