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取りあえずコチラからは異常です

取り留めも 決め事も しがらみもなく 乱筆乱文駄文を連ねて


かつて'60年代の我々の先達がそうだったように
平等な選挙を求めんがために 人々は立ち上がり声を上げ
反政府運動を繰り広げた香港の人々を尻目に
我が国では茶番のような選挙があっさりと幕を下ろした

多数決というモノは民主主義の基本原理として 当たり前のように
集団が採用する意思決定をする時に用いられて久しい
多くの人間が 特定の人物の意思決定に依るモノでなく
納得の行くカタチの近似値を導かんがためのモノである

とされているが 個々の意志の互譲や切り捨て というのも
必ず伴うモノであり コレは衆愚化多数派に依る専制
最大多数の最大幸福 つまり功利主義とも言い換えられよう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なぁ~んて小難しく書き始めてみたモノの時事問題に斬り込んだり
世にモノ申す などというつもりは毛頭ない
ココ数日は つい冗長になりがちな 内省的な記事に鳴りを潜めさせ
(コレもそうだが)私事の忙しさにかまけ 知られざる珍味映画の紹介に
終始していたワケなのだが 映画に限らずとも 知られざる珍味は
ソコココにあるので つい紹介したくなる美味しいお店のような感じで
読んで頂きたい


冒頭に書いたモノも 全く関係のない話なワケでなく
いつの時代も どんな国 どんな人種 どんな社会においても
少数派というのは 異端視され 蔑ろにされるだけにとどまらず
当の本人たちは その他多数へ向けて反旗を翻すワケでもなく
ましてや多数派を駆逐して革命を起こそうなどと微塵も思っていなくとも
迫害や差別の対象にされ 日の当たらない処で肩身の狭い思いを
させられながら暮らしていかなくてはならないのであった

(未だに散見はされるが)旧くは異人種 異教徒 異郷人
そして女性などは 社会的弱者側に押し込められっ放しであった
しかし その度に 既存の社会構造に異を唱え 声を上げ
立ち上がってきた人々によって 様々な差別などを打ち負かし 
今日に至ったワケだ 

掃除を始めてみたら 気になるところが増え 換気扇を外してみたり
網戸を外してみたり と平素では 問題視すらせず 今日の今日まで
見て見ぬフリをしてきた様々な事柄に目が向くように
 昨今では隠(さ)れがちだった様々な末端の事柄も 表面化され
その中には “~の乱”で終わるモノもあれば “~の変” となるモノもある

その一端になるが 性的マイノリティ というカテゴリーがある
同性愛者 両性愛者 性同一性障害 これらのコトバでの定義付けは
マジョリティ(多数派)が 彼らをマイノリティとして社会的排除や
見えざる差別の対象として押しやっているように感じる
そこで あまり広くは知られていないと思われるのだが
当事者の彼ら自身はLGBTというコトバで自己類型をしている

昨今のテレビや雑誌などでは散見されるようになり
押しも押されぬ支持を集める彼らも かつてはそんなマイノリティだった…



危惧してはいたのだが
やはり長くなりそうなので
今回はココで〆にする
続きは可及的速やかに
とりかかる所存なので
暫し待たれよ…
そうコレ↓でも押して

コレだけは 踏み入れまい踏み入れまい
書くまい書くまい と自らを律していたのだが
コレを書かずして 年を越せようかと云うコトで
開き直りついでに 畏怖 尊敬 告発 諸々を込め書くとしよう


今日 ひょんな事から寄せてもらった 忘年会の席で

「シゴトとかしてるんすか?」
「何やってるヒトなんすか?」
「働いたりとかするんすか?」

と 異口同音に聞き慣れたセリフを浴びせられた

確かに建前上はフリーランスと聞こえのイイ言葉を使い
様々な場面でお茶を濁してきたのだが そのスジの方々には
いともたやすく行われるえげつない行為見透かされたようである
そしてもう一つは

「アラフォーの」
「あの時代の濃いトコを」
「やっぱり同世代だから」

と 明らかなる先輩方から これまた異口同音に
聞き慣れたセリフを浴びせられたのであった

これらをまとめて要約すると 筆者はどうやら世間様から
 ナゾの不惑として見られていると云うコトになる
ココで今一度 理っておくと コレを始めた時に書いたように
(まだ)アラサー寄りの諸先輩方を向こうに回せば若輩者なのである

…と またあらぬ方向に行きそうなので軌道修正をば
そもそも この年になるまで根無し草のように生きてきて
格をそなえたり業を背負ったりしているように見られないのは
全部雪のこの↓オトコのせいだッ!!

