肝癌が発見されてから2年の間もまだそれなりに呑気に過ごしてました。
治療ができないと言われてセカンド・オピニオンを受けるまでを書きます

◆肝癌発見
定期的に通院していて、ついに肝癌ができてしまった
いつかは肝癌は出ますと言われていてもやはりショックであるみたいだ

主治医からは、今の肝臓の状態や腹水がでている状態なので、肝切除は無理。
ラジオ波焼灼術(RFA)なども腹水がでているので効果がでるかは約束できない。
肝動脈塞栓術が一番肝臓に負担が少ないのでこれで治療をしましょう。
ただこの治療は癌を根治はできません。
運がよければ一回で癌がでない人もいれば、数年で再発する人もいる。
中には半年で再発する人もいたりするので正直やってみないとわからない。
しんどいかと思いますが肝癌は再発すると考えておいて下さい。

と言われたが、ほっとくわけにもいかないしどうなるかはわからないもんな~と告知から数ヶ月後の令和1年2月に最初の肝動脈塞栓術を行った

しかしこの時に信じられないミスをされた。
当日朝1の予定だったが、使用する機材が調子悪く調整中なので時間を下さいと言われて仕方ないな…と待機

手術は午前中しかやってないので、お昼までには連絡あると思います

と言われて待てど暮らせど来ない
昼前になっても呼ばれないのでナースステーションに聞きに行くも
まだ連絡来てないし確認してるけどなにもまだ連絡こないのでもう少し待って下さい
と言われて13時過ぎても呼ばれないので、なにかあったら連絡くれと仕事に行った。(勤務先が原付で10分くらいのとこだから)
少し仕事したけど、友人兼上司が自分の親も癌で失くしていて初めての癌の手術でお父さんも不安だろうからと時間をくれた
急いで病院に戻ると15時近くでもまだ呼ばれてなかった
さすがに無いわとナースステーションにまた聞きに行くも
確認している。連絡あるまで待って
と同じ対応
で結局16時過ぎに婦長さんが顔色変えて病室に来た
「申し訳ありません、機材がどうにもならなくて手術は中止で明日になります。
お昼には中止の決定をしたようですが、連絡が行き違いでこちらにきてなかったようです」
「はぁ!?はぁぁぁ!?わたし何度も確認しましたよね!?そのたびに確認したと言われてましたよね!?」
「申し訳ありません」
「こっちはなにかあったのか、手術できない病変でも見つかったのかとすっごく不安だったんですけど!!わたしも仕事も迷惑かけてるんですけど!!」
とさすがのわたしも切れてしまった←わたし悪くないよね

まぁこのあとなに言ってもただ謝れるだけだし、これ以上言ってもどうにもならんし…と
へんにごねて下手な扱いされても…と考えて
「もういいです。明日はちゃんとして下さい」
とその日は終わった
父はなにかあったのかマジで不安やったわ…と地下のローソンで買ってきたうどん食べながら愚痴っていた。
兄にも連絡いれると、明日顔みに行くわと有給とって東京からすっとんできた。
ただ単に連絡いれても来ないやろ~と連絡するの忘れてて手術の当日に肝癌と手術のこと言ったら、さすがに怒られた(・ωく)テヘペロ

次の日
流石に前日のことがあったので連絡は密にしてくれ、手術も1時間半くらいで帰ってきた。
とくに気分も悪くもなく大丈夫だと言っていたので安堵する
さすがに兄が来たので病院側の緊張感半端なかった(笑)
やはり男相手だと違うんだなw
ひとまず元気そうな父の姿をみて安心したのか、仕事が忙しいからと主治医と話をして最終の新幹線で帰って行った

そしてこの肝癌に関しては外れだった
退院して1ヶ月のCTでは癌も消えたけど、数ヶ月で再発
また8月に肝動脈塞栓術をすることになった。

またこの2回目が医療ミスやろ!!(わたしは絶対にミスの範囲だと思う)と言いたくなることが起きたのだった

続く