（続）
ま、元陸軍通信基地が今やシェルターになっているおかげで、センセーがただけは核ミサイルが飛んできても助かる仕組みだ。
都内の地下には怪しいものはいくらでもあったが、だいぶ、建て直された。
コンクリは６０年しか持たないから。
だから、次々と埋めるか、再建するしかない。
現場によっては、目隠ししてトロッコで作業員が連れていかれた場所もある。
見られたらまずい景色もあるだろ。
昔の人力はすごかった。
横須賀線の衣笠から横須賀までの長いトンネルも、元々弾薬や兵士を運ぶもので半年かからずに造りあげている。
もう、古い砲台跡地を使うことはできないだろうが地下だけは残っているはずだ。
都内の大江戸線のように、元々掘ってあったものなのに、予算計上することは出来んだろうが。
銀座の松坂屋はＧＨＱに搾取されていたので、地下に米軍専用のダンスホールがあった。
いまはムリなのかな？、隣りのビル、その隣りのビルと地下から移動でき聖路加病院まで繋がっていた。
米軍は病院だけは攻撃しなかった。
第一生命本社はＧＨＱの頃、アメリカ大使館や近くの山王ホテルまで地下が繋がっていた。
日本軍が作った地下を米軍は逃げ道として利用した。
利用出来るものは活用する。
植民地になった国はどこもそうなる。
勝手にひとの家に土足で入り込み、娘を誘拐して、好き放題をしていた。
慰安婦にして連れ歩いたりね。
もちろん、日本兵も外国では同じことをした。
南国のほうで、日本名のひとが多いのはそういう理由もある。
よく日本人に多い名前だよな。
港に近い場所は、戦争に負けたとたん女子や子供をすぐさま疎開させた。
米兵にレイプされるからだ。
戻ってき日本の兵士が、『すぐさま逃げたほうがいい。米軍が犯しにくる。オレも、志那で同じことをしたから
』
戦争は惨劇しか起きない。
弾薬庫なんぞ、アメリカに追従して戦争をするために造られるのだ。
日本は今後、兵器を大量に買い込む計画がある。
緊急事態条項が発令すれば、全ては命令通りにさせられる。
遊んでいられるのもいまのうちだ。
権力と暴力は紙一重だから。
