皆さん、こんにちは
今回は新サービスのお知らせです
ECUチューニングLIGHT
こちらを本格スタートいたします
- 2024年5月28日更新♪ -
お客様から感想を頂きました。
ブログ文末にまとめましたので是非ご覧ください♪
ECUチューニングLIGHTとは?
"LIGHT" って何ですか?
これまで、MotoJPが提供するサービスは排気量が大きいバイク(それも多気筒)が中心でした。
LIGHTコンセプトでは、排気量が比較的小さいバイク(単気筒)を中心にラインナップを追加することを想定しております。
排気量が LIGHT という意味合いもございますが、それだけではありません。
お求めやすい価格 で、気軽にお楽しみいただく。
フルノーマルのままお持ち込みいただいても お気軽に楽しんでいただけるバイクに。そのため、あえて改造が少ない車両をメインターゲットといたしました。
開発が始まるまで
もともとはスタッフの通勤車両として使っていた CT125 (ハンターカブ) 8BJ-JA65 のチューニングを始めたことが LIGHTコンセプト誕生のきっかけです。
※有名なDynojet社のPower Vision等ではなく、弊社独自のチューニングを開発しております
令和2年排ガス規制に対応した型式(8B*-)になってから、サブコンの対応事例もまだ少ないこと。さらにはビッグバイクと同等性能のECUに置き換わったことから、我々が始めるにも取っつきやすいということがありましたので、8B*型式をメインに車種を展開していこうという流れになりました。
その後、会社でDAX125(8BJ-JB04)を増車。さらに、従業員の知人からGROM(8BJ-JC92)をお借りし、LIGHTコンセプトのモデル展開を増やす動きがスタートしました。
市場調査しても、殆どが吸排気仕様がノーマルに近い状態で利用されていること。サブコン等を使っていないことがありましたので、なるべく フルノーマルに近い車両を対象とすることにしました。
※ある程度コンセプトやチューニングの対象を絞った方がモデル展開しやすいという判断でした
開発の様子
夢が無いお話を先にしますと...
ピークトルク・パワーは簡単に上げられない と事実があります。
一昔前の車やビッグバイクのチューニングの世界では、ECUを変えれば簡単に〇〇馬力UP ということもありましたが、残念ながら、今どきの車両にそんな美味しい話はありません...
吸排気仕様を大幅変更するか、エンジンを改造する以外、成しえないことなのです。そして、これはミニバイクに限らず、最新のリッターSSでも同じことが言えます。
メーカーは既にピークパワーをすべてを出し切った状態で販売しているため、さらに求めるというわけにはいかないのです。
しかし、実際に乗ってみると、高速道路を走らない車両ですので、意外と全開って使わないんだな~という感じでした。
その分、ギアチェンジは忙しくなりますので、なるべく高いギアのままスルスルっと走ってくれると嬉しい。(=常用域のトルクが欲しい)という欲望が出てくるはずです
ですので、3台をスタッフが乗って共通して言えるのは、
もう少し常用域のトルクが欲しいな~。でした。
というより、最近のバイクは大小限らずみんなそうですよね
そこで、
まずは MORIWAKI様の政府認証フルエキマフラー を購入してテスト走行しましたが、マフラー交換だけでも随分と力強く走ってくれるな という印象がありました
あとは、
燃料噴射量を合わせれば。
点火時期を合わせれば。
もっともっと欲しいトルクが増やせそうな気がしました
ので、シャシダイでマップを作ることにしました
(既にLIGHTを超えてる...)
