こんにちわ。

アラ還バイク乗りのMotoです。

もう週末…速いなぁ。


で、昨晩また懐かしい写真発掘しました。

限定解除して最初に乗ったバイク。

ホンダVF1000R(SC16)

1985年のカナダ仕様…だと思った。

分類的にはRR(レーサーレプリカ)かな?

今のSS(スーパースポーツ)に該当かな?

浅間の鬼押出しの手前、まだ六里ヶ原休憩所が出来る前の更地にて。

今は舗装されて商業施設が立ち並ぶ。

今見ても素直にカッコイイ。

メカがギュッて圧縮された感じ。


でもネガな記憶が多い。

・とにかく重かった事。

 ネットで見ると乾燥重量244キロ…って

 オイルと燃料(23L)入れたら260キロ以上

 ヤマハのV-max1200と同じや!

 いくらリッタークラスでもRRでそれは無

 いんじゃね?後発とは言え、GSXR1100

 は200キロ弱だったぞ。

・重心がかなり高かった事。

 確かヘッドライトの上と言うか、裏側に

 オイルクーラーだか2個目のラジエーター

 があった…なんでココ?

・冬でも膝の内側が熱かった事。

 サイドカバーがメッシュになっていて、

 ラジエーターからの熱風が冬でも暖か

 いを通り越して熱かった…

 熱処理的に無理があるんじゃね?


勿論ポジな記憶もある。

・贅沢な造りと最新の装備

 カウルは主流のABSじゃなくてFRP。

 フロントフォークボトムは後側がヒンジで

 クイックリリース。

 エンジンはカムギヤトレーン

 バックトルクリミッター装備

 フローティングディスク

 当時まだ普及してなかったラジアルタイヤ

 (リヤのみ)


乗り味は…

V4ならでは?のフラットトルク。

直4のバビュ〜ン!的な加速感がない。

パワーバンドに入った時の2ストロークエンジンみたいなエモい加速感がない。

何かバボーって低い排気音で、いつの間にかスピードが出てる感じが馴染めなかった。


だから不人気車になったのかな?

※乗ってる方、失礼!

売出し当時は超高額車だったのに。

きょうび500万円とかで、平気に取引きされる先代のCB1100Rとは対象的。


ホンダが真面目に一生懸命に造ったのに。

不運なバイクだったのかなぁ〜。

まだ25,6歳のオレ、ヘルメットはワインガードナーレプリカ、ウェア類はクシタニ。

所有期間は短かったけど、自身最初の大型車として記憶に残るバイク…。


今乗ればまたイメージ違うかも知れない。

今のワルキューレはいつまで乗るかな。


Best Wishes Moto