と 恥も外聞も捨てて 今ココに宣言したい
責任転嫁だ お門違いだと言われようと知ったことかッ!!

このオトコが魅せ(つけ)てくれた言動や生き方のせいに違いない
“Honky Tonk Man”などと呼ばれ マディ・ウォーターズの云うトコロの
“Son of A Gun(ろくでなし)”を体現するオトコである
筆者も世界に何百万 何千万と居るフォロワーの1人に過ぎないが

このオトコのせいで ブルースに のめり込み
このオトコのせいで 英語に対して躍起になり
このオトコのせいで 英國にしばらく住み着き
このオトコのせいで 変なファッションセンスが培われ
とにかく
このオトコのせいで 厄介事 と 面倒事が増えたのだ
これは 誰が何と言おうと 誰がナンを喰おうと 揺るぎない事実なのだ


’70年代には『次にヤクで死ぬロックスター』ランキングの
殿堂入りを果たさんとしていたオトコが71歳になった
生年月日が全く一緒だった親友は同じ喜びを分かち合うコトなく
少し前に鬼籍に入ってしまった

死線を何度もくぐり抜けてきたであろう このオトコの顔には
苦悩と爆笑の軌跡が刻み込まれ もはや表情の判別がつかない


節くれだった指は 長年のギタープレイによって 半曲がりになり
とてもじゃないがギタリストのソレではなく 樵夫のソレのようだ



しかしこの皺くちゃのジジイがスポットライトの下に躍り出て
(たとえそれがオランウータンのようにしか見えずとも)一度 ギャリン♪と
テレキャスターを掻き鳴らすだけで 世界はひっくり返るのだ




こんなThis is Rock Starなオトコも
今や4児の父であり 2人の孫の オジイチャンなのである
このオジイチャンが 自身のお爺ちゃんとのハナシを綴り
挿絵を実の娘が描いた絵本が 今秋に出た


コレは ギターとの出会いとお爺ちゃんとの絆のハナシ
読み聞かせと自らの演奏を吹き込んだCDも付いている
(邦訳は奥田民生が担当した)



古希を過ぎ 皺くちゃ(は割と前からだったが)になり
髪も減り(ハゲ隠しで常に何か巻いている) 染めるのもやめ
数年前には自伝を出版したりもして 
一見すると まるで同郷のアイツのように
歳相応に 人生のマトメでも始めたかのようだが
このオトコに限ってだけは絶対に有り得ないだろう

やるコトなすコトうまくいかないだとか
世を儚んでだとか 色々な理由にかこつけて
人はいともたやすく行われるえげつない行為自殺などをしている
そんな世界の状況に対してなのかは定かでないが
ココ10年余りのインタヴューでの〆の台詞に


『Keep on Rockin', and Stay Alive!!』
と決まって こう述べるのだ
有り体な台詞だと言われれば ソレまでかもしれないが
このオトコの吐く この台詞は重みも違えば
そもそもルゥエェェェエヴェルが違う(®外道)のだ
このオトコのこの台詞を聞くと 

もう少し この世界を生きてみようかなぁ

と筆者は心の底から思えるのである
ありがとう そして おめでとう キース・リチャーズ


キースにおめでとうを込めて
コレ↓をポチりと御願い致し〼



Gus & Me ガスじいさんとはじめてのギターの物語 (一般書)/ポプラ社
ライフ/キース・リチャーズ

前回は「Love♡ブシェミ成分」が濃すぎて 
後半は音楽がテーマの映画ということを
すっかり忘れていた感が否めないが
あくまでも 音楽がテーマの映画のオハナシだと
今一度 自らを戒めるように記しておこう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
書き出してみたモノの 実は今回は非常に困っているのだ
何故ならば 今回のオススメしたい映画には
オススメ出来る要素がほぼ無いに等しいからなのである
その証拠と云うか 何と云うか 日本では公開されず
ビデオ・スルーになった作品なのだ
しかし乗りかかった船 遮二無二漕ぎだしてみよう


バンドをやったコトのある人間であれば 少なからず
『売れてビッグになりたいッ!!』 と一度は思うコトだろう

そして今作の主人公(?)も その内の一人である 
昼間はレコード店で働きながら初めてのギグを夢見る
世界一華の無いフロントマン フレディ
ヤク漬けのドラマー のルーシー
引きこもり病み系無職ギタリスト のジョー 
フレディの彼女であり大学生のベーシスト のタニャ
ポンコツバンドのマネージャーは
ヒゲのとっても明るいデブブルノ
そしてジョーの彼女のカイト
(この本来ならばKate(ケイト)なのだがオーストラリア訛りなのが またイイ☆)