燃料マップ製作なら任せてください
今回、すべての車両で フルノーマル、社外マフラーのデータ取りを行ったため、
完全フルノーマル車両 から
フルエキマフラー(JMCA)+社外エアフィルター までの改造範囲に対応するオールマイティーなマップを製作することが出来ました。
ですので、フルノーマルのお客様でもこの燃料マップ調整を施すことで、常用域のトルクアップが見込めます
点火マップもスタッフが時間をかけて必死に作り上げた、振動軽減を第一に考え、さらに力強く、高回転まで滑らかにふけ上がる、最適マップをご用意しております
アクセルオフ時の燃料カット調整によって、減速時の燃料カットによる過剰なエンジンブレーキを軽減し、スムーズなシフトダウンが実現します
※社外マフラーの場合、触媒温度によってアフターファイアが発生する場合がございます。また、燃料カットを噴射に切り替える分、走り方によって燃費が変化する場合がございます
特に CT125はクラッチレバーが無く、タイヤもグリップが少ないため、元気よくシフトダウンするとリアがホッピングしたり、スキール音が鳴って横に流れたりと、中々エンブレが強烈だったりするので常に気が抜けず、これはなんとかしたいな~ という感じでしたが、アクセルオフ時の燃料カット調整に切り替えてかなり良くなりました
チューニング後、開発スタッフが乗る限りでは 常用域のトルク向上やエンブレ軽減、振動軽減、エンジン回転上昇のスムーズさはしっかり体感できました
こればかりは文章だけでは伝わりきらないと思いますので、少しでも共感いただけることがあれば、是非 チューニングLIGHTをご検討ください
サービス内容
サービス料金 33,000円 [税込]
お気軽にお楽しみいただけるよう、LIGHTな価格でパッケージ商品をご用意しました。常用域のトルク向上や軽やかなエンジンフィーリングを目指し開発しました。
ノーマル+αのお客様に幅広くフィットするようマップに作り込んでおり、JMCAフルエキまで対応します。
ECUチューニングLIGHTラインアップ ※24年5月18日時点
HONDA CT125 2023-2024 (8BJ-JA65)
HONDA DAX125 2023-2024 (8BJ-JB04)
HONDA GROM 2023 (8BJ-JC92)
※上記より古い年式・型式については対応しておりません
改造車両について
吸排気改造車両について
吸気BOX改造、レース用マフラーまで対象となると、純正からのバランスが大きく崩れる ばかりでなく、マップ製作などの開発コストも膨大となり、とても LIGHT とは言えなくなってしまいますので、吸排気仕様についてはフルノーマルに近い車両に限定しました。
エンジン改造車両について
MotoJPでは エンジン改造車両(ボアアップ、ハイカムなど)につきましては、チューニング対象外としておりますので予めご了承ください。
サブコン取付車両について
サブコンで既になされているセッティングとECUチューニングが重なった場合、予期せぬ誤作動が生じる可能性があるため、サブコンが取り付けられている車両は予め取り外していただいてからご依頼いただくようお願いしております。
施工方法について
ECUチューニングには 車両持込 と 郵送施工 と ご依頼方法が2つございますので、通常はご都合が良い方法でご依頼頂いております。
しかし、CT125(ハンターカブ)に関しては、 ECU本体がとんでもない場所に取り付けられており、一般のお客様に外していただくのは大変困難であること。
さらには、高速道路を走れない車両という性質から、郵送施工によって遠方で万が一のトラブルがあった際にお越しいただくのも難しいということから、ECUチューニングLIGHT に関して、サービス開始時点では 直接ご来店が可能な範囲(=車両持込)のみとさせていただきました。
※今後、郵送施工についてはランナップ展開など進んできた段階で再検討させていただきます
ECUを取り外すにはなんとリアホイールを外す必要があります...
