皆様、こんばんは。

 

今日は、あくまで自分として良いキャディさんとは?という観点から書いてみたいと思います。

 

日本でキャディさんと言えば高級ないし名門コースで4人に1人付くのが普通であり、そもそも、そういうところへ行かない私にとっては、ある意味どうでも良くって、ただのセルフ感覚です。

 

しかし、タイではカートは必須ではないものの、キャディは1人に1人以上が必須です。

もちろん、早朝で空いているときはキャディなしの選択の出来るゴルフ場も無きにしもあらずです。1人以上とは、お金を出せば、2人でも3人でも可能です。傘係、椅子係、うちわ係とか。

 

なので、日本でのプレーをする場合とはキャディとカートは真逆の関係にあります。

 

日本の場合は、キャディフィーは4人に1人でも、一人当たり3000円以上はとられますが、カート代はありません。

 

タイの場合は、キャディフィーは400THB程度で、カートを頼むと700THBほど取られますので明らかにキャディよりカートの方が高いです。

 

400THBに実際はチップが400THBかかるので、キャディには800THB程度かかることになります。

キャディフィーも400THBの内、キャディに入るのは300THB以下くらいです。

 

ゴルフ場によっては、キャディフィーはカードではだめで、キャッシュでないとだめなところが多いです。

恐らく、キャディへの日当として、即日支給するためにキャッシュにしているのだと思います。

 

さて、18ホールを一緒に廻るキャディはどうあるべきかと考えた時、何が重要かと言えば、以下の様になります。

 

①ボールの行方をしっかり見てくれること。

 

タイの女性は目が良いので、眼鏡をかけて1.5の視力の私より遥かに良く見えています。多分、3.0くらいが標準かもしれません。ただ、視力の数字は15とか30とかで表わしているにで日本とは異なるのでよくわかりません。

 

アフリカの人ではないですがタイ人も抜群に目は良いです。

 

そんな中、ボールを見ていない、見えないキャディは最悪です。そう、頭から見ていなくて、別のキャディに聞くんキャディもいますのでこういうのは駄目です。

 

②ボールの位置へさっと行ってくれること。ボールのある位置へ中々行かず、他の人が打ち終わるのを待つキャディは駄目です。

私のボールはフェアウエーセンターにある確率は低く、どちらかと言えば左方向に距離が出て飛んでいきます。

そうした場合に、他の人の2打目が撃ち込まれる方向でなければ、横からボール横まで行って距離を確認して待ちたいのです。

でも、手前で待たれると、行って直ぐに打たなくてはなりません。

あと、もっと最悪なのは、他の人が打ちこむ方向にカートを止めて待機しようとするキャディです。

まあ、この場合は他のキャディから声が掛かりますが、全く位置関係を把握してないのは駄目ですね。

 

③グリーン周りはテキパキと移動し、ボールマークやパターを早く渡してくれること。グリーン周りの移動やパターを持ってくるのが遅いキャディは駄目です。

タイでは、キャディがボールマークをして拾い上げ、ボールを拭いて渡すのが当たり前です。そして、ボールを置いてマーカーを拾い上げたら、すぐそばにキャディがいて、手渡しするのも当たりまえです。

 

こういう時に、カートを置きに行って、ゆっくり、ゆっくり歩いてパターをもってくるキャディは駄目です。

気の利くキャディは、パターを渡し、ボールをマークして拭いてからカートを置きに行きます。

これだけで、時間が全然違いますし、パットの距離が遠い場合は、早く打たなくてはならないのに、パターがなく、ボールは自分でマークしてみたいにのが良くあります。こんなのはやっぱり駄目ですね。

 

良いゴルフ場では、別のキャディがボールをマークして拾い上げて、拭いて、ラインまで教えてくれます。

 

続いてここからは駄目な部分から。

④ティーショットしたら、さっさと一人だけクラブを置きに行ってカートにいるかキャディは駄目です。これは要するに、他のキャディと話さない仲間外れ的であり、他のキャディの協力を得られないために、プレーヤーがいろんな面で迷惑を被ります。

 

⑤ボールを探さないキャディは駄目です。

これは①が原因でボールを良く見ていないために、頓珍漢なところにカートを止めて探したりして、結局、私があっちだと指示してやっと見つかる場合は良いですが、林やラフに入った時になくなる確率が極めて高いです。

 

⑥ラインを読めないキャディは駄目です。

グリーンの傾きや速さなどを全く言ってくれないと、錯覚でわからんくなる場合があり、せめてラインは読んでほしい。速いか、遅いか、フックかスライスか。。。

タイの場合は錯覚しやすいのは、左をサーイ、右をクワ―と言いますが、ゴルフの場合は、スライスをサーイ、フックをクワ―と言いますので、曲がる方向ではなくて、打ち出す方向を言いますので、良く頓珍漢になったものです。

カップ内の左だとサーイナイとか言います。

 

⑦クラブを綺麗にしないキャディは駄目です。

芝に打ち込むと、泥や砂がスコアラインに入ってしまいます。こまめに取ってキャディバックに仕舞ってほしいです。

 

⑧パターカバーをしないでカートに立てかけたり、他のクラブと一緒に持って傷をつける丁寧に扱わないキャディは駄目です。

前にも書きましが、パターはトップブレードに傷が付くと光って打ちにくくなりますし、高いパターなので凄く残念な気分になります。

 

⑨クラブのグリップを地面に付けて持つキャディは駄目です。

こちらも、以前書きましが、せめて靴の上にグリップを付けて持ってほしいです。

 

その他、暑いのに傘をささないキャディや傘のカバーをカートに括り付けて飛ばしてなくすキャディ、更にはカバーを付け忘れてキャディバックに入れて返すキャディは駄目です。

加えて言えば11歳から14歳くらいまでの若すぎるキャディもなにも出来ませんので困りますね。他のキャディや母親がフォローすれば良いですが、それがないと最悪の状態になりますから。

 

私の場合、距離や障害物はガーミンのアプローチs70で確認し、近くの距離はニコンクールショットプロスタビライズで正確な距離を見ています。

なので、殆ど距離を聞きません。

そんな中で、上記のことができないととても残念な気持ちになってしまいます。

 

もちろん、そんなことは出来なくて当たり前で、顔とスタイルの良いプリティキャディと言うのもいる所にはいますが、それはそれで割り切るしかないです。

残念ながら今まで一度もプリティキャディをブッキングしたことはありません。

 

良いキャディに出会えばブッキングしたいと思いますが、良いキャディの場合は番号を忘れてしまう場合が多いですし、同じゴルフ場へ直ぐに行くこともないので中々できずにいます。

 

今までは、駄目な部分を書きましたが、良いところのあるキャディも一杯いますので

確率の問題です。大体、30%くらいは普通以上ですからご心配なく。

 

ただ、初心者ゴルファーに上記のキャディが付くと最悪ですから、ベテランゴルファーのキャディと交代してあげるなどが必要ですが、交代はかなり嫌がります。笑。

 

まあ、大部分は楽しく廻れると思います。当然エロいキャディに当たることもあり、その場合は、触られ放題、触り放題になることもあるかも?。。。

大体そう言うキャディは優秀で盛り上げ係もしてくれているようです。

 

それでは、皆様もタイに来たらエンジョイゴルフを楽しんでくださいね。