こういった若者の群像劇とは切っても切り離せないのが
苦悩と葛藤 そしてみんな大好きSEX,DRUG and R&R
なのだが ソレのどれもが中途半端に描かれている
よく言っても 可愛らしい描写なのが いささか残念なのだ

メガホンを執るのは
アレックス・プロヤス
『クロウ』(ブルース・リーの倅が死んだヤツ)『ダーク・シティ』
近年では『アイ・ロボット』『ノウイング』などの近未来SF系の監督
…と思っていたトコロに 自身の御膝元のオーストラリアで
撮られたのがこの作品

『ガレージ・デイズ』だ
先に記した作品群はジャンル的に比較的R指定がつきにくい
そういった畑での仕事から Rを回避したかのようにも思えるが 

前に少し触れた『
さらば青春の光』や『シド・アンド・ナンシー
などは思いっ切りDRUGに振り切っている
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』や『スクール・オブ・ロック
など(両作とも群像劇ではないが)は本分を忘れずにR&Rに振っている
SEXに振り切ったモノは…まぁソコは本職のエロい方々に任せればイイだろう

そんな中(音楽がテーマではないにもかかわらず)全てがイイ具合に混ざった
トレインスポッティング』という映画があった
この映画でユアン・マクレガーは一躍スターダムに躍り出たのだ
コレは一重に 群像劇ながらも役者の華によるところが大きい

本作の主人公(?) とさっきから(?)が取れないのは
主人公が主人公らしからぬ華のなさなのだ
ではこの作品の見どころは何かと問われたら…










コノ↓娘ッ!!


ピア・ミランダ演じるベースのタニャである
愛くるしい表情と裏腹にブッ飛んだ言動の数々
狂言回しのような役割も果たしていて
完全にフレディを喰っているのである
その証拠に上記の販促用ポスターとは別に
他の媒体においては…




はいドンッ!!



もひとつ ドンッ!!!





オマケにドーンッ!!!!

と まさかの全力 タニャ推しなのである
もちろん他にも 推しドコロはあるにはあるのだが
それを未見の状態で教えてしまうと元も子もないので
是非 タニャの可愛らしさ目当てぐらいの気持ちで
御覧頂きたい 『トレインスポッティング』や
『リアリティ・バイツ』になり損なったオージー・ムーヴィー
『ガレージ・デイズ』


ふぅ~
やっぱりオススメポイントが
少ないと こうも手こずるもんかね…
『ガレージ・デイズ』を観ても観なくても

コレ↑は押してくらさい



ガレージ・デイズ [DVD]/20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

さて 怒涛の勢いで遅れを取り戻していかねばなるまい
始めて1ヶ月の合間 続いていたライターズ・ハイとでも言える
指先躁状態が急上昇から水平飛行に移ったようだ


今回取り上げているのは音楽をテーマにした映画であるが 
要は 先述の『ブルース・ブラザース』的なヤツのコトだ
音楽に青春を捧げ などという清々しさは微塵も感じない
みっともなさと情けなさをふんだんに散りばめた
どうしようもないけれど憎めない…どころか
見ている間に惹きこまれていくのでなく巻き込まれていく
そんな映画たちを 御紹介したい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『ミックス・ナッツ/イヴに逢えたら』や『ビッグ・ダディ』と
聞いてもピンと来ない方が大多数だろう 
『ウェディング・シンガー』と『50回目のファースト・キス』では
ドリュー・バリモアと共演を果たし不動の人気を手にし
『ベッドタイム・ストーリー』で堂々とディズニー映画に主演を果たした
…と書いても まだまだピンと来ないだろう
米経済誌『フォーブス』や『ヴァニティ・フェア』誌にて
“最も稼いだハリウッド俳優ランキング”の常連さんだった…

……
………まだ ピンと来ていないようだ
どうやら “最もアメリカでしかウケてない俳優ランキング”の常連さん
のようであるが このオトコ 


(*注:元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロではない)
アダム・サンドラーである
ニューヨークはブルックリン出身でコメディアン上がり
今や脚本のみならず 製作総指揮を務めるまでになった
才能豊かな アメリカでしかウケてない俳優である

次に控えるはブレンダン・フレイザー
(またもや“ピンときてない感じ”がビシビシ伝わってくるのは
筆者の気のせいだけではないだろう…)