遠方にお住いのお客様には大変申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。
ECUチューニングLIGHTのお申込みはこちらから
皆様からのご依頼をお待ちしております
お客様からのご感想 NEW
お客様からのご感想①
先程帰って来ました。
10km程のインプレッションですが、違いが良くわかりました。
発進加速時のトルクがハッキリ分かる位に増えてます。今までは足で蹴り出したくなるくらいゆっくりでしたが、それが無くなりました。発進して直ぐパワーが出ているのがわかりました。
ノーマルでは高い速度域では、エンジンが無理をしている様な感じでしたので低い速度域で常用してましたが、高い速度域でも力強く走ってくれます。
特筆すべきはシフトダウン時のエンブレですね。ノーマルではブリッピングしてもエンブレが効きすぎてギクシャクしてましたが、それが完全に無くなりました。非常にスムーズに減速出来ます。ノーマルでは特に1、2速で顕著でしたがそこも改善されてます。
非常に乗り易くなりました。
ありがとうございました。
お客様からのご感想②
昨日はCT125の施工ありがとうございました。
帰宅と地元の峠道をいろいろ走り回りました。
私の体験・感想をお伝えします。
最初の走り出しからトルクアップは全域感じることができました。
使用するギアによりますが3000回転後半から7000回転位は違いが歴然ですね。
常用域の使い勝手が本当によくなっています。
初見の感想としては、スーパーカブ110からCT125に乗り換えた時に近い衝撃を受けました。
バイパスなどでの車線変更や追い抜きは施工前と比べてかなりスムーズになりました。
街乗りはかなり快適になったと感じました。
普段はほとんどやりませんが、2速発進が結構使えます(変速回数減るのでロングツーリングでは疲労軽減につながるはずです)
特に、3速・4速(特に4速)の使い勝手が向上していることに感動しました。
これまで4速で失速するような登り道が、さぁ登りますよ!みたいな感じで登っていくようになりました。
4速失速の場合3速に落として、高回転となりモンモンとする場面があったのですがかなり改善されているように感じます。
私は、小さい峠道・ワインディングをCT125で全開で走ることがとても好き(交通規則は守ってます^^;)で
よく行く峠道に足を運びました。
トルクアップの恩恵が十分に感じられました。これまではもう少しパワーがあればいいのになぁと若干ストレスを感じるところが
自分のイメージとピッタリになりストレスフルになりました。
またエンジンの回転もレブリミット付近まで気持ちよく回るのでもう最高!としか言いようがありません。
アクセルオフのドンつき・エンブレ軽減ですが、とても滑らかになり疲労軽減につながりますね。
これは慣れかなと思うのですが1速走行でのアクセルオフは、チューニング前よりも原則が若干ワンテンポ遅れてくるので
最初慣れておかないととっさの時に焦りそうでした。
ほかにもちょっとした林道などを走ったりすることもあるので、その際はまた感想を送らせていただきます。
今回のチューニングですがCT125の本来の姿を引き出しているようで私にとっては本当に満足いくものでした。
気になるところがあれば改めて相談などさせていただくかもしれませんのでよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございます!
お客様からのご感想③
雨が降って来たので、少しだけ遠回りして帰りました。
少ししか乗ってませんが変化はすぐわかりました!
まず全てのシフトでの吹け上がりが凄く良くなった様に感じました。とてもスムーズにシフトアップに比例して加速もしてくれます。(気のせいかもしれませんが、ギアがスムーズに入る様になった様な🤔スコンスコンとなんのストレスもなく入ります。気のせいかな😂)
125ccですので、爆発的なトルクUPではないもののアクセルを開けた時のもたつきもなくなりましたし、アクセル開けたら素直に吹け上がってくれます。特に、3速から4速のシフトチェンジでの変化がとてもわかりやすく感じました。チェンジ後、徐々に加速していたのが、そのままストレスなく4速からの加速を感じました。(これは全てのシフトチェンジ時に感じました。)
失速していた坂道で4速にシフトアップして減速する事なくもりもり登ってくれました。
これは街乗りから山道まで、楽しめそうですね。
エンブレもマイルド?になった様に感じます。急激なエンブレでの減速も無くスムーズになった様に感じました。こちらも気のせいかもしれませんが、シフトダウン時のギアの入りも良くなった様に感じました。
低排気量バイクならではの、もう少しなんとかならないかなぁっていうところが程良く全て改善されている様に感じます。
もう少し長い距離を走ればもっと違いのわかるところもあるのかもしれません。
逆に少し走っただけでとてもワクワク出来る変化を感じる事が出来たのでこれから走るのがとても楽しみになりました。
また気づいた事があればコメントさせていただきます。
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