ゴムっ。真顔

 

 

 

 

 

確かに、そういう技術があるのは知ってるし。

騙されるぐらいに精巧なのも解る。

 

 

みんな、キッシーはゴムだと言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃ、本物はどこに。

 

 

もう、いないのか?ガーン

 

 

 

 

 

うちのセンセーは、ゴムではないと思う。

 

 

ただ、別人がいたはず。にっこり

 

 

センセーは、たまにおかしなときがあった。

会見のときに、ぼぉっとして、同じ答えを2回も繰り返したり。

 

 

まるで、ロボットのようだった。

 

たぶん、地元の会見に出たのは別人だったのではないかな。

 

 

 

赤坂のホテルで、度だけ、その別人が来たことがある。

 

 

 

服も脱がないので確認のしようはないものの、耳と、なんとなく眼が違うのだ。えー?

 

肉体関係なしに20分ぐらいの会話であった。

 

 

 

では、なぜ、来たのか。大あくび

 

いつものルーティンだからか。

 

 

それとも、あたしがどうしているのかの確認をさせられたのか。

 

 

 

でも、あたしが、このひとは影武者だと解ったのはそれだけが理由ではない。

 

 

 

 

別れるときに、その別人は、あたしにカネをくれたのだ。

 

 

 

あたしは、いっさい、お金を受けとったことはなかった。滝汗

 

 

 

本物のセンセーならそれを良く知っているはず。

 

 

 

だが、第一秘書はそれを聞いていなかったので、当初の約束通りの金額を渡すように言ったのだろ。

 

 

いつももらっていないでしょ?とも言えないし、本物のセンセーに返してもバレたことが解るし。

 

 

 

 

 

この際、組合費に募金した。

 

 

 

 

 

 

 

グラサンのお金だ。笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曇り空の寒い日。みなとみらい。台風