皆さん、こんにちは
関東はついに梅雨入りとなり、雨や曇り
が多い季節となりました
しばらくは不安定な天気が続きますので、バイク乗りの方は突然の雷雨には要注意ですね
さて、今回ご紹介させていただくのは
KAWASAKI H2 2019-2021 アップデート開発
と
KAWASAKI H2SXシリーズ アップデート開発
でございます
どちらもモンスター級のスーパーチャージャー搭載車両でございますが、
今回のアップデート開発では、
更にパワーアップ...
ではなく、、、
乗りやすさ向上
を追求したアップデート開発を行いました
アップデート開発の経緯としては、ツーリングからワインディングで楽しまれている方などから、
パワーは十分なのでもう少し乗りやすくしたい というご相談を多く受けたのがきっかけです。
どちらもパワーは有り余ってますし、不用意にパワーを出し過ぎるとエンジン管理がH2R並みに大変となります。
そこまでしてまで、パワーを取るのではなく、どちらかといえば、有り余っているパワーをいかに扱いやすくするか。
特に最近のバイクはこれが一番大事な気がします
◆決して、デチューンをするという意味ではありません
実際、どちらのモデルも乗ってみたところ、確かに開け始めでドンツキ症状を感じることがございました。
特に、現行H2は排ガス規制の影響を受けているのか、初期モデルと比べてそのように感じるシーンが多々見受けられます。
このような「ドンツキ症状」に対しては、他の車種等では「アクセルオフ時燃料カット 調整」が有効でしたが、現行H2、H2SXシリーズでは、中々納得のいくようなセッティングに煮詰めることが出来なかったため、これまで、同モデルに対する「アクセルオフ時燃料カット 調整」は導入しておりませんでした。
今回、アップデート開発を経て、ようやく「アクセルオフ時燃料カット 調整」が実施可能となりましたので、皆様にご報告させていただきます
上記以外の項目も追加となりましたので、続きをご覧ください
Kawasaki H2 2019-2021 アップデート開発内容
ECUチューニング・サービスメニューに下記項目を追加いたしました。
◆現在、持込施工の「ECU脱着サービス料」は頂いておりませんので、ECU脱着がご不安な方は持込施工をご検討ください
アクセルオフ時の燃料カット 調整(ドンツキ・エンブレ軽減)
アフターファイア 調整
※ その他、オプション項目では低開度の燃焼安定化を図った調整を行っております
◆現在、H2シリーズにおけるフルエギゾーストマフラーの調整は行っておりません
試乗した結果、初期モデルと比べて増加したドンツキ症状が軽減し、開けやすい特性となっておりました。
また、オートブリッパーの動作がスムーズとなり、巡行時のパーシャルも出やすく、全体的にスムーズに乗れるバイクとなっておりました
当然、アクセルを開ければ十分すぎるパワーが出ますので、街乗り~サーキットまで楽しんでいただける仕様になるのではないでしょうか
◆2022年8月4日追記
Kawasaki H2 2015-2016、2017-2018につきましても、同様の内容でアップデート開発が完了いたしました
◆KAWASAKI H2 2015-2016 アップデート開発
◆KAWASAKI H2 2017-2018 アップデート開発
Kawasaki H2SX(SE/SE+) 2019-2021 アップデート開発内容
ECUチューニング・サービスメニューに下記項目を追加いたしました。
◆現在、持込施工の「ECU脱着サービス料」は頂いておりませんので、ECU脱着がご不安な方は持込施工をご検討ください
アクセルオフ時の燃料カット 調整(ドンツキ・エンブレ軽減)
アフターファイア 調整
※ その他、オプション項目では低開度の燃焼安定化を図った調整を行っております
◆現在、H2SXシリーズにおけるフルエギゾーストマフラーの調整は行っておりません
こちらにつきましては、我々が試乗しても乗りやすさを実感できましたが、お客様からの良いご感想をお聞き出来ましたので、ご紹介させていただきます♪
お客様からのご感想
特に問題なく始動しましたのでご連絡いたします。
街中~峠で50kmほど試走しましたが、想像以上に改善されていて驚きました。
特にコーナー前後のドンツキが減ったこととエンブレがマイルドになったこと、エンジンからの振動が減ったことから、
乗りやすさが劇的に向上しており、疲れ具合も純正とは比べ物にならないほど良くなっていました。
クイックシフターも入りやすさや切替時のショックも気持ち改善されており、こちらの気になっていた点も解消された
ことが嬉しかったです。
中低速のトルクUPの影響か、気負うこと無くスーっと高速域まで加速していくのが大変気持ち良かったです。
乗りやすさを重視されているというコンセプトが十分に伝わりました。
マシンのスペック上フルパワーは試せていませんが、十分に満足しております。
知人に紹介されての初ECU書き換えでしたが、MotoJP様にお願いして良かったです。
この度はご対応いただき本当にありがとうございました。
良いご感想をお聞きすることができまして、大変嬉しく思っております
今回のアップデート開発は下記のような方におススメしております
※調整はスリップオンマフラーに限られます(フルエギゾーストマフラーは対応不可)
マフラーを交換してからパーシャル(アクセル一定)がやりにくい
アクセルを閉じてから再び開けるときにギクシャク、ドンツキする
エンジンブレーキがもう少し弱いと嬉しい
なんとなく燃調が合っていない(薄い)気がする
エンジンの振動を軽減し、スムーズにしたい
パワーよりも乗りやすさを重視したい
大ヒット上映中の映画トップガン・マーヴェリックにも登場した、まさに現代版Ninjaの最高峰。
多くの方にとって、絶対に必要ないであろう、圧倒的なエンジン出力が右手を捻るだけで簡単に引き出せる。
そんな究極のバイクだからこそ、普段使いは乗りやすい方が良いに決まっています。
普段使いも乗りやすい、そんなチューニングを開発してみましたので、お悩みの方はお気軽にご相談ください
参考URL
車種別サービスメニュー [KAWASAKI H2 (Carbon) 2019-2021]
http://motojp.main.jp/models/H2%20(Carbon)%202019-2021.html
車種別サービスメニュー [KAWASAKI H2SX(SE) 2018-2020]
http://motojp.main.jp/models/H2SX(SE)%202018-2020.html
車種別サービスメニュー [KAWASAKI H2SX(SE+) 2018-2020]
http://motojp.main.jp/models/H2SX(SE+)%202018-2020.html
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