街灯

冬の朝 白い息を吐きながら
とぼとぼと 散歩する
足元は まだ暗い
遠くに 街灯の明かりが


街灯の下に来ると
ほっとします
思わず 街灯を見上げる
なんだか ほんわか気分


街灯に向かって
ご苦労さま ありがとうと
声を掛け
再び 歩き出す