20年前の宮古島でのリゾートバイトの出来事を書いているうちに

いろいろな事を思い出してきた。

 

ダンスが大好きなバイト仲間に町のクラブ(踊るほう)に連れて行ってもらい

一緒に踊ったのがめちゃくちゃ楽しかった事

 

その女の子は同い年で明るくて元気で

私も好きだったのだが

 

地元に彼氏いるけど、宮古島のホテルでのマリン担当の男性社員を好きになり

付き合うようになった。

 

その男性は地元の私たちより少し年下だった。

みんなで飲んでるときにアコースティックギターで弾き語りをしていてとても格好良かった。

私も素敵だと思った人だった。

 

みんなで飲んでる最中にその男性から海に誘われたが

二人で海なんて

ハードル高すぎて怖くて返事できなかった。

 

今思うと海に誘っても行かない私よりも、

自分の事を好きと言って

一緒に遊んでくれる女子に魅力を感じるのは

当たり前だと納得できる。

 

クラブに一緒に行った子たちは

みんな優しくて一緒にいて楽しかったが

(毎晩みんなお酒を飲みまくっていた気がするが…)

こんな暗い私がここに所属して良いのだろうかと感じて離れた気がする。

 

それに26歳でクラブデビューなんて年齢的に遅いと思い込み

『また行きたい』なんて恥ずかしくて言えず

1回か2回しか行かなかった気がする。

 

今考えると26歳なんてめちゃ若い。

 

みんなが夏祭りのためにおしゃれを始めた時、すごく戸惑った事

(私は自分を不細工と思い込んでいたし

過食症でデブだから、おしゃれをしてはいけないと自分に許可を出せてなかった)

 

でもダサいとは思われたくなかったので

一人でこっそり買い物に行ったり

美容室に行くのだが

おしゃれとはなんぞや

自分に似合う髪型や服が分からず混乱した事

 

休日をどう過ごしていいか分からず

おしゃれなカフェに一人で行くが

極度の人見知りで店員さんと何を話していいか分からず気まずかった事

 

茨木のボディボーダーと

サーファーの社員男性にきれい波ができるリーフの海に連れて行ってもらい

初めてボディボードをやり楽しかったこと

 

その茨城の女子が街で知人との飲み会に誘ってくれた事

 

ホテルの人にジェットバイクやバナナボートに乗せてもらったり

近所の漁師さんに誘われ夜に素潜りをさせてもらったり。

 

ホテルにダイビングプールがあって

『ここでダイビングの練習したらいいよ』と

マリンの社員さんから声かけてもらったのに、人との関りが怖くて断った事。

 

宮古島はつらい事、嫌な事ばかりだったと記憶していたが

私を気にして色々声をかけてくれてた人もいたんだ

楽しい事もわりとあったんだなぁ。。。

 

自分の事大きらいだったから写真もほとんど撮らなかったし

写真もないから忘れていたが。

 

懐かしい。

今みんなどうしてるんだろう。

 

自分にこんな青春時代があったなんて。

 

ブログを書いてなかったら宮古島は黒歴史のままだったので、本当によかった。