商業ビルで働き始めてから今までにイベントなどで何回もPA(音響)を担当してきました。ほとんどが小さなコンサートなどです。たまにプロのPAエンジニアがやって来るので、その時は技術を盗むことにしています。
この仕事は音楽的な感覚的が必要になり、本当に音楽が好きでないとできない仕事です

幸いにも私は音楽を聞くことがが趣味だったので、この仕事をなんとかこなすことができました。
昔は土、日曜はほとんどこれをやり、他の仕事はできませんでした。

ミッキーマウスがやって来たり、ウルトラマンの女性隊員がやって来たりで、けっこう思い出があります。

そんな中での一番の思い出はやはり京都展の時、舞子さんの踊りに合わせて音楽を流す時でした。
その時、舞子さんが曲をかけてくださいと合図するんですが、それが流し目なんです。流し目で見られると、もう曲をかけるのも忘れてしまいそうになりました。

やはり舞子さんの踊りは優雅で美しいです。すっかり京都のファンになりました。日本の美しい伝統は京都など古い町に残っていると改めて知りました。

この時の京都展で私は任天堂の花札を買いました。京都では「かるた」というそうです。
ニンテンドーはファミコンのメーカーですが、その前は花札などを作っていたのです。

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