ではコレ↓を見たら どうだろうか


『ジャングル・ジョージ』のジョージである
(ピンときてないどころか どこからか
「知るかよバカッ!?」という怒号が聞こえてきた…)

まぁまぁまぁ… 落ち着いてもらいたい
恐らく コレで やっとピンときてもらえるだろう


そう『ハムナプトラ』シリーズのヤツこと
リック・オコーネル役のアイツなのである

そして 真打ち登場ッ!! 最後に控えるは 

泣く子も笑いころげる 生きた骸骨 稀代の名バイ・プレイヤー
などと ハードルを上げても アンドレ高山のように
やすやすとソレを超えてくる

ある時はギャンブル狂のガテン系として地球を救い


『アルマゲドン』


また ある時はボウリングと友達を こよなく愛するが
ありえないほどの間の悪さで常に話の腰を折り


『ビッグ・リボウスキ』

「アダ名が女っぽいから嫌だ」
「コーヒーごときでチップなんか払うもんか」 とやたらと駄々をこね


『レザボア・ドッグス』

かと思えば ジャームッシュ組の一員として


『ミステリー・トレイン』


『コーヒー&シガレッツ』

では いわゆる自然体の演技を魅せつけてくれる

が…突然 


『モンスターズ・インク』

当て書き
ならぬ当て創りされたようなキャラクターになったりと
期待を裏切らないのか 裏切り続けてくれるのかわからない
スティーヴ・ブシェミが顔を揃えるのだ

既に上記の このキャストが並んだ時点で
天ぷら盛り合わせあんかけ焼きそばラザニア
次々とテーブルに運ばれてきたような有り様なのだが
この三人がバンドを組み 成り行きとは言え
とんでも無い事を引き起こす…
そんな映画がコチラ↓


『AIRHEADS(邦題:ハードロック・ハイジャック)』だ
ポスターから醸しだされるB級臭

迸(ほとばし)るコケる感ッ!!
騙されたと思って(←って書いたからね) 是非ご覧アレっ!!


余談だが
ブシェミとブレンダン・フレイザーは
『風と共に去る20ドル!?(1993)』で共演を果たしており
『ハードロック・ハイジャック(1994)』はその翌年にあたる
その後 ブシェミとアダム・サンドラーは
『ビッグ・ダディ(1999)』で再び共演を果たしている
(ほぼスティーヴ・ブシェミ愛に終始してしまった感もあるが
先述したように  彼はもちろん主演ではない)

前回を中途半端な前書きだけで
済ませてしまったので自粛していましたが
今回はコレ↓をポチりと御願い致し〼



ハードロック・ハイジャック [DVD]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


ベッドタイム・ストーリー [DVD]/アダム・サンドラー,ケリー・ラッセル,コートニー・コックス
ジャングル・ジョージ [DVD]/ブレンダン・フレイザー,レスリー・マン
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ビッグ・リボウスキ [DVD]/ジェネオン・ユニバーサル
レザボア・ドッグス [DVD]/ジェネオン・ユニバーサル
ミステリー・トレイン [DVD]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
コーヒー&シガレッツ [DVD]/角川映画



音楽をテーマにした映画が大好きである
音楽をテーマにした映画と云えど
古くは『Sound of Music(サウンド・オブ・ミュージック)』や
『West Side Story(ウェスト・サイド物語)』 『Grease(グリース)』 
『Saturday Night Fever(サタデー・ナイト・フィーバー)』

また 『Rocky Horror Picture Show(ロッキー・ホラー・ショー)』や
世界初のロック・オペラ 『Tommy(トミー)』も素晴らしい映画であり
筆者も好んでいるのだが 

今日取り上げたいのは趣が違う
音楽映画≠ミュージカルorオペラ 
主人公たちが音楽に関わり 音楽を通じ何かをするというヤツだ

そこで誰もが頭に筆頭に思い浮かべるのは…

『The Blues Brothers(ブルース・ブラザース)』だろう
今回は この作品を…と云いたいトコロだが
この記事に辿り着いて 読んでいるような奇特な方は
すでに御覧になっているであろうと思われる上に
今更 この映画を改めて 語るまでもないので
未見の方は合わせて 続編にあたる

『The Blues Brothers 2000』も是非ッ!!


さぁ コノ↑ベタ中のベタを取り上げたところで
(後からまとめて読んでいる方には何のコトやらだろうが)
諸般の事情で ココ数日追い込まれているので
続きは日付を変えてお送りしよう