イタリアにて現状を報告します。 | 元晴・MOTOHARU FUKADA オフィシャルブログ by Ameba

イタリアにて現状を報告します。


迷惑をかけてる方々もたくさんいるので、現状を報告します。

今、最後のライブがあったトリエステからベネチア空港に立ち寄り、そこに割と近い小さくてナイスな街のホテルに泊まってます。

僕らが乗る予定だったベネチア空港は今日も閉鎖されています。
ここからドバイ経由で日本に帰る予定でした。
その前日にアイスランドの火山噴火の影響でヨーロッパほぼ全域17000便の飛行機が欠航になり、
乗る予定だった日も同様でした。

たくさんの人がウエイティングしていて飛行再開したとしても
最速で22日ベネチア発の23日夜日本着ってのが現在の俺らの予定です。


でもそれは希望的予測で21日から飛行が再開できた場合。
火山の活動が治まらないかより活発になると、延びる分帰国日も延びる事になる。



他の可能性として、火山灰がまだかかってないギリシャまで船で30時間、
船が着く街から電車でアテネ空港まで4時間、
アテネからドバイまで飛行機、ドバイで日本人行きに乗り換えるという空港の人が冗談で言ってたタフな案が最速の可能性が出てきた。
しかし我々スゴい荷物なのである。
いや、その覚悟も出来てるさ!
みんなで昨日出した結論はこの方法だった。

しかし今日、
オスロの空港が再開したとのニュースを受けてこの街に待機してるという状態。



ここのホテル、着いてすぐにフロントの兄ちゃんが俺を指してI know this guy! Cro-magnon! と言われたので話が早かった。
北海道の田舎町に似た街の雰囲気に、
すっかり長旅の疲れを癒させてもらっている。

社長、タブ、ゴールドマンは電車でベネチアに観光に行ったし、
みんなこの状況の中すごく楽しめている。
俺と丈青はライブをとばしてしまう事になったし、みどりんもその可能性があるから、ベネチアで日本食食べたかったけどこの街に残る事にした。

みんな知恵を合わせてどうサバイブするか考えたり、
実際疲れきってた身体も休められたし、ホテルの隣にあるイタリアンレストランのピザも最高だし、この街に来れた事にも感謝している。

ライブに行けなくなっても心配すらしてくれる皆さんに感謝してます。

僕らはみんな元気ですよー!!にひひ


25日のNBSAまでにはなんとしても帰ります!