一級河川「吉野川」に架かる橋に最後となる490個目のプレキャストセグメントが架設されることとなった。
プレキャストセグメントの架設後は、ケーブルの緊張など橋梁の連結に必要な作業及び、架設桁の撤去、壁高欄、標識、通信設備の設置、路面の舗装などが施工される。
両岸から整備が進められた橋桁の最後の架設が8月29日に実施されることとなり、いよいよ開通が現実味を帯びてきた。
危険を伴う作業であったと思われるが、尽力していただいた工事関係者をはじめ、予算獲得に努力した皆様等に感謝の意を表したい。
県西部でも吉野川堤防建設が着々と進捗している。
コロナ禍で沈滞ムードが漂うなか、これらのインフラを活かした県内経済の振興策が求められている。