行き着いたワケなのだが ディランの云うトコロの
「君の立場になれば君が正しい 僕の立場になれば僕が正しい」に
倣うと 決定打になるようなモノは無いかのように思えるが…
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好きなモノやヒトに対する 愛で方というのは十人十色だということを
なかなか受け入れられずに さも ある種の美徳であるかのように
特定の愛で方を強いる輩を見受けるコトが ままある
なぜコレを述べるに至ったかと云うと 筆者も御多分に漏れず
その輩 の一端であったからだ
例えば 「~が好きである」と聞くと 『どれほど好きなのかッ!?』と
その深さや謂れを根掘り葉掘り 抉り出し また炙り出すように探るのだ
そして ソレが 自らが課している一定のラインに満たっていないと
『甘い』 『青い』 『にわか』などと糾弾し 果ては人格否定にまで至る
第三者から見れば 目も当てられない様相を呈しているのだが
当人同士にしてみれば維持とプライドの手四つ状態なのである
コレは往々にして男性間で 尚且つ狭めの趣味において起こるコトだ
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…と まぁ上記のようなコトを 誰かれ構わずトゲをまき散らすかのように
ふっかけていると 井の中の蛙~ であったコトに気付かされたり
または 根本的に違った視点やアプローチ アティチュードに出会い
逆に 眼から鱗を剥がされたりを経て 『へぇ~俺も好きなんだよぉ~』と
いつの間にやら 門戸が広がっていたりもするのだ
そして上述のような事柄は モノやヒトへの恋の状態についてなのだが
過ぎたるは及ばざるが如しで 明らかに変な状態に至ってしまっている
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変といえば それは人間関係にも当てはまる事例は枚挙に暇がない
むしろ 変な事例の ほとんどは人間関係なのではないだろうか
その昔 「風呂・飯・寝る」しか口を開かない亭主関白の夫に
ソレを先回りする勢いで 甲斐甲斐しく尽くす良妻(と世間は呼んでいたであろう)
の家庭を 蚊帳の外の近所の連中は 表っつらを見ただけで
「あすこんちは旦那が威張りくさってやがる」
「カミさんが可哀想になってくらぁな」などと 周りは言いたい放題だ
しかし その実 よくよく訊いてみると 旦那は口下手の恥ずかしがり屋で
カミさんの方はお節介が腰を抜かすほどの世話焼きで
…なんていうコトもある
もっと極端な例としてSMなんていうモノも その一つではないだろうか
団鬼六を始め SM小説に出てくる主従関係とも呼べる男女の関係は
常人には到底理解の及ばないトコロだろう
しかしそれは何人(なんぴと)たりとて侵すことの出来ない聖域であり
究極の信頼関係の上に成り立っているモノなのだ とも
理解されないという次元ではなく どうせ分かりはしないのだから
むしろ構ってくれるな とでも云うほどのモノなのだという
「~だという」 などと便宜上 伝聞のカタチをとってみたものの
少なからずどころか 世間的な尺度に則ってみれば
筆者は完全に変態側の人間であるがゆえ 全くもって賛同できる
嗚呼 どうやら踏みとどまっておこうと思った場所に
自ら足を踏み入れてしまったようなので
濃いぃ髄ぃの部分は次回へ
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取りあえずコレを御願い申し上げ〼







