この画像を見た時、どうしてここまでやるのかと思いましたが、深い意味は分かりませんでした。
でも最近、古本屋で手に入れた「ヤ〇ザと妓生が作った大韓民国」を読んで意味が分かったような気がしました。
慰安婦問題と徴用工問題の根は同じだと思います。韓国(李氏朝鮮)伝統の儒教(儒学)の教えから来る、日本を蔑視することと労働を卑しいとする考え方です。
ヤ〇ザと妓生が作った大韓民国より
韓国では「そうあるべきだ」が歴史なんです。たとえば韓国の女性が日本の男に体を許すなんてことはあるべきではない、したがって、韓国の女性が日本人に売春なんてするはずがないと、こうなる。にもかかわらず慰安婦にされたのは強制されたからに違いない、いや、強制されたに決まっているんだと。韓国から見れば日本のような蛮族、夷狄(いてき)に誇り高いわが民族が肌を許すはずはないということです。中略
日本人と寝ることは罪とされた。
強制されたということで初めて罪が許されるのです。むしろ、(強制されたと証言した)慰安婦は受難者で聖女なんですよ。
これと同じ考え方で、韓国人が蛮族である日本人の元で卑しい労働をするはずがない。それは強制されたのだ、ということになると思います。支配階級(両班)は、労働は卑しいものであるとして働かず、儒教を学ぶことが徳のある者のすることだと考えていた。
韓国・北朝鮮を知るには、李氏朝鮮時代と儒教の考え方を知らなければいけないと改めて思いました。
それに李氏朝鮮時代の支配階級の両班(やんばん)の暮らしぶりを知ることも必要だと思います。
最近レンタルDVDで見た映画です。階級の差がよく分かります