コーヒーの2050年問題 | 備忘録以上、評論未満。

 

 

 

 

 

先週土曜日のブログで

 

「ブラジルは大丈夫かね?」

 

と一文入れたが

 

これはコーヒーの世界で

 

いま起きている出来事の一部を

 

文字にしたに過ぎない。

 

昨秋(2023年9月)

 

NHKが放送した記事があるので

 

まずはそちらを読んで欲しい。

 

コーヒー好きは要注意。

 

 

 

 

要するに

 

 

「気象変動で土地での生産が減少」

「アラビカ種の栽培に適した土地が2050年には半減する可能性が高い」

 

 

これがコーヒーの2050年問題。

 

アラビカ種というのは

 

エチオピア原産のコーヒー豆。

 

世界の流通総量のうち

 

約6割をアラビカ種が占めている。

 

つまりコーヒーの2050年問題は

 

【SDGs】の問題なのだ。

(※SDGs:持続可能な開発目標)

 

 

 

もちろん各国の企業や行政も

 

手をこまぬいているわけじゃない。

 

気象変動に適応できる

 

強い品種の開発を進めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑この本は勉強になる。

 

オススメ。

 

 

 

ちょっと専門的な内容になるけど

 

業界紙『食品新聞』が歴史を追って

 

様々な課題を指摘している。

 

 

 

 

コーヒーを味わいながら

 

ふと思う。

 

10年後もこうして

 

同じように味わえるのかなと。

 

味わいたいからこそ

 

業界には頑張って欲しいし

 

そのために

 

わたしはコーヒーを飲む。

 

お茶も飲んでるけどね。。笑