亡くなってからも、誹謗中傷は継続されている。
旧ジャニーズ事務所が、「性被害に苦しめられたと訴えている男性の中には、詐欺目的でウソの証言をしている者がいる」と発表。
その後、ファンが「当事者の会」の40代の男性をSNSで誹謗中傷。
男性は大阪の山中で首を吊って自殺した。
男性はじぶんの実名で事務所を訴えた。
妻は反対したが、子供に危害がなければいいと納得・・。
だが、ネットに子供の画像だけでなく、住所も勤め先さえ暴露されてしまった。
うそはすぐにばれるよー。
カネがほしいんだろ。
野垂れ死にしてください。など。
誹謗中傷は永遠に継続された。
亡くなってからも。
性被害を受けたジャニーズJr.元レッスン生の男性(55歳)の母親は、ジャニーズに写真・連絡先を送ったことを悔やみ自ら命を絶っていた。
母親は、ジャニーから学校を変えようなどと話を持ち掛けられていた。
息子は、事実を話して抵抗した。
1983年4月19日、母親は自殺した。
最初に見つけたのは自分だった。
葬儀の後、引き出しから母親が自分に宛てた手紙と修学旅行費用の1万円が入った封筒を見つけた。
手紙には、こう書かれていた。
『お父さんが悪い人にだまされていて苦労していた。〇〇君につらい思いをさせてしまったのは申し訳なく思ってます。
許してください。悪い母親です。
生活の少しでも足しになればと、安易な気持ちであなたの気持ちも確認せずに、あなたの写真と連絡先を送ってしまいました』
このひとは事務所にいたという証明が取れず、いまだ、補償はされていない。
会社名を変えて、なにが変わるのだろう。
ファンのひとたちは都合の悪い出来事からは、自分は関係ない、と、眼をそむけていないだろうか。
悪いおじさんとテレビ局に騙されて。
首を吊るのって、すごい苦しいんだよ。
すぐに死ねないしね。