目黒通りを外車通りと呼んでいる。
ここですべての外車を買える。
いや、もっとこの先にすごいのがあった。
その先をのらりくらりして、外苑西通り。
ここを狂乱外車通りと呼んでいる。
ブガッティ ランボルギーニ フェラーリ マクラーレン。
はっきり言うと、クルマ好きのあたしでもこのクルマなに?ってのがある。
そのあたりまで来ると車屋が日産やトヨタのように、客を受け入れる開放的な店舗ではなく。
まるでブティックのように、地味目だけど高級な店構え。
洋服屋かと見間違える。
目黒や広尾あたりのマンションの駐車場を見ると、ここ、外車ばっかじゃね?と思う。
じぶんも外車なのをいつも忘れている。
あたしは、なにに乗っているんだっけ。
ホントは痛車に乗りたいとか?
シャコタンにして、有楽町の駐車場のオヤジに、また、両手を押さえる仕草でゆっくゆっくりと言われたいとか?
最後は、お金がなくなったら、この世が地獄になれば、深い赤のリップだけは買おう。
ひとが生きていくのに必要なものは皆違う。
日用品や食料は生きるだけで必要。
でも、決して幸せになるためではない。
最後まで赤のリップだけは買いたい。💄
それは生きることを放棄したわけではなく、生き方を選んだのだ。
銀座大通りのいまは・・・。
黒のワゴンのハイヤーの列が永延に続く。
中国人、台湾人の金持ちの買い物だ。
日本はまだまだ観光地として生きる意味があるらしい。
改憲後、副作用で寝たきりになったひとの補償もなくなり、放射能も隠蔽され、そのあとの狂乱の舞いぐらいは見て死なないとね。
どんだけ、人っていうのが変わるかを見てみたいしね。