不謹慎だと思い、言うのを我慢していたが、、。
1日から、ある演歌が浮かんでいる。
昔、、そう大昔、怖いおじさんたちの出所祝いか飲み会に参加し、無理やり歌った歌だ。
『ここはぁお国の何百里~』
『古いヤツだとお思いでしょうが、、』
『からじしぼたん~』などの歌声が飛び交うなかで、あたしに歌えと言うのだ。
まさか、今風のアイドルの曲など歌えないし、ここはどうしたものかと幼い脳天で考えたところ、、。
なぜだか、1曲だけ、演歌を知っていた。
ま、それを歌ったところ、、大好評で、赤いバラを小指のない手でいただいたり、知らぬ組織の怖いおじさんからデュエットのお誘いも受け、歌わなかったほうが身のための出来事だった。
いまなら、、もっとうまく歌える、、と思ったが。
あぁ、もう、あたしは歌さえ歌えない聴覚だった。
演奏も良く聴こえんしな。
じぶんの声さえ聴こえにくい。
だから、こころで聴きたい。