くるみ割り人形のいろいろ
今日はハロウィンですね!!可愛いお化けに
出会った時のために、お菓子を持ち歩こうかしら('-^*)/
ハロウィンが過ぎると、とたんに街がクリスマス色に染まって
きて、あちらこちらで『くるみ割り人形』の音楽が流れてきます。
しかし、そうすると・・・ほとんどのクラシックバレエのダンサーは
耳を塞ぎたくなったりします(笑) リハーサルで、毎日何回も
聴いている音楽なのでオフモードのときには、さすがに
もう聞きたくなーい!という感じに。。。
とはいえ、私は『くるみ割り人形』の前奏曲が大好きです!!
バレエの前奏曲は、これから始まる物語の暗示のような役割
なので、大抵は本編で使われている音楽と同じ曲が組み合わ
さっているようなものが多いのですが、『くるみ割り人形』の
前奏曲は独立しているんですね。
この曲を聴くと、子供の頃クリスマスが始まる予感にそわそわ
したような、そんな気持ちになります。
先週から『くるみ割り人形』のリハーサルが始まっています。
今回は、装置、衣装、演出も新しく変わります!!
以前のバージョンは・・・
マーシャという女の子が、クリスマスにくるみ割り人形をプレゼント
され、その夜にみた夢の中で、くるみ割り人形が王子さまに変身し、
一緒に旅をして、雪の世界に行き、お菓子の国へ行き、最後は
憧れのバレリーナになって踊るという話。
クララという女の子が王子さまと旅をするのは変わらないのですが、
雪の世界で雪の女王に会い、お菓子の国で金平糖の精に会うと
いう話。
私は金平糖の精を踊りますが、以前踊ったマーシャとはパ・ド・ドゥ
もソロもまったく違う振付なので、まずは身体に覚えさせないと。
この2枚の写真は、夏に行った清里・萌木の村にある
一年中クリスマスのお店 で撮ったもの。