八木さやさんのブログは、こういう事を言語化して下さるのでいつも本当に助かっています。








私は人見知りで、口下手で、人からは「引っ込み思案」と言われてしまう性格でした。(まだ進行形かも)


本当は自分の考えがある時でも、話す事に苦手意識があり過ぎて、人前ではあがってしまって全然話せない。

そんな自分が嫌で、いろんな本を読んだり「話し方教室」とか通おうとしたけど続かず。


何とか仕事はしているけど、私ってなんでこんな性格なんだろうって悩んでたし、なにかやりたい事があっても、こんな性格だったら無理だろうって思っていつも諦めてた所がありました。


仕事も「やりたい事」より、「こんな自分でも出来そうな事」を選んできました。


でも結局「こんな自分でも出来そうな事」を選んでも一緒なんですけどね。


どちらにしたって同じ壁にぶつかる。


そしてまた自分を責める。


どこへ行っても何をするにしても人目ばかり気にしていて、

いつまでたっても、社会の中で自分を出せる場所、私が私がでいられる場所なんてありませんでした。


でもやっと分かってきました。


今まで自分を変えようとしていろいろやってみたりしたけど、それって今思うとガチガチに力が入ってて全然自然体じゃなかったと思う。


自分に駄目出ししながら苦手な事出来るようにしようしようとして、結局しんどくなる事を繰り返してた。


だからあまり変わらなかった。


最近やっと自分を肯定的に見れるようになってきて、自分で自分の味方が出来るようになってきたら、


ひょっとして、私(の性格)がどんなでもべつに私って何も悪くなかったんじゃないかなって思えてきて。


外では大人しくても、家とか仲の良い人とは普通に楽しく話すし笑うし、


どこにいる時でも、何かが出来ないままでも、自分そのままでいようって意識するだけでいいんじゃないかなって気付いて。

(↑その気付きを誰かに分かってほしいアピールするんじゃなくて、自分の中でしっかり意識して過ごすという事)


それからまだまだ数日だけど、変に「ちゃんと喋らなきゃ」とか、「ちゃんと意見言わなきゃ」とか「ちゃんと○○しなきゃ」って思わないように気を付けるようにしました。


今までとは逆です。

例えば、いつもの誰かと会話してる時の頭の中は

「あっ、○○さんが声かけてきた」
「えっと、こう言ってるからこう返さなきゃ」
「あっ、なんか変な言い方になってしまったかも」
「あっ、もっとしっかり反応しなきゃ駄目なのに。。」

など、こんな事ばかり考えてて、「こんな私じゃ駄目だから」という前提で相手と向き合ってる状態(ーー;)


酷いときは緊張して顔がひきつってたり、すぐに赤面してしまう時もあったのですが(ーー;)


なるべく自分のままでいるようにして、「こんな私でもいいのかも」って前提にしたら自然と身体の力が抜けてました。



それで、それを意識しただけなのに、今までより職場の人と会話が続いてる自分がいました。



自然体だって気付かないぐらい自然体で話している自分がいました。


今までずっと悩んできた事だったけど


自分を出すって何かを出来るようになって認めて貰う事でもなくって、


ただ自分でいようとすること、それを自分で自分に許可するだけだったんだって。


長年悩んできた人見知りもなくなるんじゃないかなと思います。


自分の居場所を作るって私にも出来るかもって思えてきました。