Twitterでは発信させて頂いてました。

こちらにも少し。


入院してからどのくらい経ったのだろう

手術を無事終え、あと数日で退院というとこまで辿り着いた。

痛く辛い時間も想像より長く過ごし、コロナの関係もあり病棟は基本的に面会は禁止、

外の空気すら吸えず、世間とは離れてしまっている感覚がある。


苦しい時間というのは永遠の様な怖さをもつ。

今も何処かで、その永遠の渦中にいる人がいるならば少しでも早く楽になって欲しいと本気で祈る事が、

今の僕には出来る気がする。


今回、とある病が見つかり、出演させて頂いていた舞台を飛ばしてしまった。

飛ばさざるを得なかった状態ではあったものの、迅速に判断を下してくれたプロデューサー、制作サイド、事務所社長には感謝しかない。

しっかり治したらご挨拶に行かなければ。


どうしても途中からでも舞台復帰したかった。

頑張りたかったが無理だった。

稽古中から既に痛みがあり、何日か稽古を休み病院にいったり、しかし原因もわからず、

不安の中、幕を開けた舞台だった。

きっと神様がついてくれていると祈っていたが、その祈りは叶わなかった。


キャストスタッフは本当に心強く、信頼しかない方々だった。

僕の事で、

全ての歩みを止めてしまった事は今思い出しても申し訳なさが溢れてしまう。

まだまだ見たい景色、見るべき景色がそれぞれのキャストスタッフにはあったはずだから。

僕がそれを閉ざしてしまった。

お客様にも見てもらう景色がまだまだたくさんあった。

もっともっと、見て欲しかった。

本当に、すみませんでした。


ただ、これをどう感じ取るかで今後の僕の生き方が変化すると思っています。

そう思うしかないので、

今は自分と向き合い、仕切り直そうと思っています。

今回、手術痕が体に刻まれ、こうして救われた生命なので、感謝して歩むしかないと思います。

そしてゆっくり、しっかり恩返しをしていく。

自分の為でなくヒトの為に出来る事をもっとしたいと思います。

それが、自分に繋がる生き方だと思います。


手術も無事終え、順調に回復しています。

あとはゆっくり万全にしていくだけです。

退院まであと少しです!

ファンの皆様には大変ご心配をおかけしました。

皆様からのSNSでのコメントなど勇気を頂いておりました。

ありがとうございました。

また元気な姿で舞台に立つ事が出来た時は会いに来てくれると嬉しいです。

よろしくお願い致します。


太田基裕オフィシャルサイトの方で

マネージャーがファンの方へ様々な蔵出し映像などアップしておりますので、ぜひ!!

懐かしい…ね。



太田基裕