5/8付の日経新聞&中日新聞の記事。(通信社配信のようで内容はだいたい同じです)
介護職員のうつ病での労災申請が、全業種で1位になってしまったそうです。
これからの日本を「引っ張る産業のIT業界」と「ケアする産業の介護業界」で働く人々を
弊社では特に力を入れてサポートしていくべく提案活動をしております。
介護の現場で働く人々の疲労とストレスは本当に深刻です。
記事中にもありますが、これまで国は「腰痛予防」対策を先行して考えてきました。
間違いなく、身体介護では「腰痛」が絶対的な問題です。
ですが、最近、いくつかの介護現場を見学させてもらっている中で、
私の中では、「これ、毎日やるとなると、気持ち的に相当キツイな…」って感じてました。
現場で(見ていて)感じたことはいろいろとあるのですが、
介護業界で働く人達を「守り」かつ「輝かせる」為に、
攻守にわたる施策が必要なのは間違いないのに、
国は何考えてるんでしょうね…。
どこ見てるんでしょうね…。
私達も、「働く人々のケアをする!」と掲げている以上、
ボランティアとしてはできないまでも、
知恵と工夫を重ねながら、介護業界のお役に立ちたいと改めて思いました・・・。