ケープタウンより、愛を込めまくって | 元晴・MOTOHARU FUKADA オフィシャルブログ by Ameba

ケープタウンより、愛を込めまくって


成田を出発して26時間。
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最長の飛行機移動で辿り付いたアフリカ大陸の最南端。

来ちゃいました~~~!!!



虫が嫌いでアフリカツアーに反対してた丈青も最高だ!と言う。

いい人ばっかりケープタウン

空も山も美しい!



空港に近いエリアには貧困層の家が並ぶ

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わかりにくいかもしれないけど、とても古く簡素な建物が道に沿って500mほど並んでいた。
そこには温かく逞しい家族があるのだ。


明日はJazz Fesの一環であるフリーコンサートでもプレイするから見に来て欲しいな。



前に貧富の差が大きいインドネシアでプレイした時には、フェスの会場やホテルのあるエリアと分けられた街の人々とのギャップに実にスッキリしなかった。

Tシャツとかポーチとか自分なりにあげれる物は全部置いて来たい気持ちになったけど、音で何かする事ができなかった。


お金を持ってる事に優越感を感じる人達が主催者の中にいたと思う。

日本のなんとかjazzに出た時も
豪華なレセプションで、
挨拶した人は聞いてもいないのに皆、得意気に医者だと言い、
音楽はよくわからないと言う。
俺の知ってる医者とは違った。
吐き気がして無礼な態度を取ってしまった。


その時は自分のモチベーションを上げるために練習した事も無いテナーサックスを吹いた。
俺なりのオーディエンスに対するリスペクトだった。







ケープタウンの人々は皆痛みを知ってるのだろう。


街で会う人々と挨拶を交わし、色んなところで楽しい会話が始まる。
皆Jazz Fesの事もフリーコンサートの事も知っていた。

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今日初めての客だからとディスカウントしてくれた。
ナイスなMomoさん
これはパーカッショニストIzponへのお土産。


ワールドカップに向けてか街の至る所で工事が進む。

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ジョージベンソン他ヘッドライナーを抑えてSOIL&"PIMP"SESSIONSが一面の新聞をあちらこちらで発見した!アガる。笑

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ホテルのバルコニーから見える景色。
夕焼けと

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朝焼け

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この街の人々に届く美しいライブをしたい。

と思うのだが目の前には
朝食にキャビアを喰らう野性動物

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もちろん俺も。んまい!

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かわいいお札

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こっちのテレビのニュースで日本の花見の様子が流れていた。

ピンク色の桜の木の下にシートを敷いて酒を飲む
実は外で酒を飲む事が禁止されてる国がほとんど(アメリカも知る限りのヨーロッパ諸国も、ここ南アフリカも道でもビーチでも飲酒禁止)
この光景はすごく幸せに映る。


日本で守られ続ける外での飲酒の自由は本当に貴重だ。


もし禁止にでもなったら国民総出でビールかけでもしながらデモ行進したい。


この自由を守るためにも、
どんだけ酔っぱらっててもゴミだけは片付けて帰りましょうね。

出来る人だけでもね。


今年は花見ができなかったなー。
皆さん僕の分も桜の季節を満喫して下さい!



元晴晴れ




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